
尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて、8月19日に発売される週刊少年ジャンプに掲載の第1123話の冒頭1ページが公開されました!!
最新話を公式発売日まで待ちたい方はご遠慮くださいませ。
-画像はONE PIECE 第1122話より引用-
【第1123話冒頭1ページ】
ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第1123話#ONEPIECE
▼詳細はこちらhttps://t.co/47iM3flpuC pic.twitter.com/hyKuTXrZnA
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) August 16, 2024
海軍本部からだろうか、エッグヘッドにいる艦隊に「応答しろ」と連絡が入っています。しかし艦隊からは応答はない。海軍船の海兵達は気を失っています。
それは前回エメトが解放した“ジョイボーイの覇気”の影響によるもの。気を失った海兵の中にはポンスキー中将やドール中将の姿も。バブルの中のS-スネーク(ハンコック型のセラフィム)が呼びかけるも反応ナシ。
ここまでが冒頭1ページ。
ジョイボーイの覇気の強さについては気になっており、それを話題に記事も書いておりました。ジョイボーイが「最大級」と言っている割には大した事ないなと。もっと強い覇気を結んだ“結び目”が残っているのでは?と。
そんな認識でしたけどね…。

-ONE PIECE 第1122話より引用-
エメトが覇気を解放した時点で無事だったポンスキー中将&ドール中将も、ついに耐えきれず気を失ってしまった。こういう事なんでしょう。中将レベルさえ気を失わせる覇気。それがジョイボーイの覇気。
まさか海軍大将の黄猿すら気を失わせているとは思いませんけど。中将レベルで気を失うのなら、こちら側も何人かが気を失ってしまってたりするのかな。どうなんでしょう。
そしてセラフィムのS-スネークが無事な事。背中の炎が消えているのでルナーリア族の特性は無関係っぽい。これはセラフィムの実力というよりも、バブルの力によると思われます。

-ONE PIECE 第1074話より引用-
Dr.ベガパンクが開発したバブルシールドは“最強の盾”。砲撃さえ跳ね返します。おそらくは覇気による衝撃さえも跳ね返してしまったのではないかな。
問題は覇気と能力の方です!!
【ドール中将は年齢操作されたまま】

-ONE PIECE 第1118話より引用-
ジョイボーイの覇気によりドール中将が気を失っているのですが、ボニーによって年齢操作されたままの状態で気を失っているんです。子供にされたまま。
これにより1つの仮説が立ちます。
ただ、もう1つの事例も加えます。

-ONE PIECE 第1122話より引用-
ジョイボーイの覇気を解放したエメトのすぐ近くにいたルフィの姿です。ルフィもまた覇気を受けたハズ。そのルフィが“太陽の神ニカ”の姿をキープしていました。
これらから導き出せるものがある!!
【過剰な覇気による能力の無効化】

-ONE PIECE 第1063話より引用-
“シクシクの実”の能力者ドクQに「女になる病」にされたハートの海賊団。そこでローが自身の「過剰な覇気」によって“病”を解きました。かけられた“能力”を解いたというのが正しい。
ローの覇気がドクQの能力を跳ね返した!!
ここで重要なのは…
ローが解いたのは自身にかけられた能力のみ。自分自身の「女になる病」を無効化させただけ。共に“病”にかけられたベポやシャチ達の能力までは解いておりません。

-ONE PIECE 第1122話より引用-
ベポ達が治ったのは、“病”を解いたローの抗体が伝染したからです。ローの覇気がベポ達にも波及したという事ではないんです。そうドクQが説明していたのです。
そして、
なぜローが「過剰な覇気」をもってすれば能力を無効化できると知ったかと言うと、「四皇」との戦いを経ていたからです。ワノ国で「四皇」と戦った事で学んだ知識。

