【第961話冒頭1ページ】傳ジローが唯一尊敬する男

尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて第961話の1ページ目が公開されました!!
前回 白猪の子を花の都へ連れて来た事で
山の神は実在したんだ!!!
山の神の怒りを買ってしまったんですよね。
そこで光月おでんが何かしそうなところで終わりました。さぁ その続きからになりそうでーす!!

煽り文は「巨大な“山の神”に おでんは…!?」です!!
2つに分けて詳しく見て行きましょう!!

第961話チョイ見せ!! 上段
ズズゥ..ン!!
山の神は城の北東の方角から入って来たのでしょうか。すでに都の破壊が進んでいます。城との距離感が掴めませんが、かなり巨大なのは分かります。
「こんなチビ一匹の為に…!? 本当に都が…!!?」
焦る錦えもん!! 白猪の子も親の到来を察しているのか フゴフゴ ピーピー!! と鳴いています。
「おい 鳴くな この野郎!!」

第961話チョイ見せ!! 下段
「だから おれによこせと言ってんだろ!!!」
グイと白猪の子を引っ張る光月おでん。
「いや!! でも待ってくれ これは“一白金”に変わる猪!!」
此の期に及んで まだ金に目がくらんでいる錦えもん。おでんに白猪の子を渡そうとしません。
「これで方々の借金払えるし 余りを元手にもっと大金を掴める」
そんな様子をドキドキ見ているのが傳ジロー。目線の先は光月おでん。
「こ… 光月おでんだ…!! 本物だ…!!」
「全ての愚かな大人達を見下すおれが唯一尊敬する男…!!」

危機迫る花の都。そこで3人それぞれの様子が描かれるのですが、驚く事に最も常識的なのが光月おでんなのです。白猪の子に向かって来てるんだから、それをどうにかしなくちゃならない。光月おでんが その為の行動に出ようとするも、欲をかく錦えもんが応じない。傳ジローは呑気にキラキラした目で光月おでんを見てる。
何とも面白い構図になってます。
さて、やはり注目は傳ジローなんです!!

先に断っておきますが、傳ジローは傳ジローだと僕は考えています。既出キャラの誰かが傳ジローなんて考えていません。生きてるのなら、傳ジローとしてどこかにいる。現状、既出キャラに傳ジローを当てはめても絶対に説明不可能な部分が出るんですね。それを隠さなければ「○○が傳ジロー」とは言えない筈なんです。

では今回の傳ジローの気になる部分です。
傳ジロー「唯一尊敬する男…!!」
全ての愚かな大人達を見下すおれが唯一尊敬する男
傳ジローにとって尊敬する大人は光月おでんだけ!! これは大きなヒントになるかも知れないんです。
なぜなら…
傳ジローにとっては
ワノ国将軍 光月スキヤキ(おでんの父)
光月スキヤキも…
康イエの最期
康イエも…
覇気で弾いたヒョウ五郎
ヒョウ五郎も…
尊敬に値する男ではない って事になるんです。この当時の傳ジローの言葉だけを切り取ると そうなるんです。愚かな大人達の中には入れてないとしてもね。あと、光月トキとはまだ会っていない筈だから除外です。
では、傳ジローにとって
「光月」という一族に仕えた覚えはねェ!!
モモの助はどうなんだろう。尊敬する光月おでんの嫡男です。
あの第925話“ブランク”でのアシュラ童子のセリフが再び大きくクローズアップされるんじゃないだろうか。
アシュラ童子に関しては、結果的にモモの助を待っていたんですよ。
アシュラ童子「モモの助様を連れて」
だから、あのセリフは何だったの?の状態だったんですね。毒づいた割には船や屋敷図を用意してくれてたり。でも実は…あのセリフは傳ジローの事を指して出て来てたんじゃないのか?と。
光月日和が言うところでは、
決戦の札を示す日和
決戦を示す札が騒ぎになっているから きっと出て来てくれるって事だったんだけど。
霜月康イエ
康イエの処刑がワノ国全土に発信されていたんだけど。
光月おでんが死んでしまった今となっては我関せずを貫いている。この可能性が少なからず出て来たと言えるのかも知れないんです。
ただし、傳ジローも
捕まった赤鞘九人男
後に康イエに対する大きな恩義がある。これも確かなんですね。康イエの処刑に何も感じるところが無かったとも思えません。
もう少し物語が進むのを待ちたいんですが、
傳ジロー「唯一尊敬する男…!!」
傳ジローという男の人物像を考える上で大きなヒントが出たのは間違いないと思います。おでんオンリーだったのです。とても興味深いセリフが出て来ましたよね。
続きを待ちましょう!!

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