尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて第962話の1ページ目が公開されました!!
待ちに待ちましたよね!! やっと最新話が来る!!

前回 山の神事件で花の都を救いつつも絶縁・追放された光月おでんが康イエのいる白舞へ赴いた所で終わっていました。
そこから更に物語は動いて行く事になりそうでーす!!
煽り文は「都を追放ののちに…?」です!!
では いつも通り上下段に分けまして。

ワノ国「白舞」
えー おでんさん!! 行っちまうのかー!?
事件は減るが淋しくなる!!
どうやら光月おでんは白舞を去る決意をした様子。どのくらい滞在したのでしょう。少なからず事件を起こしていたみたいです。それでも淋しくなると別れを惜しむ人達。
白舞で噂を聞いたのか、すでに花の都でも有名な話だったのか。九里に怪物が住んでいるらしいと光月おでんが言う。
「アシュラ童子という“鬼”が…!!」
康イエが言うには「九里はワノ国の癌」であって。将軍スキヤキにも手が出せない場所であるそう。
犯罪者は「九里」に逃げ込めば お上の手は届かん
しかし「九里」を生き残る力がなければ死が待つのみ
もはや 別の国と化している程の無法地帯だ…
この言葉に光月おでんは恐れをなすどころか…
「面白い! ちと ワノ国を漫遊して参る!!」
そう言い放つのであった。
どうやら諸国漫遊の旅へと向かう決意をした様です。そして目指すは無法地帯である九里!! 将軍スキヤキにも手が出せない場所を目指すというのが良いですね!!

↑あれだけの啖呵を切って花の都を颯爽と飛び出したのです。
アシュラ童子を倒して九里を平定したならば…

堂々と海外へ出たいと言っても差し支えないと考えたのかも知れませんね。ワノ国全体を見て回り、ワノ国の癌を取り除いたならば。
さて、今回 話題にしたいのは赤抜きさせて頂いた光月おでんのセリフであります。
犯罪者は「九里」に逃げ込めば お上の手は届かん
しかし「九里」を生き残る力がなければ死が待つのみ
もはや 別の国と化している程の無法地帯だ…
これを読んで思ったのは、ある意味 ワノ国というのは世界をコンパクトにしたモノではないのかな?と。もっと言うと…
この広いグランドラインを
箱庭にしたのが
ワノ国ではないだろうか!?
偉大なる航路(グランドライン)の様々な要素を一つに詰め込んだのがワノ国なのではと言いたいのです!!

滝登りによる入国は「リヴァース・マウンテン」ですよね。

川で区切られた各郷には それぞれ違った季節があります。鈴後は冬で白舞は秋、花の都は春。まるで鈴後はグランドラインの冬島で白舞は秋島の様なのです。
そんな島の中心に将軍の住む花の都があり、

高い松の木の上に城があるんですね。さながら聖地マリージョアのパンゲア城と言えないだろうか。
そんな風に見た場合の九里の位置づけとは何だろう? パッと浮かぶのはコレなんですよね。
世界政府非加盟国!!?
マルコによる説明でもありましたよね。

非加盟国というのは だいたい無法の島になるって。無法地帯である九里と同じなんですよね。
ですから、光月おでんが郷として整備するまでの九里というのは、この広い世界(グランドライン)における世界政府非加盟国みたいなモノだと考えれば理解が早いのではないだろうか。
更に言うとですね。
これから描かれるであろう九里という場所。そして そこに君臨していたというアシュラ童子を見れば、世界政府非加盟国というのが どんなモノなのかが分かって来るのではないだろうか。そこにプラスして、

光月おでんが九里に対して行った行動というのが何であるのかも考えたいですよね!!
まるで光月おでんの様に、世界政府非加盟国に対して何らかの行動に出る者というのが現れるのかも知れない。それがルフィであるのか。はたまた別の誰かであるのか。革命軍だったりするのかもね?
ごくごくコンパクトにまとめた箱庭なんだ、と。グランドラインをミニチュア化したのがワノ国なんだと捉えてストーリーを追う事で何かが見えて来るのかも知れません。だからといってワノ国は世界の縮図にはなり得なかった。それは国を治めたのが光月家だったからと言えるのかもね。天竜人の様な人物が代々の光月家には現れなかったんだ、と。
さぁ 続きが楽しみになって来ましたよ!!


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