-ONE PIECE 第1009話より引用-
ローが能力でカイドウ&ビッグ・マムを動かそうとするも、「あいつらの覇気が強すぎ」た事で不可能だったのです。カイドウとママの「過剰な覇気」が“シャンブルズ”を無効化していた。
この時に学んだのでしょう。
カイドウとマムは、その「過剰な覇気」によってローに能力を使えなくさせていたワケではない。ローは能力による技をかけていた。しかし効かなかった。カイドウとマムの「過剰な覇気」がローの能力を跳ね返していた。
ここが重要なのであって。
あくまでも「過剰な覇気」というのは自分自身の身を守るだけ。気合い(=覇気)で能力から自身を守る。気合いで能力を跳ね返す。こういう事なんですよ、おそらくは。

-ONE PIECE 第1064話より引用-
ルフィとジンベエは自分自身の覇気でボニーの能力を解く事ができるかも知れない。しかしチョッパーだけは無理。チョッパーは覇気が使えない。そして、たとえルフィが覇気を放ってもチョッパーは戻らない。
効果が薄れるのを待つしかない。
だからこそ今回 ドール中将は元に戻ってはいない。ジョイボーイの覇気を当てられてもボニーの能力は解除されない。ドール中将自身が「過剰な覇気」で解くしかないんです!!
そして「過剰な覇気」を相手に当てたからといって、その相手の能力を無効化させる事なんてできない。それが可能ならば、ジョイボーイの覇気を受けているルフィは元の姿に戻ってなければ変。
①過剰な覇気に能力は効かない
②覇気で無効化できるのは自身にかけられた能力のみ
③覇気で誰かを能力から助ける事はできない
④過剰な覇気を当てられても能力は使用可能
こうなりそうなので…?
【五老星と能力】

-ONE PIECE 第1122話より引用-
↑これは悪魔の実の能力じゃない!!!
ジョイボーイの覇気によって剥がされたのは悪魔の実の能力ではない。そう考えないとおかしいんですよ。能力が由来ならば、こんな現象が起きては変なんです!!
ジョイボーイの覇気が五老星の能力(変身)を解いたとするならば、ルフィも能力(変身)が解けてないと説明がつかない。ドール中将が実年齢に戻ってないと辻褄が合わない。
現時点ではこうなるハズです。
五老星に起きた事というのは、覇気と能力の法則性から外れているんです。ジョイボーイの覇気が消し飛ばしたのは能力以外の何かです。
今のところ考えられるのは…

-ONE PIECE 第761話より引用-
やはり“オペオペの実”による不老手術がキーとなっている「聖地マリージョアの国宝」なんですよ。五老星が不老だとすれば、ね。そして叫び声を上げていたイムもまた不老っぽい。
そうは言ってもジェイガルシア・サターン聖は3段変形してましたからね。ゾオン系の能力っぽいのは確かなんです。ここが悩みどころなんです。ただし“含み”は持たせていました。

-ONE PIECE 第1095話より引用-
Dr.ベガパンクが「科学でなければ… “悪魔の実”の力…!!」としていましたよね。“科学”or“能力”の二者択一。「聖地マリージョアの国宝」に(ある巨大な王国の)科学力が絡んでいるならば… どうか分からない。
さぁ どうなっているのでしょう。
ジョイボーイの覇気は五老星の“力”を解きました。しかしルフィとドール中将の“能力”は解いていません。これをどう説明しましょうか。なかなか面白いお題かと思います。
この続きは8月19日(月)になります♪

