94巻のSBSで少し触れられた話題を今回は。
イムに対して五老星が聞いていましたよね。
歴史より消すべき“灯”がまた お決まりでしょうか?

然らば その者の名を!! と。
「また」と言うんだから過去に何者かの“灯”が消されていたのは明白です。もしも それにロジャーが該当するのなら…少し気になる事があるんですよ。不治の病についてです!!

ロジャーは不治の病にかかります。
公開処刑の日から4年程前と言いますから 今から28年前ですね。この時 光月おでんがロジャーの船に乗っていたかは定かではありません。ロジャーと光月おでんがゾウに現れるのは26年前です。
このロジャーがかかった不治の病というのに、おそらくルフィもかかるんだと思われるんですよね。

チョッパーの夢と関わりがあるだろうからです!!
世界中のありとあらゆる医者にも治せない様な病。それをチョッパーが治す筈なんですね。奇跡の桜を見せたりだとかではなくて。チョッパー自身が、まるで奇跡の桜の様な「万能薬」になるって事だと思うのです。そんな不治の病にかかるのはルフィ以外に考えられないんですよ。
ロジャーには船医クロッカスが付き添いましたが、苦しみを和らげる事はできても治せなかったんですね。それがあってロジャーには時間がなかったのです。もしも治せていたのなら…

導き出した答えが違っていたのかも知れないのです。
物語の終盤でルフィが不治の病にかかるのかも知れないのですが、それをチョッパーが治す事に成功して命を取り留め…

ロジャーにはなれなかった世界に戦いを挑む者というのにルフィがなる!! 世界がひっくり返る!! この段取りなんだと考えます。
ならば、ロジャーにしてもルフィにしても、どちらも運命として不治の病を受け入れなければならないのか。不治の病にかかってしまう島でもあるのだろうか。そうではなく、意図的に不治の病になる様に仕向けられたというのだろうか。ここが気になるのです!!
まさか ロジャーを不治の病にしたのは世界政府であって。

次にルフィも そうさせられてしまうんじゃないだろうね。
どう思われます?
そもそもなんですが…
このロジャーのかかった「不治の病」というのが 一体どんな病気なのかが分からないんですね。「苦しんだ」としか説明されていないんです。具体的にどこかに痛みをともなったのか何も分からない。病気なのかどうかも定かではありません。
何かをされる事による副次効果
こういうのってあるのかな?

Dr.ヒルルクの言葉によるとですね。
人に忘れられた時=死
人というのは… 心臓をピストルで撃ち抜かれても、不治の病に犯されても、猛毒キノコのスープを飲んでも死なない。人に忘れられた時に死ぬって話してるんですね。忘れられる事と死を直結させてるんです。意志を受け継いでくれる者がいなければ死ぬ。こうヒルルクは話しているのです。
ならば、
意志を消されたら人はどうなるの?
誰かに受け継がせる意志を失った人って…どうなるって事なんだろう。死が迫って来ちゃう?

モンキー・D・ルフィは自身の名前にある“D”の意味を知りません。おそらく消えてるのでしょうね。どんな由来なのかを。
それは空白の100年において、

ある巨大な王国の記憶が消された事と繋がっているんだと思うのです。その王国の人々の意志こそが“Dの意志”と呼ばれるものなんだと思います。その王国は世界中の人々から忘れられた存在。そういう風にしたのは世界政府以外に考えられません。
ロジャーもまた忘れられてるんですね。

ゴール・D・ロジャーの名前にはピンと来ない。しかしながら ゴールド・ロジャーなら知らない方がおかしい世の中。何かおかしな事が起こってる。
もしかすると、
ロジャーについての“D”に関わる部分の記憶(意志)が、多くの人々から忘れられているんじゃないだろうか。それをしたのがイムと五老星であって。歴史から消すべき“灯”とは、やはり「意志」を指しているのかも。そして、それを消された者は不治の病にかかってしまう。意志が削れた分だけ寿命も削れるというか。
その削られていた筈の意志と命とを

処刑前の数秒においてポッと灯したって事かなぁ。
どうなんでしょうかね。繋がりそうな気もするんだけど少し強引な気もしますし。もう少し物語が進むのを待つ必要がありそうです。

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