
第978話において飛び六胞ドレークは「大看板」への昇格には興味がないと話していました。という事はですよ?ヤマトを連れ戻せられれば与えられる大看板への挑戦権には興味を示さない筈なんだよね。
でもドレークには もう1つの立場がありました。
ー画像はONE PIECE 第978話より引用ー
抜けてくれるんだよね?
じゃないと話が違ってくるよ。ヤマトの捜索はカイドウから課せられた飛び六胞全員に対する任務ではあります。

ONE PIECE 第979話より引用
でも大看板への挑戦権が懸かっていますからね。これをメインとするフーズ・フーやササキからすれば、まさかドレークが本気で捜索するなんて考えていないかも。
任務としての捜索はするが、大看板への挑戦権は欲しいヤツにあげる。こういった考え方もできますが、フーズ・フー達のプライドを傷つける様な気がしますので、その選択をドレークがするのかどうか。最初から日和見を決め込むのが筋なんじゃないかと思ったり。
これまでの流れからすれば、大看板への挑戦権が懸かったヤマト捜索レースにドレークは本気を出さない様な気がしますよね? しかし逆だとすれば どうでしょう。
X・ドレークには
大看板昇格に興味はない
でも
ヤマトには興味がある
こうなるんなら、ドレークが抜ける理由が消えるんです。抜けるどころかフーズ・フーやササキに敗けないくらい本気でヤマト捜索に走るのかも知れません。それはドレークの飛び六胞という立場からではなく…

ONE PIECE 第956話より引用
海軍本部 機密特殊部隊「SWORD」隊長としての立場からヤマトを欲するという可能性です!!
これまでは手を出せなかった!! しかし絶好のチャンスが巡って来た!! こう考える事ができるんです。

ONE PIECE 第979話より引用
↑ヤマトは今日になって失踪したんですもんね。ずっとドレークは待っていたのかも。ヤマトがカイドウやキング達(大看板)から離れる瞬間をです!!
グンと面白くなりません!?
ドレークが百獣海賊団に取り入った理由はカイドウの息子にあったんじゃないだろうか。ドレーク以外の飛び六胞は「ヤマトを連れ戻す」という任務で走る。ドレークは違う。SWORD隊長として課せられていた任務で走る。
ドレーク隊長の任務
それは…
カイドウの息子である
ヤマトの拉致だった!?

ONE PIECE 第954話より引用
これこそがドレークの陰謀じゃないのかな。火祭りで酔っぱらうカイドウや幹部達。そこに討ち入りの騒動が起こる様にロー脱出の手助けをした。全てはヤマト拉致のチャンスを狙ってのもの。そこに突如 降って湧いた様なヤマトの失踪。他の飛び六胞より先に捜し出して連れ去ろう。こういった動きを見せるんじゃないかな?と。
本来ならドレークはヤマト捜索の任務になんて興味を持たない。大看板になりたいヤツらが必死になれば良い。そういうスタンスになると思われるんです。だからこそ逆のパターンが大きく浮かび上がるんですよ!! だってドレークにも動いて欲しいからです。誰しもがドレークに注目してる筈なんです。
もしも この展開になるんなら、ヤマトには大きな秘密があるのかも知れません。カイドウ及び百獣海賊団を抑え込む為のキーなんじゃないかとすら思えて来ます。ヤマト捜索、あるいはヤマト争奪戦には様々な思惑が絡んで来るのかも知れませんよ?
どうなるか見守りたいです!!