コメント
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ジョイボーイの覇気にルフィ達への敵意が無いからルフィ達に不利な形に働かなかったという気もするんですが…
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ジョイボーイの覇気にルフィ達への敵意が無いからルフィ達に不利な形に働かなかったという気もするんですが…
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こんばんは管理人さん!
ロボにジョイボーイが覇気を託したのは、彼自身と彼の大切な人を守るためだと思うんです。
エッグヘッド全ての方向に放たれた覇気が偶然ルフィ達だけ逃れるというのは、さすがにないかと…。
大勢の人がいる場所でも、任意の人にだけ覇気を当てるというのは可能かと…。
覇気にジョイボーイの意志が宿ってて、かつロボが守りたいという気持ちを込めて覇気を解き放てば、そういうケースも可能だと思ったり(コントロールする)。
ドール中将が子供なままなのは、子供ゆえのジョイボーイ&ロボの優しさ。笑
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こんばんは管理人さん!
ロボにジョイボーイが覇気を託したのは、彼自身と彼の大切な人を守るためだと思うんです。
エッグヘッド全ての方向に放たれた覇気が偶然ルフィ達だけ逃れるというのは、さすがにないかと…。
大勢の人がいる場所でも、任意の人にだけ覇気を当てるというのは可能かと…。
覇気にジョイボーイの意志が宿ってて、かつロボが守りたいという気持ちを込めて覇気を解き放てば、そういうケースも可能だと思ったり(コントロールする)。
ドール中将が子供なままなのは、子供ゆえのジョイボーイ&ロボの優しさ。笑
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レイリーがオークション会場で覇王覇気をお披露目した時もルフィ達には影響が無かった
つまり覇王覇気の使い手は対象者を選んで覇気を放つ事が可能
だとしたらエメトが解放したジョイボーイの覇気も「解放者が助けたい者には効果が及ばない」
ように生前のジョイボーイが仕込んでいたと考えられる
こういう風に考えるとルフィのニカ化が解除されなかったのも説明が付く
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レイリーがオークション会場で覇王覇気をお披露目した時もルフィ達には影響が無かった
つまり覇王覇気の使い手は対象者を選んで覇気を放つ事が可能
だとしたらエメトが解放したジョイボーイの覇気も「解放者が助けたい者には効果が及ばない」
ように生前のジョイボーイが仕込んでいたと考えられる
こういう風に考えるとルフィのニカ化が解除されなかったのも説明が付く
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PASS: c4c8cc5f9b2527962300ca5f43104db7
管理人さん、おはようございます。
>こちら側も何人か気を失っているのか
アスハールさん、詩空さん、geituさんのようにジョイボーイの覇気が効果を及ぼす相手の条件付けがされていた可能性もあると思いますが、ワシとしては単に効果範囲に入ってなかっただけなんじゃないかという気もします。
例えばジョイボーイの覇気がエメトを中心に円形や球状に放たれた場合は、ルフィ達も効果範囲に入るんですが、エメトを始点に扇状に放たれたとかなら、角度を調整してルフィ達を効果範囲に入れなければいいだけでごわす。
追加
確認したら割とエメトの後方にいる海軍もやられてましたが、ジョイボーイが想定していた目的が
エメト自身の命が危ない時とエメトが守りたい誰かの命が危ない時だから、エメトの真後ろ(守るなら普通その位置になるよね)とかは安全地帯なのかもしれませんな
>【過剰な覇気による能力の無効化】
そもそも、この過剰な覇気って覇王色なんでしょうか?
カイドウとマム以前に覇気で能力を無効化していたと思われる覇気使いが一人います。
ドフラミンゴの部下のヴェルゴ中将でごわす
最終的にローにぶった切られましたが、それまでは防がれてましたし、あれも能力の無効化といってよいのでは?
そしてヴェルゴの使っていた覇気は覇王色ではなく武装色でごわす
ついでにキッドは覇王色持ちとカイドウも言ってましたが、ローが覇王色持ってるかは不明でごわす
