週刊少年ジャンプ2019年31号に掲載のONE PIECE第947話!!

タイトルは “クイーンの賭け”です!!!
扉絵は読者リクエストでブルックが合唱の指揮を。ウミネコ(カモメ科)に混ざって海ネコ(海獣)も顔を出してます。確か、海ネコが前に扉絵で登場したのは「ジンベエの海侠一人旅」にて。迷子の子海ネコ。そろそろジンベエも顔を出しますよって予告なら嬉しいですけどね。
では本編を見て行きましょう!!!
まず冒頭の1ページ目に関しては先に記事にしてます。

あのシャボンディ諸島でのレイリーの手元がハッキリと描写!!
『ワノ国編でクローズアップされるだろう武装色の覇気(流桜)』
↑ そこでアレやコレやと書いております。
では、その次からをこの記事では!!!
【外に大きく纏う覇気】
お前さんが今見せた力は… おれが教えられる“流桜”をすでに超えている
このヒョウ五郎の解説により、なぜヒョウ五郎では壊せなかった首輪がルフィの覇気(流桜)では可能だったのかが判明しましたね。無意識ながらルフィのそれは超えていたんです。
ヒョウ五郎が教えていたのは「外に大きくまとう“流桜”」というもので。これまでの武装色の覇気というのは自らの身体や武器本体に纏わせていたんですよね。それをオーラの様に身体の外側に纏わせる事も可能だったんです。

いわゆる「見えない鎧」の様にして防御に使ったり攻撃に転じて使ったり。ここまではレイリーも教えてくれてました。そのもう一段上があった!!!
上の描写を見る限り… より大きな覇気を外側に纏わせる事が出来たなら、その覇気が対象物の内部にまで到達して内側から破壊する“より大きな力”となるらしい。それが出来たから首輪が壊れた様です。

握力の強化だとかではないみたいですね。すでに内部から破壊されている首輪を掴んだらから「グシャ!!」とモロく潰れたといった所でしょうか。
という事はですね、いくらカイドウのウロコが硬くても…

その身体の内側から破壊させてやろうじゃないかと。空島から飛び降りても平気だったカイドウ。さぁ面白くなって来ましたよ!!
【囚人製銑場の男】
また1人 チラリと登場して来ましたね。

これはもう髪型と枝か何かを咥えてる所からも

かつてのワノ国を裏で支えたヤクザの親分達の1人ですね。
どうやら海楼石の手錠をつけられている事から能力者だと分かります。口利きはヒョウ五郎に、その手錠の鍵は雷ぞうに任せるとして。それより何より「製銑場」ですよ!!! これはまた重要な場所が出て来ました!!

酒鉄鉱について何らかの説明があるのかもね?ここで作ってるのでしょうか。
【マムが記憶を取り戻す】
第947話のタイトルは「クイーンの賭け」です。その“賭け”とは、グルリと採掘場を回る形で戻って来るだろうマムを待ち伏せしておいて攻撃を食らわすというもの。無頼男爆弾(ブラキオボムバ)と名付けられた上空高くからの頭突き攻撃です。落下地点を「おしるこの空鍋」にするとは考えましたね。まともに食らったマムは…

記憶を取り戻しました!!! バッチリ記憶喪失中の事も覚えてます!!
さて、その後ですよね。

ドシィーン!! と倒れ込んで寝ちゃいました。
多少はクイーンの攻撃の効果もあったのかな? どうもそうではないっぽい。記憶を取り戻して脳が混乱を来し、それで眠たくなっちゃったって事でしょうか。そう考えるとですね、ルフィの覇気修行が大いにクローズアップされる訳です!!
“鉄の風船”と称されるマムの身体はとても頑丈。クイーンの頭突きも平気。しかし、失っていた記憶を一気に取り戻すという身体の内部(脳)のショックには案外モロいって事なんですね。思い返せば、マムは精神的打撃には弱かったんです。彼女の弱点は「マザー・カルメルの写真」でしたから。ではカイドウはどうなんでしょうね。
まぁ〜しかし寝ちゃうとは。でも落とし所としてはコレしか無かったかも。食いわずらい待った無しのスターマリオ状態のマムをどう収束させるのかが焦点でした。決戦の日まで8日はある今の時点でね。上手い具合にまとまったかと思います。
【鬼ヶ島へ連行されるマム】
寝ちゃったマムに純度100%の海楼石の錠と鎖を身体中に100回巻きつけ、針が刺さるかは不明ですが猛獣用の麻酔を100本打てと命令。そのまま艦に乗せて鬼ヶ島へと運んで行きました。カイドウとの対面ですね!!

でかい借り、一生の恩とは何なのか。カイドウはマムに手を下せるのだろうか。ロックス時代の過去も語られそうな雰囲気ですよね!!
そして、この件はどういった形で

マムの子供達の耳に入るのだろう。
【ババヌキが気になる男】
大急ぎで兎丼を後にしようとするクイーンに対し…

気になる男が一人… と言ってます。
話の流れからするとですね。

おそらくは河松なんですよね。
ただし、開かずの檻の中に何者が入れられているかを看守達は誰も知りませんでした。

でもヒョウ五郎は知っていたんですよね。ここに少なからずズレがあったんです。
ババヌキは囚人採掘場の看守長です。彼だけなのか… 副看守長までは知っているのか。もしも「気になる男」というのが河松だとすれば、どうして内緒にしているのかが謎ですよね。河松が囚われの身になっている謎も絡みそう。

日和と逸れた経緯もあって、河松は謎だらけです!!
【お玉とモモの助も採掘場の中へ】

なぜ一緒に連れて行かなかったのでしょう。門の外で待たせたお菊の言い分は分かるんですけどね。時間差で、この2人だけで動かす様にした意味が後から出て来る可能性もあります。
【兎丼制圧!?】

陸の孤島となった兎丼の採掘場。暴れたい放題です!! と言ってもババヌキでは張り合いが無いんですよね。うーん。ゆっくりと修行って事になるのでしょうか。もしかすると…かつての親分達がゴネる方向になるのかもね。

20年間国を捨てていたブランクですね。老いさらばえ栄養失調のヒョウ五郎の口利きではダメなのかも?
ルフィは、かつてのヤクザの親分達を仲間に加える為に戦わねばならないのかも。それが修行となると言うのでしょうか。まだまだクイーンやマムが去ったからといって波乱は続くのかもね。どうなんでしょうか。
この武器工場もある兎丼の制圧は決戦に必要な武器問題の解決にも繋がりそうです。また、SMILEの能力者に効果的テキメンのお玉の能力やチョッパーの医術の活躍も見所となりそう。キッドとキラーについても気になる事だらけ。面白くなりそうですね!!!

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