コメント
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ローを逃したのはキングの線が出てきましたね。ドレークのブーツとマントらしきものが描かれていましたが、キングではないとも言い切れません。今回の話でキングは、カイドウに無断で決断を下して指示を出せるほどの立場にいることが判明しました。長年仕えてきてそれだけの信頼を得たのでしょう。そういう腹心中の腹心、右腕的存在が実は敵だったというのは、スパイ映画などではよくあるパターンです。
そもそも、ドレークが実は海軍を抜けておらずスパイ活動しているということは判明しているわけで、カイドウ軍を弱体化させるために動いているのは火を見るより明らかな以上、ローを逃がしたのが彼ならば正体不明の人物として描く必要は全く無かったはずです。というか、ドレークの正体をあんなに早い段階で読者に明かした意味が今のところ全く無いのが不可解です。
また、逃してもらったローが「お前の『陰謀』に乗ってやる」と言っていたのも引っかかります。カイドウ軍に入って二年すら経っていない人物の考えを「陰謀」と表現するのは大袈裟なように思います。「その組織を潰すため、組織内部の人間が長年に渡って練ってきた計画」というニュアンスが、「陰謀」という言葉には込められているような気がします。
フーズ・フーやササキのような連中を挑発し、入れ替え戦と称して倒してしまえば戦力を低下させられます。これは自分がカイドウ以外で最強だからできることです。また、ロビンたちの背後に現れたのがヤマトなら、誰にも見つからずにあの位置まで移動するのは難しいでしょうが、キングならひとっ飛びで連れて行けたでしょう。麦わらの一味に接触させたいのかもしれません。
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ローを逃したのはキングの線が出てきましたね。ドレークのブーツとマントらしきものが描かれていましたが、キングではないとも言い切れません。今回の話でキングは、カイドウに無断で決断を下して指示を出せるほどの立場にいることが判明しました。長年仕えてきてそれだけの信頼を得たのでしょう。そういう腹心中の腹心、右腕的存在が実は敵だったというのは、スパイ映画などではよくあるパターンです。
そもそも、ドレークが実は海軍を抜けておらずスパイ活動しているということは判明しているわけで、カイドウ軍を弱体化させるために動いているのは火を見るより明らかな以上、ローを逃がしたのが彼ならば正体不明の人物として描く必要は全く無かったはずです。というか、ドレークの正体をあんなに早い段階で読者に明かした意味が今のところ全く無いのが不可解です。
また、逃してもらったローが「お前の『陰謀』に乗ってやる」と言っていたのも引っかかります。カイドウ軍に入って二年すら経っていない人物の考えを「陰謀」と表現するのは大袈裟なように思います。「その組織を潰すため、組織内部の人間が長年に渡って練ってきた計画」というニュアンスが、「陰謀」という言葉には込められているような気がします。
フーズ・フーやササキのような連中を挑発し、入れ替え戦と称して倒してしまえば戦力を低下させられます。これは自分がカイドウ以外で最強だからできることです。また、ロビンたちの背後に現れたのがヤマトなら、誰にも見つからずにあの位置まで移動するのは難しいでしょうが、キングならひとっ飛びで連れて行けたでしょう。麦わらの一味に接触させたいのかもしれません。
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>パルパルさん
>ドレークの正体をあんなに早い段階で読者に明かした意味が今のところ全く無いのが不可解
恐らくあの場面でしかドレークの正体を明かせる場面が無かったか、あるいは作者的にドレークはそこまで重要なキャラではなかったのだと思います。
ローが陰謀にのってやる、と言ったのは敵なのに自分を逃したドレークの真意が解らずにいたからでしょう。ドレークはローに何も喋っていないですから。
キングが裏切りを働いたらルフィ達が超有利になるので、まず無いと思います。
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>パルパルさん
>ドレークの正体をあんなに早い段階で読者に明かした意味が今のところ全く無いのが不可解
恐らくあの場面でしかドレークの正体を明かせる場面が無かったか、あるいは作者的にドレークはそこまで重要なキャラではなかったのだと思います。
ローが陰謀にのってやる、と言ったのは敵なのに自分を逃したドレークの真意が解らずにいたからでしょう。ドレークはローに何も喋っていないですから。
キングが裏切りを働いたらルフィ達が超有利になるので、まず無いと思います。
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コメントありがとうございます パルパルさん
まだ誰なのかシルエットで隠してる以上はドレークと決めてしまうのもアレなんですけどね。おっしゃる意味は理解できます。意外性としてはキングが裏切り者なら大きく跳ねます。しかし物語全体で言えばどうなんでしょうね…。
百獣海賊団を弱体化させ過ぎても倒した時の喜びが減りそうで。キングは実質NO.2とも目される大幹部ですもん。否定はしませんが、個人的にあまり乗っかりたくない流れですかね。ごめんなさい…
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コメントありがとうございます パルパルさん
まだ誰なのかシルエットで隠してる以上はドレークと決めてしまうのもアレなんですけどね。おっしゃる意味は理解できます。意外性としてはキングが裏切り者なら大きく跳ねます。しかし物語全体で言えばどうなんでしょうね…。
百獣海賊団を弱体化させ過ぎても倒した時の喜びが減りそうで。キングは実質NO.2とも目される大幹部ですもん。否定はしませんが、個人的にあまり乗っかりたくない流れですかね。ごめんなさい…
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どちら様かコメントありがとうございます
横から失礼します
ドレークの裏の立場を第956話で明かしたのは、次の第957話で海軍本部にカイドウとマムの同盟が伝わっている事に必要だったと思われます。シルエットの人物がローを逃したのが第954話。そこで陰謀を企む者が百獣海賊団に潜んでいる事が仄めかされていました。僕もやはりシルエットはドレークと考えます。
ただ、「まず無い」は少々乱暴ではないかと思いますよ。
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どちら様かコメントありがとうございます
横から失礼します
ドレークの裏の立場を第956話で明かしたのは、次の第957話で海軍本部にカイドウとマムの同盟が伝わっている事に必要だったと思われます。シルエットの人物がローを逃したのが第954話。そこで陰謀を企む者が百獣海賊団に潜んでいる事が仄めかされていました。僕もやはりシルエットはドレークと考えます。
ただ、「まず無い」は少々乱暴ではないかと思いますよ。