まぁ覇王色で能力を無効化できないとは限りませんが、武装色の方が可能性高いんじゃないかと思うでごわすな
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管理人さん、おはようございます。
>こちら側も何人か気を失っているのか
アスハールさん、詩空さん、geituさんのようにジョイボーイの覇気が効果を及ぼす相手の条件付けがされていた可能性もあると思いますが、ワシとしては単に効果範囲に入ってなかっただけなんじゃないかという気もします。
例えばジョイボーイの覇気がエメトを中心に円形や球状に放たれた場合は、ルフィ達も効果範囲に入るんですが、エメトを始点に扇状に放たれたとかなら、角度を調整してルフィ達を効果範囲に入れなければいいだけでごわす。
追加
確認したら割とエメトの後方にいる海軍もやられてましたが、ジョイボーイが想定していた目的が
エメト自身の命が危ない時とエメトが守りたい誰かの命が危ない時だから、エメトの真後ろ(守るなら普通その位置になるよね)とかは安全地帯なのかもしれませんな
>【過剰な覇気による能力の無効化】
そもそも、この過剰な覇気って覇王色なんでしょうか?
カイドウとマム以前に覇気で能力を無効化していたと思われる覇気使いが一人います。
ドフラミンゴの部下のヴェルゴ中将でごわす
最終的にローにぶった切られましたが、それまでは防がれてましたし、あれも能力の無効化といってよいのでは?
そしてヴェルゴの使っていた覇気は覇王色ではなく武装色でごわす
ついでにキッドは覇王色持ちとカイドウも言ってましたが、ローが覇王色持ってるかは不明でごわす
まぁ覇王色で能力を無効化できないとは限りませんが、武装色の方が可能性高いんじゃないかと思うでごわすな
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
シュガーの覇気がキュロスより強いのか疑問だしローの能力が屋上ではマムに効いてなかったのに後で効くようになったしその辺の設定はっきりしてない
SECRET: 0
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シュガーの覇気がキュロスより強いのか疑問だしローの能力が屋上ではマムに効いてなかったのに後で効くようになったしその辺の設定はっきりしてない
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エッグヘッド編のエンディング。世間をざわつかせたエッグヘッド事件から遡る事2週間前。事件に至るまでの経緯と命の危機を感じたベガパンクの策略が描かれました。まるで空白の100年をもじった様なタイトルはベガパンクの頭脳的な表現には相応しい?
あるいはこの世界の真実を示唆している?
事の発端はマザーフレイムの一部が盗まれていた事。ベガパンク本体は世界政府に密告し取引している裏切り者がいる事を察知。
裏切り者の存在にいち早く気付いた本体はステルスモードを利用してその事実が他の全員に行き渡る事を防ぎました。
初期段階の推理ではどのサテライトが犯人かは特定出来ておらず、裏切り者の筆頭候補はリリスでした。文字通り悪の部分を担当するサテライトだと考えれば当然か。
アリバイのあったピタゴラス、シャカでまずこの事実を共有して調査を開始。1週間の調査の結果真犯人ヨークを特定しました。
配信された映像にシャカとピタゴラスしか映っていなかった理由もこれで納得いきました。2人だけがアリバイがあり水面下で本体に手を貸していたようです。
「生物の欲は制御出来ない」
冒頭にリリスがこぼしていた真理も後になって伏線であったと感じましたがステラも『欲ヨーク』を作ってしまった事を悔いているシーンがありました。
「私の責任だ
人間から欲を引き離すべきじゃなかった」
食べる寝る出すという生物の欲を担当する欲は画期的ですが開発者としてこの暴走も予想出来なくてはいけなかった。
更に捜査は進み裏切り者ヨークが何をしていたかを掴む3人
やたらと訪れる役人達も理由がわかれば納得。事態は更に深刻に‥激震のルルシア事件も最悪の形で繋がっていく。
この時点で世界政府が自分を消しにかかると覚悟して準備にかかった本体。特に危険視していたのは古代兵器を世界政府が所有しているという事実。
ただ消されるわけにはいかないという意地はもちろんですが、亡きクローバーの意思、世界に迫る危機を知らせぬわけにはいかないという使命感も強かったでしょうか。
自身はもちろんのことエッグヘッドの研究員達にも及ぶ危険。相手が世界政府である以上は世界中何処へ逃げたとしても生きてはいられない。しかしながら22年前のオハラにはなかった科学力こそが鍵となるはず。ベガパンクは鉄の巨人エメトの内部に電伝虫を仕込む準備をはじめました。
