
ヤマトから貰った父おでんの航海日誌を読んだモモの助が「せっしゃは… 死んではならんようだ…!!」と話していますよね。ヤマトからも「絶対に生きなくちゃ!!」と言われていました。モモの助には何があるのでしょう。おそらくは“世界の夜明け”が関係してそうです。
ー画像はONE PIECE 第1014話より引用ー
【ワノ国の夜明け(開国)の必要性】

光月おでんがロジャー海賊団の船員としてラフテルに辿り着いた後のワンシーンが描かれます(第958話)。そこで光月おでんが言うのです。優秀な家臣らと共にワノ国を開国し、20年以上先の未来を待つとしよう、と。
なぜ光月家は鎖国していたのか…
なぜ今になって開国せねばならないのか…
開国の必要性については語られています。
「ワノ国」は
いや… 世界はある人物を待っている…!!
その者が800年の時を越え現れた時
迎え入れ
協力できる国でなきゃならぬ
↑だからこそ開国してくれと頼んだのです。

海底で海王類が話していたのは、25年後に古代兵器ポセイドン(海王類にとっての王)が覚醒するのと時を同じくして、もう1人の“王”が生まれ、その2人が再び出会うというモノでした。これをロジャーと光月おでんは聞いていたんですよね。魚人島のシャーリーの予言とも一致し、これは真実であると確信した。
その“王”というのが800年の時を越えて現れる者。

いわゆるジョイボーイなんですよね。
ジョイボーイを迎え入れ協力できる国でなければならない。だから、あの海王類の“声”を聞いた日から25年が経つまでにワノ国を開国しておかねばならなかった!!
この光月おでんの言葉から分かるのは、ワノ国と光月家はジョイボーイを待つ側である事です。そして協力する側である事。ここに光月モモの助の役割がありそうですよね?
その役割を果たさねばならないから…

絶対に生きなくちゃならないのかも。
そういえば、作中で「絶対に死なせてはいかん」と言われていた人物がいましたよね。その人物について取り上げる必要がありそうです。なぜならモモの助と同じかも知れないからです。
【ワノ国が鎖国をした理由】

世界が待っているんだ…!!!
…あのお二方だけは!!!
…絶対に!!
死なせてはいかんのだ…!!!
まさか「世界が待っている」と言ったって、イヌアラシとネコマムシの2人がジョイボーイになるとは思えません。上のセリフはペドロのものです。
イヌアラシとネコマムシには…
・モコモ公国の王
・赤鞘九人男
この2つの立場があります。
上のペドロの言葉は“モコモ公国の王”としての立場から「絶対に死なせてはいかんのだ」と言っている様な気がするんです。光月家の家臣としての立場は除外して、モモの助と同等の立場で死んではいけないって事じゃないかな。
イヌアラシとネコマムシが王であるモコモ公国もまた、ワノ国と同じくジョイボーイを迎え入れ協力しなければならない。だから、ジャックの襲撃などで死んではならない。こういう事じゃないかと思うんです。
ワノ国とゾウ(モコモ公国)って同じなんです。

どちらも国内の情報が外に出る事はなく、入る事もありません。モコモ公国は鎖国をしてはいないのですが、ほぼ鎖国状態と言って差し支えないと思われます。
そこで2人の王が何をしたのかです!!

くじらの樹の中にルフィを迎え入れ、ロードポーネグリフを見せたのです!! これにはペドロもビックリだったんですよね。恩人とは言っても光月家でもない他人に見せるなんて…と。
これがあったからこそペドロは…

ルフィ達こそが、数百年間モコモ公国のミンク族と光月家が待ち続けた「世界を夜明けに導く者達」だと信じたのだと思われます。イヌアラシとネコマムシの2人の王は、“海賊王”ゴール・D・ロジャーの海賊団と麦わらの一味を重ねている。ロードポーネグリフが必要になる程の者達と見込んでいるのが分かったんですよね。
こう見て行くと…

どうして光月家が鎖国をしたのかも分かって来るかも。ロードポーネグリフを“巨大な力”から守る為だったんじゃないかな。それを“見せるべき者”が現れるまで守り通さねばならなかった。それゆえに鎖国には意味があった。その者が現れるだろう時期が20年以上先の未来と分かったから光月おでんは開国しておかねばならないと思ったって事ではないでしょうか。

モコモ公国の2人の王がルフィにロードポーネグリフを見せたのと同じく、ワノ国の光月家も見せてあげなきゃならない。これが迎え入れ協力するって事なのかなと思うんですよね。
まだルフィはジョイボーイではないのだが…

イヌアラシとネコマムシは、モンキー・D・ルフィにその見込みがあると思ってロードポーネグリフを見せたって事になりそうなんですよね。ヤマトもまたルフィの“D”に思うトコロがあるみたい。ジョイボーイになるのは“Dの一族”と考えて良さそうです。
ジョイボーイというのは海賊王になった“D”の事であり、“ひとつなぎの大秘宝”を手にした時こそルフィがジョイボーイになるんだと考えています!!
【モモの助とズニーシャ】

モモの助が死んではならない理由として、ズニーシャに命令できるチカラの利用が関係してると考える事もできそうな。そのチカラは古代兵器に匹敵するんじゃないか?とも。
しかしながら、それが世界を滅ぼす程とまでは言えそうにないんですよね。一発放てば島一つを跡形もなく消しとばす戦艦だとか…

何体もの海王類を動かし、世界を海に沈めてしまえる程と呼ばれるモノなどと比べると、ちょっとズニーシャのスケールは小さい様な気がするんですよね。古代兵器レベルの脅威とまでの描写があるかというと… なのです。
ただ、
世界の夜明けとズニーシャ、そして光月家には何かあるとは思います。それは、ズニーシャのチカラを夜明けの為に使うのではなくて…

大昔におかしたという罪を赦してあげるだとか、もう命令に従い続ける必要はないと解放してあげる方向じゃないかと考えています。
これこそが世界の夜明けになるだろうからです!!
【世界の夜明けとは…】
世界に夜明けが訪れるというのは何を指すのかです。ここが最大のポイントなんですよね。この夜明けの為にルフィやモモの助は戦わねばならないのでしょう。それは何の為なのかです。
ジョイボーイが戦う理由は1つです!!
人魚姫との約束を果たす事です!!

