【“過去”からおれがお前を助ける】ジョイボーイは“月の人”ではなく「青色の星の人間」!? 天月トキとの関連は!?

ジョイボーイ「“過去”からおれがお前を助ける!!」-ワンピース最新考察研究室.1122
まだシルエットではありますが、ついにジョイボーイが描かれる時が来ました。ジョイボーイの背中がです。あると思っていた“もの”が見られないのです。という事は…!?
-画像はONE PIECE 第1122話より引用-

【翼を持った“月の人”】

エネルのスペース大作戦Vol.35「壁画に学ぶ。太古に生きた翼を持った“月の人”」-ワンピース最新考察研究室.470
-ONE PIECE 第1122話より引用-
表紙連載「エネルのスペース大作戦」で描かれたエネルのその後。マクシムで月に向かったエネルが地下都市で見つけた壁画。そこには「太古に生きた翼を持った“月の人”」の姿が。
その“月の人”が「資源不足で青色の星に飛ぶ」といった様子も続けて描かれていたんですよね。“月の人”は青色の星にやって来ていた。そして国を作り…
ある巨大な王国の姿 -ワンピース最新考察研究室.395
-ONE PIECE 第395話より引用-
それが「ある巨大な王国」であり、驚異的な科学力を誇った王国。こういう事であって、その王国に暮らす人達の背中には翼があるのだろう。そう考えていました。
ポーネグリフの古代文字は読めない。青海とは違った文化は発達しても、高度な文明を示す様なものも出て来ない。そんな空島編で登場した人達の翼は装飾品(尾田先生のコメント)。
それとは違い、ルナーリア族の様に翼が生えた人(種族)というのが「ある巨大な王国」に暮らした人達である。こう僕は考えていまして。
ジョイボーイの一団と20人の王達の戦い -ワンピース最新考察研究室.1115
-ONE PIECE 第1115話より引用-
能力を覚醒させて“太陽の神ニカ”の姿になっていると思われる第1115話のシルエットでは見えない翼が、人型で描かれるジョイボーイの背中にはきっとあるハズだ、と。
僕は期待していたのです!!

【ジョイボーイは“月の人”ではない?】

ジョイボーイとエメト -ワンピース最新考察研究室.1122
-ONE PIECE 第1122話より引用-
どうやらジョイボーイの背中には翼がないんです。表紙連載に出る「翼を持った月の人」には見えない。どういう事なんだろう?と。
“月の人”の翼も装飾品でしかないのかな。あるいはジョイボーイは“月の人”と人間との間に生まれた子供だというのか。色々と考えたんですけどね。
オークション基本最低金額リスト -ワンピース最新考察研究室.501
-ONE PIECE 第501話より引用-
人類の種族における区分において、ジョイボーイは“人間”なんじゃないか。“月の人”ではないのかも。この可能性がある様な気がしたんです。
「ある巨大な王国」は月の人の国であり、その国に暮らした人々の背中には翼があった。壁画の通り。この考えは変わっていません。つまり、ジョイボーイは月の人の血を引いていないのかも。

【過去からおれがお前を助ける】

ジョイボーイ「“過去”からおれがお前を助ける!!」-ワンピース最新考察研究室.1122
-ONE PIECE 第1122話より引用-
問題は上の画像のシーンなんです。

そうだ!!
“過去”からおれがお前を助ける!!
いつだってそうだろ!!
フフー ウレシイ アリガトウ
ソウシタラ
オマエが死ンデモ ソバニイルミタイ
おいおい ずっと先の話だろ!?
フフー ズット ズット…

今 結んで閉じ込めたジョイボーイの覇気が未来のエメトを助ける。これを「過去のおれがお前を助ける」っていう風に言い換えているんですよね。しかし、まるで「いつだって過去からお前を助けて来たじゃないか」という風にも読める。
どこか変な感じの会話なんですよ。
おそらくジョイボーイはエメトを常に助けて来たのであり、死んだとしても「いつだってそう」だった様に結んだ覇気で助けてやれるからな… と言ってるんです。
どうも「“過去”から」というワードの挟み方が気になりました。そうなると、その次の「ずっと未来」というのも気になって来まして。尾田先生は“過去”から“未来”というのを強調したいのかな?と。
トキの“トキトキ”の能力 -ワンピース最新考察研究室.920
-ONE PIECE 第920話より引用-
そこで浮かんだのが“トキトキの実”の能力者であるトキでした。彼女には大きな謎が残っているんです。ここにジョイボーイが絡んでいる可能性があるぞと。