エメト内部の配信電伝虫をメインとして、他にも研究層内部にいくつものダミーを設置。妨害者がいたとしても時間稼ぎを出来る配慮です。
また、海面上昇を喰い止められなかった時の配慮として島雲の研究成果を残す様に準備しました。
現状マザーフレイムの未完成こそが唯一の望みとなります。
実際にメッセージを録画したのは現代時間から2日前の事。思ったよりも近々の様です。
更には本体、ピタゴラス、シャカ3人の記憶を2週間分末梢。裏切り者=ヨークという情報を自然に消して悟られない様にしました。
更には記憶末梢操作から目覚めた時に見れる様に要点をメモに残し準備。
これで空白の100年の研究が漏れており自身に命の危機が迫っているという事だけを認識し、裏切り者の存在は記憶から外れました。
策略は成功しメッセージの存在はヨークにバレる事なく進み、裏切り者に勘づいてるという事実も悟られずに済みました。
世界政府はヨークを内通者としていた事で全てを掌握出来ていると安心し結果的に踊らされてしまいました。
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
エッグヘッド編のエンディング。世間をざわつかせたエッグヘッド事件から遡る事2週間前。事件に至るまでの経緯と命の危機を感じたベガパンクの策略が描かれました。まるで空白の100年をもじった様なタイトルはベガパンクの頭脳的な表現には相応しい?
あるいはこの世界の真実を示唆している?
事の発端はマザーフレイムの一部が盗まれていた事。ベガパンク本体は世界政府に密告し取引している裏切り者がいる事を察知。
裏切り者の存在にいち早く気付いた本体はステルスモードを利用してその事実が他の全員に行き渡る事を防ぎました。
初期段階の推理ではどのサテライトが犯人かは特定出来ておらず、裏切り者の筆頭候補はリリスでした。文字通り悪の部分を担当するサテライトだと考えれば当然か。
アリバイのあったピタゴラス、シャカでまずこの事実を共有して調査を開始。1週間の調査の結果真犯人ヨークを特定しました。
配信された映像にシャカとピタゴラスしか映っていなかった理由もこれで納得いきました。2人だけがアリバイがあり水面下で本体に手を貸していたようです。
「生物の欲は制御出来ない」
冒頭にリリスがこぼしていた真理も後になって伏線であったと感じましたがステラも『欲ヨーク』を作ってしまった事を悔いているシーンがありました。
「私の責任だ
人間から欲を引き離すべきじゃなかった」
食べる寝る出すという生物の欲を担当する欲は画期的ですが開発者としてこの暴走も予想出来なくてはいけなかった。
更に捜査は進み裏切り者ヨークが何をしていたかを掴む3人
やたらと訪れる役人達も理由がわかれば納得。事態は更に深刻に‥激震のルルシア事件も最悪の形で繋がっていく。
この時点で世界政府が自分を消しにかかると覚悟して準備にかかった本体。特に危険視していたのは古代兵器を世界政府が所有しているという事実。
ただ消されるわけにはいかないという意地はもちろんですが、亡きクローバーの意思、世界に迫る危機を知らせぬわけにはいかないという使命感も強かったでしょうか。
自身はもちろんのことエッグヘッドの研究員達にも及ぶ危険。相手が世界政府である以上は世界中何処へ逃げたとしても生きてはいられない。しかしながら22年前のオハラにはなかった科学力こそが鍵となるはず。ベガパンクは鉄の巨人エメトの内部に電伝虫を仕込む準備をはじめました。
エメト内部の配信電伝虫をメインとして、他にも研究層内部にいくつものダミーを設置。妨害者がいたとしても時間稼ぎを出来る配慮です。
また、海面上昇を喰い止められなかった時の配慮として島雲の研究成果を残す様に準備しました。
現状マザーフレイムの未完成こそが唯一の望みとなります。
実際にメッセージを録画したのは現代時間から2日前の事。思ったよりも近々の様です。
更には本体、ピタゴラス、シャカ3人の記憶を2週間分末梢。裏切り者=ヨークという情報を自然に消して悟られない様にしました。
更には記憶末梢操作から目覚めた時に見れる様に要点をメモに残し準備。
これで空白の100年の研究が漏れており自身に命の危機が迫っているという事だけを認識し、裏切り者の存在は記憶から外れました。
策略は成功しメッセージの存在はヨークにバレる事なく進み、裏切り者に勘づいてるという事実も悟られずに済みました。
世界政府はヨークを内通者としていた事で全てを掌握出来ていると安心し結果的に踊らされてしまいました。