
尾田栄一郎公認ポータルサイト「ONE PIECE.com」にて、8月5日に発売される週刊少年ジャンプに掲載の第1122話の冒頭1ページが公開されました!!
最新話を公式発売日まで待ちたい方はご遠慮くださいませ。
-画像はONE PIECE 第1121話より引用-
【第1122話冒頭1ページ】
ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第1122話#ONEPIECE
▼詳細はこちらhttps://t.co/47iM3flpuC pic.twitter.com/oXaGMa7bV5
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) August 2, 2024
Dr.ベガパンクのメッセージに騒然とするドレスローザ。その他の国々でも、Dr.ベガパンクに「何てこと言い放つんだ」と言っていますね。あるいは海軍に「何とかしてくれ」と。
そんな市民が描かれる一方で、世界一の天才が“ひとつなぎの大秘宝”の存在を証明してくれたと海賊達は色めき立っています。時代が動きそうな気配。
【騒然とするドレスローザ】
まず1コマ目でドレスローザが描かれているのが印象的です。ドレスローザは一度、海賊によって国を奪われているのです。また海賊の助けを借りて国を取り返してもいます。
国を奪ったのはドンキホーテ・ドフラミンゴ。国を救ってくれたのはモンキー・D・ルフィ(ルーシー)。そのルフィ達の出国を、国民が体を張って藤虎のガレキから守りました。
Dr.ベガパンクがメッセージの中で、“ひとつなぎの大秘宝”を手に入れた者に世界の運命は委ねられると言いました。だから今回「この世が海賊のものに!?」と騒然となっている。

-ONE PIECE 第1121話より引用-
ドレスローザの国民はルフィが“ひとつなぎの大秘宝”を手にした場合を想定しているのだろうか。彼が世界を我が物にすると思っているのだろうか。あるいは世界を海に沈めてしまう、と。
何事も信じやすいトンタッタ族(小人族)のレオはまだしも、Dr.ベガパンクのメッセージを聞いてもレベッカはルフィという人間を信じていました。海賊である前にルフィという人間を信じてる。
ドレスローザだけじゃありません。
これまでルフィが訪れた国々。麦わらの一味と接した事のある人々は、このDr.ベガパンクのメッセージをどう聞いているんでしょうね。ここのところがまだ大きく描かれていないのです。
【Dr.ベガパンクの狙い】
これで全てのメッセージを伝え終わったのかは分かりませんけど。Dr.ベガパンクがメッセージに込めた思いとは何なんでしょうね。それを聞いた者達の今の状況は狙ったものなのだろうか。

-ONE PIECE 第1116話より引用-
ルルシア王国消滅事件について触れているものの、世界が政府(世界政府)に対して疑念・疑心を持つ様な話にはなっておりません。世界政府の信用は何ら失墜していないと感じます。
一方で、海賊に対する恐怖・脅威を煽るものとなっています。世界の人々は改めて「海賊は“悪”」だと認識した様に思われます。世界沈没だとか古代兵器がどうこうより以前に、おそらく世界は海賊によっては荒らされます。
世界一の天才Dr.ベガパンクが“ひとつなぎの大秘宝”の実在を証明するかの様な事を話したんですからね。海賊の動きが活発になるのは間違いない。
そこでレイリーに目を向けると…

-ONE PIECE 第1116話より引用-
Dr.ベガパンクに対して「喋りすぎ」だと愚痴っていながらも、そのメッセージを好意的に受け止めている風に感じるんです。悪い酒じゃない。嬉しくて、ついつい飲み過ぎてる。そんな感じなのです。スヤスヤと寝てますしね。
おそらくシャンクスも同じ。
どうしてそうなるかと考えるに、

-ONE PIECE 第506話より引用-
Dr.ベガパンクの配信というのは、24年前のロジャーの死に際の一言と同じ意味を持っているから。あの時のロジャーと同じ意図をDr.ベガパンクも持っていると分かる。だから嬉しくて酒が進んじゃう。
それはそうとしてもですよ?