魚人島の先祖達が試みるも潰えた夢を叶える事だと思うのです。つまり、魚人島の人々の地上への移住だと思われるのです。この為に戦って勝利した時に世界に夜明けが訪れるのではないでしょうか。
そう考えるとですね、その為にワノ国の光月家やモコモ公国の2人の王が協力するとなれば…

ゾウのミンク族もまた地上へと移住する為に戦うって事なんじゃないかと思えるんですね。もうズニーシャの背中という隔絶した世界に住むのではなく、人間を含めた他の種族と地上で仲良く暮らして行ける世界にしたいのではないのかな?
光月家とミンク族は固い契りを交わしています。
空白の100年に何があったかと考えるに、

人間の悪い歴史である「人買い」や「奴隷」の文化を壊そうとしたのではないかな。それによって魚人島の人々やゾウのミンク族が差別なく暮らせる世界にしようとした。それに反発したのが地上に住む20人の王達であって。
ここに再び挑むって事なのかも。
あらゆる種族が差別なく暮らせる世界。これこそが夜明けを迎えた世界であって。モモの助は兄弟分であるミンク族の為に戦わねばならない。モコモ公国の2人の王は死んではならず、夜明けを迎えた世界の到来に立ち会わねばならない。こういう事なんじゃないかな。その時を迎えた時ズニーシャは役割を終えるのであり…

大昔におかした罪だとかに光月家も関わっているのからこそ戦わねばならないんじゃないのかな。何かにケリをつける必要があるのかもね。光月家の末裔であるモモの助は当事者として何かに立ち向かわねばならないって事ではないだろうか。

ヤマトはモモの助が世界を夜明けに導く者と言う。それはゾウのミンク族との契りがあるからだと思います。ミンク族が夜明けを迎える為に戦わねばならない。それが固い契りの内容だったのではないか。
ルフィも世界を夜明けに導く者です。それはジョイボーイとしてなのでしょう。こちらは魚人島の人魚姫との約束を果たす為であります。
ルフィとモモの助のどちらが世界を夜明けに導く者なのか?ではない。どちらもなのです。あらゆる種族が差別なく暮らせる世界にする事が世界の夜明けだとすれば、どちらがという話にはならない筈なんですね。互いに協力しあって…

世界中を巻き込んで行くのだと思います。その核となるのが“ひとつなぎの大秘宝”の存在であって、それを手にした者(=ジョイボーイ?)が中心にはなるんでしょうけどね。どちらが?という話ではない筈です。
さぁ どうなんでしょうかね?

コメント
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ワノ国と外部の行き来が困難になっている理由は海面から遥かに高いところにある地形、そしてそれを取り巻く激しい海流があります。
これは元々から自然にこうなっていたのでしょうか?
おでんの日誌には「ワノ国はかつて世界と接していた」とあります。
これは単に人の往来があったというだけでなく、物理的に接していたんじゃないかと思います。
つまりワノ国を鎖国するに当たって人為的に作り出された地形ではないのかと。
この考えが正しいなら、鎖国を始めたのは光月家ですから、ワノ国の地形を生み出したのも光月家という事になります。
そしていつの日にか開国する事を予定していたなら、この地形を解除して元に戻す仕掛けもされているはずです。
その仕掛けを作動させる事が出来るのは光月家の血統だけだという事じゃないかと考えています。
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ワノ国と外部の行き来が困難になっている理由は海面から遥かに高いところにある地形、そしてそれを取り巻く激しい海流があります。
これは元々から自然にこうなっていたのでしょうか?
おでんの日誌には「ワノ国はかつて世界と接していた」とあります。
これは単に人の往来があったというだけでなく、物理的に接していたんじゃないかと思います。
つまりワノ国を鎖国するに当たって人為的に作り出された地形ではないのかと。
この考えが正しいなら、鎖国を始めたのは光月家ですから、ワノ国の地形を生み出したのも光月家という事になります。
そしていつの日にか開国する事を予定していたなら、この地形を解除して元に戻す仕掛けもされているはずです。
その仕掛けを作動させる事が出来るのは光月家の血統だけだという事じゃないかと考えています。
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コメントありがとうございます アルギニンさん
物理的に接するとなると「地続き」の解釈になりそうですが… 地形を変えてしまう程の力となると凄まじいですね。どうなるんでしょう。凄い事になりそうです。
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コメントありがとうございます アルギニンさん
物理的に接するとなると「地続き」の解釈になりそうですが… 地形を変えてしまう程の力となると凄まじいですね。どうなるんでしょう。凄い事になりそうです。
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か
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か
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コメントありがとうございます 鍵コメさん
うーん、ちょっと読み取れないです(汗
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コメントありがとうございます 鍵コメさん
うーん、ちょっと読み取れないです(汗