【心臓の音】｢不治の病｣とギア5による心臓への負荷

来た!! この音
動物系｢ヒトヒトの実｣幻獣種モデル“ニカ”の覚醒、ルフィの最高地点ギア5の戦闘において心臓というのは大きな役割を果たしていると思われます。｢ドンドットット♫｣という心臓の鼓動＝解放のドラムが重要である様子。そこで｢不治の病｣であひます。
-画像はONE PIECE 第1045話より引用-

【チョッパーの夢と不治の病】

-ONE PIECE 第145話より引用-
麦わらの一味の船医トニートニー・チョッパー。彼の夢は｢万能薬になる｣というモノです。何でも治せる医者になるのです。なぜなら、この世に治せない病気はないんだからです!!
それはつまり、この世には“治せない病気”というモノが存在するという事。それを治せる様になる事でチョッパーの夢は叶う。万能薬でもない限り治せない病気＝不治の病。
チョッパーは誰かの不治の病を治す。
不治の病に罹る人物。その有力候補がルフィなんですよね。問題は不治の病とはどんな病気であるかなんです。この事がギア5＝太陽の神ニカへの覚醒に大きく関わる可能性がある。

【不治の病は心臓の病気!?】

作中で不治の病に罹る人物は2名です。
Dr.ヒルルク
ゴール・D・ロジャー

-ONE PIECE 第142話より引用-
どちらも桜を見る事で奇跡の延命治療を受けていたと考えられるんですよね。ヒルルクの方は、不治の病と宣告されるも桜を見た事で30年余命が延びます。
ロジャーの方は、海賊王になった後に白ひげと酒を酌み交わす場所です。しっかりと桜が描かれておりました。これがあったので、クロッカスに余命1年と言われながらも生き延びたのだと思うんです。なければエースは生まれていないかも。
不治の病とは言いますが、ヒルルクの方は何の病気だったのか判明しています。

-ONE PIECE 第142話より引用-
心臓に重い病を持ってたんだ…
それは万能薬でもない限り消せない｢菌｣による病気だとDr.くれはが説明してくれています(第143話)。今のところ細菌による心臓の病気らしいんです。ウイルスとは違うみたい。
ロジャーの方はハッキリしません。

-ONE PIECE 第506話より引用-
ただ不治の病に罹ったとしか説明されていないんですね。ヒルルクが罹ったのと同じかどうかは分かっていません。それでもロジャーも同じ心臓の病気だったんじゃないかと思うんです。
ルフィがもし不治の病に罹るなら、それはロジャーと同じ病なんだと思うんです。そしてチョッパーが不治の病を治すなら、それはヒルルクが罹った病だと思うのです。総合すると、ヒルルクと同じ不治の病に罹るルフィを治すのがチョッパーって事になるのかなと。
ルフィは万能薬でもない限り治せない心臓病になるんじゃないか。どこかの場所で不治の病の菌をもらってしまう。なんとその場所にはロジャーとヒルルクの足跡が残っていた… みたいな。こういう事になる気がするんですよね。
そこでギア5であります!!

【不治の病と太陽の神ニカ】

-ONE PIECE 第1044話より引用-
ズニーシャが解放のドラムと呼ぶリズムは、“ヒトヒトの実”幻獣種モデル“ニカ”を覚醒させた者の心臓の音であります。どんなピッチなのかは分かりません。これはアニメ化を待つしかありません。
おそらく通常の心拍数より高い、そしてより強く激しく鼓動が打っているんだと思うんですね。心臓に負担がかかっているのは間違いなさそう。ゴムの体がそれを可能にしてるのかな。
ここに心臓病だろう不治の病がのしかかる。おそらくはまだチョッパーには治せない状況において、です。そういう事になりそうな気がするんですね。心臓に負担をかけちゃダメ!! 死んじゃう!!と言われるも…

-ONE PIECE 第1045話より引用-
今回みたいにギア2による血流の上昇による強制的なギア5の発動をしちゃう。もう王道ですよね。死を恐れず限界を超えてチカラを絞り出すパターン。不治の病に罹るルフィはギア5の負担に耐えられない…。
これがどこかの時点で描かれる事になるんじゃないかと思うんです。これは重要なポイントになるかもです。今チョッパーが夢を叶えなければルフィは死んでしまう。この瀬戸際に持って行くのかも。戦いの最中にです。
そんな戦いとなると…

-ONE PIECE 第133話より引用-
チョッパーの故郷を滅ぼした黒ひげ海賊団との戦い。ルフィvsティーチで切羽詰まった状況になっての事にするのかなぁ。そうなるんなら色々な事が繋がって来そうなんですけどね。
まぁ、そこまでは分かりませんけどね。
“ヒトヒトの実”幻獣種モデル“ニカ”の覚醒。解放のドラムとギア5。心臓の音。ここに不治の病というのが乗っかって来る様な気がします。
どうなって行くのか見守りたいです!!!