-ONE PIECE 第105話より引用-
クロッカスによると、元ロジャー海賊団(=我々)には「待ち望んだ海賊達」というのがいるんですよね。おそらくは、彼らにとって“ひとつなぎの大秘宝”を見つけて欲しい海賊達。ルフィはそうなのか?って話でした。
ロジャーが「おれの財宝」をエサに人々を海に駆り立てた。その煽りを食らったのが旧四皇だったんですよね。ビッグ・マムが「相手にすんのは おれらだぞ!!」と愚痴ってる(第1040話)。
つまりロジャーが意図したのは…

-ONE PIECE 第1000話より引用-
次の時代を担う強力な海賊達が新世界に押し寄せる様に仕掛けた。あの死に際の一言は「新時代を担う海賊」を海に駆り立てたかったと考えられます。時代の転換期を作りたかった。
これは悪くないと思うんです。
しかしDr.ベガパンクは更に煽っており、「海賊は“悪”」だと改めて一般市民に突きつけてる。その事に何の意味があるんでしょう。人々は海賊に“ひとつなぎの大秘宝”を取らせてはならないと思ってしまうかも知れない。
海賊に対して更に悪いイメージを植え付けている。世界政府には何ら悪いイメージを持たせていない。何なら世界の人々は、海賊を止めて欲しいと政府・海軍を後押ししそう。

-ONE PIECE 第1089話より引用-
世界政府こそが古代兵器を所持し、世界を海に沈めてしまいかねないのに。空白の100年の大陸沈没も世界政府の仕業っぽいのです。エニエス・ロビーの地形から考えてね。
ここにチグハグな感じを受けるのです。
クローバー博士を死に追いやった世界政府打倒が狙いじゃないのか?と思ってしまうワケです。それと敵対する“D”の名を持つ者もいる海賊の足を引っ張る様な事を言って… 何になるのだろう。
おそらく“ひとつなぎの大秘宝”を手にするのは海賊(ルフィ?)であって、革命軍ではないと思うんです。ラフテルに辿り着いて“ひとつなぎの大秘宝”を手にした者は「海賊王」と呼ばれるのだから。
Dr.ベガパンクの狙いとは何なのだろう?
【Dr.ベガパンクが仕掛けたもの】

-ONE PIECE 第1116話より引用-
Dr.ベガパンクが映像電伝虫の配信にこだわったのは、土下座する姿を観て欲しかったからだと思うんです。どうしても目に見える形で謝罪の意を示したかった。
現状はこれしか理由がなくて。
それは自身が生み出したマザーフレイムが盗まれ、それを使用されて多くの人命が失われる事になったから。ここから古代兵器の実在が現実のものとなり、休戦状態だった“巨大な戦い”が巻き起こりますよ、と。
そうなれば世界は海に沈みます。それを世界の人々に知っておいて貰いたかった。あなた達には知る権利があります。これが大まかなメッセージの内容になるかと思います。
そしておそらくは…

-ONE PIECE 第1121話より引用-
Dr.ベガパンクもロジャーと同じく何かを仕掛けてる。メッセージを使って世界に何かを起こそうと仕掛けていると思われるのです。
それが「時代のうねり」なんですよね。
第1121話のサブタイトルである「時代のうねり」がDr.ベガパンクの狙い。そしてまた24年前のロジャーが仕掛けたものでもある。これが模範解答だと思うのですが、実際のところ何が起こるのか。
Dr.ベガパンクの配信で色めき立った海賊の多くは、ストーリーの本筋に大きな影響を及ぼさない。それらが世界の勢力図を塗り替える様な事はないと考えています。
しかし意味があるとすれば…

-ONE PIECE 第1054話より引用-
海軍本部に「もう動かす兵がない」という、キャパシティを超える状況を作りたいんでしょうか。すでに世界中に反乱の意志が沸き起こっている(8ヶ国革命)ところに、輪をかけて海賊の方も活発化させたい。
↑これですかね?
世界各地で湧き出て来た海賊達の相手をしていては、四皇に当てる戦力を揃える事ができない。“ひとつなぎの大秘宝”に近いのは四皇。ここを止めたいのに戦力が足りない。