【ジョイボーイと天月トキ】

光月おでんの妻となるトキ。彼女の旧姓は“天月”。それはワノ国の大名家の1つ。光月おでんと出会った時に彼女は26歳で、生まれたのは800年くらい前。
トキの両親の故郷は「ワノ国」 -ワンピース最新考察研究室.965
-ONE PIECE 第965話より引用-
生まれた場所は「わからない」。ただ両親の故郷がワノ国という事しか分からないと話していました。それでワノ国を目指していたんですよね。ただし彼女は死の間際に「過去から逃げてきた」と言ってます(第973話)。
果たしてトキの生まれはどこなのか。
もしかすると「ある巨大な王国」かな?
そうだとすると、トキの血はワノ国にルーツがあるも、その生まれは「ある巨大な王国」って事になるんです。「ある巨大な王国」が出身だからといって“月の人”とは限らない。
これが成り立つならば…
彼の名は“ジョイボーイ” -ワンピース最新考察研究室.1114
-ONE PIECE 第1114話より引用-
たとえジョイボーイが「高度な文明を持つ王国に生まれ」と言われたからと言って、彼が“月の人”で間違いないなどとは言えない。こうなるんです。もしもジョイボーイが青色の星の“人間”であっても成立するんです。
重要なのはここからです。
第1122話ラストのジョイボーイのセリフがトキを示唆するものだとして。更に両者が青色の星の人間ながら、“月の人”が建国した「ある巨大な王国」の生まれだと仮定します。
実はジョイボーイとトキには関係性があるのではないのか?と。トキはジョイボーイの何かを受け継いでいるのではないか。そしてそれが…
モモの助の声ならズニーシャに届く気がする -ワンピース最新考察研究室.821
-ONE PIECE 第821話より引用-
トキの息子モモの助に受け継がれている?
ズニーシャの声は聞こえても、こちらから声を届ける事はできない。しかしモモの助だけは可能である。しかし父である光月おでんは言葉を届ける事はできなかった。これって何なんだろう。
光月おでんが航海日誌に、モモの助とズニーシャは会話ができるという様な事を書いてるんですよね。それをヤマトは読んでいました。光月おでんは何を知ったのだろう。
モモの助がズニーシャと会話できるのはトキ由来のものであって。トキには秘密があり、それがジョイボーイに繋がっている可能性もあるのかなぁと。
問題はトキの生まれなんですよ!!

【ジョイボーイと「ある王国」】

どうもジョイボーイは“人間”である様な気がするんです。青色の星の“人間”の血を引いている。決して希少な種族ではない。ありふれた“人間”である。
ありふれた“人間”が他の種族(特に希少な種族)を差別したりしているのが、この青色の星が抱える問題なんだと思うんです。それを解決するのは“人間”。“人間”によって正されるべき。
こういう考え方もできるのかな。
白ひげエドワード・ニューゲートが「“血縁”を絶てど あいつらの炎が消える事はねェ」と言いました(第576話)。これは“D”の名を持つ者達の意志について述べたものだと思うんです。
その根源となるのがジョイボーイであって…
歴史と共に呼び起こされる その王国の“存在”と“思想”こそが世界政府にとっての脅威 -ワンピース最新考察研究室.395
-ONE PIECE 第395話より引用-
そのジョイボーイですら、血縁を絶たれた「ある巨大な王国」の“思想”を受け継いで戦ったと考えればどうでしょう。ジョイボーイは「ある巨大な王国」の“月の人”の血縁者ではない。その意志を受け継いで戦ったのだ、と。
魚人島編では、魚人島の問題に“人間”であるルフィが介入すれば話がヤヤこしくなるって事になってましたよね。そこでジンベエが策を講じたワケです。
20人の王達の末裔が天竜人 -ワンピース最新考察研究室.497
-ONE PIECE 第497話より引用-
天竜人の先祖である“20人の王達”とは、当時の青色の星の主要20ヶ国の王達なんだと思うんです。ただの“人間”が神を称しているに過ぎない。その人間達が諸悪の根源であって。
人間の悪を正すのは人間。
おそらく“人間”であるルフィが、“人間”であるイム達を叩いて、虐げられる様々な種族を自由へと解放するんだと思うんですけどね。ならば、そもそものジョイボーイも“人間”だったのかなぁと。
その思想の賛同者(Dの一族)として巨人族が含まれているのは良い。ただしジョイボーイの代わりに事を成し遂げるのは“人間”であるルフィが担う事となる。これで説明できないだろうか。
どうなんでしょうね?
ジョイボーイが実はワノ国にルーツがあるとまでは言いませんが、トキとは何か関係性がありそうな気がしてます。まぁでもポーネグリフを作ったのがワノ国の光月家なんですけどね。
何か秘密がありそうだなぁ。
推移を見守りたいと思います!!!

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