
五老星「財務武神」イーザンバロン・V・ナス寿郎聖はワノ国にルーツがありそうな雰囲気。五老星とは天竜人の最高位であります。ナス寿郎聖も天竜人。元々はどこかの王であり、20人の王達の末裔である。
-画像はONE PIECE 第233話より引用-
【頭文字「天」の法則】

-ONE PIECE 第497話より引用-
800年前に「世界政府」という一大組織を作り上げた20人の王達。その末裔を“天竜人”と呼ぶ。または“世界貴族”であります。
世界貴族とは世界的に高貴な者達という意味なのか。あくまでも世界の“王”はイム(ネロナ家のイム聖)だけであり、それ以外は貴族でしかないという意味なのか。
ここはよく分かりませんけどね。
その天竜人の紋章は「天駆ける竜の蹄」と言います。その紋章を焼き付けられた者は天竜人の所有物。それは聖地マリージョアの「天竜門」にも掲げられています。
問題は「天」であります。
「天竜人」や「天駆ける竜の蹄」の様に頭に「天」の文字がつくもの。それは世界政府や20人の王達に連なっているのではないか。ある法則が存在しているのではないか。
ここに興味があるんですね。
【天暦】

-ONE PIECE 第203話より引用-
アラバスタ王国「葬祭殿」(王家の墓)の地下に安置されていた“歴史の本文(ポーネグリフ)”。そこに記されている言葉をクロコダイルに読み聞かせるニコ・ロビン。
そこには古代兵器プルトンの全てが記されているのですが、あえてロビンはアラバスタ王国の歴史を語ります。ウソを教えるんですよね。
そこに出て来るのが「天暦」というもの。
後に世界の暦として「海円暦」というものが出て来るんですよね。「海円暦」は明らかに“空白の100年”より以前から使われている暦法。果たして「天暦」との関係性はいかに。
ここはまだ謎なのですが…

-ONE PIECE 第722話より引用-
アラバスタ王国のネフェルタリ家が実は“20人の王達”の1家である事が判明します。聖地マリージョアへの移住を拒否したのでネフェルタリ家は天竜人にはならなかった。
しかし世界政府の設立において女王が聖地マリージョアに集っています。ここに「天暦」があるのかも。その暦法の名前はネフェルタリ家の秘密を示すものだったのではないのか?と。
頭文字「天」の暦法。
【天夜叉】

-ONE PIECE 第700話より引用-
ドンキホーテ・ドフラミンゴの異名は“天夜叉”であります。その異名が出て来るのはドレスローザ編の開幕直前です。ルフィ達がドレスローザに上陸する直前。
ドレスローザ編でドフラミンゴの過去が明らかになります。それは元天竜人というもの。ドンキホーテ一族もまた“20人の王達”の1家だったのです。
頭文字「天」の異名。
【天狗山】

-ONE PIECE 第912話より引用-
ワノ国の編笠村に天狗山飛徹なる刀鍛冶が登場します。この人物がゾロの腰にある“三代鬼徹”の作者であります。さらに先祖の「古徹」なる人物が“二代鬼徹”の作者です。
天狗山飛徹の正体はワノ国の将軍であった光月スキヤキ。刀鍛冶だったのは才能があったからだそうです(第1053話)。趣味で刀を打っていた様子。
おそらくワノ国の将軍家である光月家が…

-ONE PIECE 第97話より引用-
打つ刀がことごとく妖刀になると言われる“鬼徹一派”なんだと思われます。“初代鬼徹”の作者もまた天狗山飛徹の先祖であって(天狗山鬼徹?)。その人物こそがワノ国を鎖国した将軍だったのかもね?
天狗山を姓とする刀鍛冶が“鬼徹”を打ち…

-ONE PIECE 第1117話より引用-
その中の“初代鬼徹”を五老星イーザンバロン・V・ナス寿郎聖が所持している。ここに何かしらの繋がりを感じるのです。ワノ国の将軍家でありながら、刀鍛冶としての“別名”を持たせている。
光月家としてではなく、“鬼徹一派”としての天狗山とナス寿郎聖には関係性がある。何かしらのね。ここに天狗山なる名前に意味を持たせているのではないか。
頭文字「天」の刀鍛冶。
【天月家とナス寿郎聖のルーツ】
問題は「天月家」なのです。

-ONE PIECE 第965話より引用-
光月おでんと結婚するトキの旧姓は「天月」です。天月トキという名前で登場するんですよね。この人物には謎があります。
①おでんと出会った時に26歳
②生まれたのは800年くらい前
③トキトキの実の能力者
④どこで生まれたのか分からない
⑤両親の出身はワノ国
⑥ワノ国に行く事が幼い頃からの念願
⑦過去から逃げて来た
⑧世界がひっくり返る日を探して来た?

-ONE PIECE 第965話より引用-
天月家というのは、光月将軍家に使えた5つの大名家の1つです。その家系で登場しているのはトキだけ。黒炭ひぐらしの時代には存在したのでしょうが、カイドウとの過去編において天月家の大名は登場していなかったハズ。
なぜトキの両親はワノ国を出ていたのか。トキの生まれ故郷とはどこなのか。何から逃げて来たのか。800年くらい前とは“空白の100年”が明ける前なのか後なのか。
そして、光月おでんとトキの子であるモモの助はズニーシャと会話ができます。光月おでんにはできなかった。ただ声が聞こえるだけ。ここに謎があります。
トキの方に秘密があるのか。はたまた光月家の特殊能力としてモモの助だけに覚醒したのか。ここがよく分からないんですけどね。
ズニーシャはワノ国の開国に絡み…

-ONE PIECE 第1052話より引用-
ナス寿郎聖はズニーシャとワノ国の開国について知っている様子でした。ズニーシャが消えたのならワノ国の開国はない、とね。その秘密はどこで入手したのか。
“初代鬼徹”を所持している事や、ナス寿郎聖なる名前からしてワノ国に関係している可能性は高い。ここにトキと両親がワノ国を出ていた事に絡んでいるのかどうか。
ここまで書いて来た頭文字に「天」の法則というのが、天月トキにも繋がって来るのかどうかなんですね。イーザンバロンという姓ではあるのだが、ルーツを辿ると「天月」が出て来たりするのだろうか。
ここに興味があるんです。
頭文字に「天」が全てとなると…

-ONE PIECE 第512話より引用-
黄猿の“天叢雲剣(あめのむらくも)”だとか、モモの助に受け継がれた「天羽々斬(あめのはばきり)」はどうなんだ?って話になるんですけどね。黄猿が天竜人に繋がるとは思ってません。
どうも「天暦」や「天夜叉」には示唆するものがあったと思いますし。天狗山飛徹にしても鬼徹絡みで何かありそうなんですよね。ここに天月も含まれて来るのかどうか。
果たして「天」の法則性やいかに。
推移を見守りたいと思います!!

コメント