-ONE PIECE 第1086話より引用-
そうなると世界政府は古代兵器を使いたくなる。
こう仕向けてるんでしょうか。
だからこそ、Dr.ベガパンクはまず「世界は海に沈む」と警告した。使って来るぞ、と。ここまでをDr.ベガパンクは計算していて。ついに世界政府が古代兵器を所持している事が世界にバレる。
これを仕掛けているのかなぁ。うーん。
「時代のうねり」を起こしたいのは分かるんです。起こすのはムーブメント。もう誰にも止められなくなるんでしょうけどね。それで実際に世界はどうなり、それがどんな結果をもたらすのか。
まだ少し見えていない部分があります。
ともかく続きが読みたいですね(笑
この続きは8月5日(月)になります!!!

コメント
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ベガパンクのメッセージより波及したジョイボーイとエメトのストーリー。
これまで『ジョイボーイ』という名前ばかりが先行し、描かれるのは僅かなシルエットのみでした。
今回1112話では遂にジョイボーイのセリフが描かれていました。
ジョイボーイ過去編と呼ぶには少し短いですがこれまでを考えればかなりの情報量
時系列的には生前のジョイボーイ
900年前〜800年前の話
20人の国王達との戦いの前後かと思います。
象主ズニーシャの姿は無く鉄の巨人エメトとの間の2人のやり取り。
この時点でジョイボーイは敗北を悟っていたのかもしれません。大きな戦いが遠い未来まで長引いてしまう事も感じていたのでしょう。
1112話のタイトル『イザッテトキ』にそった内容でエメトへの仕込みが描かれました。
今までの中でも1番はっきりと描かれたシルエット。ロジャーやルフィと同じ様に特徴的な麦わら帽子。大まかなシルエットも2人と似ている様に見えます。
エメトとのサイズ比もワンピース世界の普通の人間と同じ程度でしょうか?せいぜい170〜500センチといったところ。エメトがデカ過ぎるのでハッキリと対比は出来ませんが肩に乗ったルフィと同じくらい。
相変わらず、ロボット口調のエメト。ジョイボーイとの仲が伺えるほど楽しそうな表情が印象的でした。会話からするとジョイボーイがエメトを守る様な関係性だったのでしょう。エメトを襲っていた敵はおそらく件の王達。もしかすると戦いのきっかけすらもエメトが関与しているのかもしれません。他国の脅威となるほどの高度文明の王国。エメトはまさに傑作とも言える程ですから当然の構図か。
ラストシーンでは生前のジョイボーイを懐かしむエメトが描かれました。
『追憶と共に眠る』巻末の煽りを見てもエメトはこれで役目を果たして眠ってしまう様です。
そしてジョイボーイが危惧したいざって時は訪れました。二代目ジョイボーイとも言えるルフィに迫った危機。エメト自体にも迫った危機。
迷う事なく解いた結び目。ジョイボーイが封じ込めた最大級の覇気が放たれました。
あれほどエッグヘッド編で苦しめられた五老星へ向けた衝撃は一気に戦局を変えました。サターン聖以外の4人をマリージョアへと戻しました。
五老星の召喚術はまだまだ不明点が多いですが強力な覇気で打破できると証明された形。
エッグヘッド中に波及する覇気は圧巻の一言。
五老星が放った覇王色と比べてもジョイボーイのものは別格。これを見ると1人で20人の王達と戦ったというのも納得。
ジョイボーイ1人で世界中を敵にしたとしても良い勝負になったのでしょう。
ワンピースで描かれた覇気の中でも他者を威圧する様な『覇王色』については特にエフェクト付きで迫力ある描写でした。
ワノ国編ではルフィvsカイドウの覇王色の応酬は見どころの一つで纏うという高次元のコントロールも。
同じくワノ国終盤では緑牛が侍達と交戦しているところをシャンクスがかなりの距離から牽制。大将がたじろぐ程でした。
更にシャンクスはFILM REDでも海軍の猛者を覇気でKO。単純比較は出来ませんが現存キャラでは覇王色使いの最強格かと思います。
エッグヘッド編でも突如現れた五老星達の覇王色は見事でした。咆哮に乗せて飛ばすなど威力と併せてコントロールも披露。読者を驚かせました。
これを撃退したのが原始の海賊ジョイボーイの覇王色。厳密に覇王色認定はされていませんがバリバリエフェクトと周囲への被害を見れば決定的でしょう。
四皇クラスが扱う覇気と比べてもジョイボーイのものは別格なのではないでしょうか?これが作品史上最大威力の覇気か?
また、ジョイボーイ独特の言い回しも気になる。
『覇気を結ぶ』
という表現はこれが初登場です。
一般的には紐(ひも)を結ぶ、口を結ぶ、約束を結ぶなんて使い方が主ですが覇気に当て嵌めるとイマイチピンときません。
しかしながら現代軸でエメトが覇気を放った際には物理的な紐の様なものを解いていました。この紐の結び目がトリガーとなり体内に封じ込められていた覇気が一気に放出された形。
覇気を切り取って誰かに分け与えるとなればかなり使い勝手が良さそう。覇王色の覇気に限った事ではありますがお守りとしては最適。
このコントロールもジョイボーイならではでしょう。ルフィ達も鍛錬次第では辿り着けるのかな?
結ぶという方法も凄いですが800年もの長い間、損出される事なく留めていた事にも驚き。
本来ならば使い手が発出した時点で一方的に放たれ対象にぶつかるか、ある程度の範囲まで届けば消失するのが覇王色の覇気。
その距離や速度は練度次第で差がありますが、発せられたものを留めておくというのは別の話。
瞬時に消えてしまうはずの覇気がその威力を損なう事なく保存されていた。エメトとという媒体があったからこその方法なのでしょうか?
悪魔の実の能力も残留思念の様に術者が死んでも消えないものがあるのはお馴染みですが覇気となればレベルが違いますね。それこそジョイボーイの覇気は特別だったのではないでしょうか?
似たようなパターンとまでは言えませんがワノ国でのゾロとカイドウの交戦中。
ゾロが振った閻魔を見ておでんの気配を感じるカイドウのシーンがありました。気配という表現がされていましたが生前のおでんの覇気が宿っていたのかもしれません。
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ベガパンクのメッセージより波及したジョイボーイとエメトのストーリー。
これまで『ジョイボーイ』という名前ばかりが先行し、描かれるのは僅かなシルエットのみでした。
今回1112話では遂にジョイボーイのセリフが描かれていました。
ジョイボーイ過去編と呼ぶには少し短いですがこれまでを考えればかなりの情報量
時系列的には生前のジョイボーイ
900年前〜800年前の話
20人の国王達との戦いの前後かと思います。
象主ズニーシャの姿は無く鉄の巨人エメトとの間の2人のやり取り。
この時点でジョイボーイは敗北を悟っていたのかもしれません。大きな戦いが遠い未来まで長引いてしまう事も感じていたのでしょう。
1112話のタイトル『イザッテトキ』にそった内容でエメトへの仕込みが描かれました。
今までの中でも1番はっきりと描かれたシルエット。ロジャーやルフィと同じ様に特徴的な麦わら帽子。大まかなシルエットも2人と似ている様に見えます。
エメトとのサイズ比もワンピース世界の普通の人間と同じ程度でしょうか?せいぜい170〜500センチといったところ。エメトがデカ過ぎるのでハッキリと対比は出来ませんが肩に乗ったルフィと同じくらい。
相変わらず、ロボット口調のエメト。ジョイボーイとの仲が伺えるほど楽しそうな表情が印象的でした。会話からするとジョイボーイがエメトを守る様な関係性だったのでしょう。エメトを襲っていた敵はおそらく件の王達。もしかすると戦いのきっかけすらもエメトが関与しているのかもしれません。他国の脅威となるほどの高度文明の王国。エメトはまさに傑作とも言える程ですから当然の構図か。
ラストシーンでは生前のジョイボーイを懐かしむエメトが描かれました。
『追憶と共に眠る』巻末の煽りを見てもエメトはこれで役目を果たして眠ってしまう様です。
そしてジョイボーイが危惧したいざって時は訪れました。二代目ジョイボーイとも言えるルフィに迫った危機。エメト自体にも迫った危機。
迷う事なく解いた結び目。ジョイボーイが封じ込めた最大級の覇気が放たれました。
あれほどエッグヘッド編で苦しめられた五老星へ向けた衝撃は一気に戦局を変えました。サターン聖以外の4人をマリージョアへと戻しました。
五老星の召喚術はまだまだ不明点が多いですが強力な覇気で打破できると証明された形。
エッグヘッド中に波及する覇気は圧巻の一言。
五老星が放った覇王色と比べてもジョイボーイのものは別格。これを見ると1人で20人の王達と戦ったというのも納得。
ジョイボーイ1人で世界中を敵にしたとしても良い勝負になったのでしょう。
ワンピースで描かれた覇気の中でも他者を威圧する様な『覇王色』については特にエフェクト付きで迫力ある描写でした。
ワノ国編ではルフィvsカイドウの覇王色の応酬は見どころの一つで纏うという高次元のコントロールも。
同じくワノ国終盤では緑牛が侍達と交戦しているところをシャンクスがかなりの距離から牽制。大将がたじろぐ程でした。
更にシャンクスはFILM REDでも海軍の猛者を覇気でKO。単純比較は出来ませんが現存キャラでは覇王色使いの最強格かと思います。
エッグヘッド編でも突如現れた五老星達の覇王色は見事でした。咆哮に乗せて飛ばすなど威力と併せてコントロールも披露。読者を驚かせました。
これを撃退したのが原始の海賊ジョイボーイの覇王色。厳密に覇王色認定はされていませんがバリバリエフェクトと周囲への被害を見れば決定的でしょう。
四皇クラスが扱う覇気と比べてもジョイボーイのものは別格なのではないでしょうか?これが作品史上最大威力の覇気か?
また、ジョイボーイ独特の言い回しも気になる。
『覇気を結ぶ』
という表現はこれが初登場です。
一般的には紐(ひも)を結ぶ、口を結ぶ、約束を結ぶなんて使い方が主ですが覇気に当て嵌めるとイマイチピンときません。
しかしながら現代軸でエメトが覇気を放った際には物理的な紐の様なものを解いていました。この紐の結び目がトリガーとなり体内に封じ込められていた覇気が一気に放出された形。
覇気を切り取って誰かに分け与えるとなればかなり使い勝手が良さそう。覇王色の覇気に限った事ではありますがお守りとしては最適。
このコントロールもジョイボーイならではでしょう。ルフィ達も鍛錬次第では辿り着けるのかな?
結ぶという方法も凄いですが800年もの長い間、損出される事なく留めていた事にも驚き。
本来ならば使い手が発出した時点で一方的に放たれ対象にぶつかるか、ある程度の範囲まで届けば消失するのが覇王色の覇気。
その距離や速度は練度次第で差がありますが、発せられたものを留めておくというのは別の話。
瞬時に消えてしまうはずの覇気がその威力を損なう事なく保存されていた。エメトとという媒体があったからこその方法なのでしょうか?
悪魔の実の能力も残留思念の様に術者が死んでも消えないものがあるのはお馴染みですが覇気となればレベルが違いますね。それこそジョイボーイの覇気は特別だったのではないでしょうか?
似たようなパターンとまでは言えませんがワノ国でのゾロとカイドウの交戦中。
ゾロが振った閻魔を見ておでんの気配を感じるカイドウのシーンがありました。気配という表現がされていましたが生前のおでんの覇気が宿っていたのかもしれません。