
ジュエリー・ボニーが“トシトシの実”の能力で年齢操作を試しているみたいだが、五老星ジェイガルシア・サターン聖には通じないと不思議がっています。どうしてサターン聖には年齢を操作する事ができないのだろう。
-画像はONE PIECE 第1103話より引用-
【「過剰な覇気」か「不老」か】

-ONE PIECE 第1094話より引用-
サターン聖がエッグヘッドに上陸した時、覇気と思われる黒いイナズマがバリバリと走る描写がありました。体の模様も気になるところです。ルフィの“ギア4”みたいに覇気をまとっているのかも。
トラファルガー・ローが「過剰な覇気に“能力”は通じねェ」と言ってましたよね(第1063話)。ワノ国で、カイドウとビッグ・マムを能力で動かそうとしても「覇気が強すぎて」不可能だったのです(第1009話)。
サターン聖の覇気が強く、それを超える覇気をボニーには扱えない。これが理由でサターン聖には年齢操作(ボニーの能力)が通じない。この可能性があります。
あるいは、不老なんですね!!

-ONE PIECE 第1095話より引用-
38年前のゴッドバレー事件の時から容姿に全く変化のないサターン聖は歳を取らないのかも。不老だから年齢操作が通じない。こちらの可能性もあるのです。
「過剰な覇気」か「不老」か…
サターン聖に年齢操作が通じない理由は「どちら」なのか。こういう話なんですけどね。僕は「どっちも」なんだと思うんですよ。
両方とも否定できないのです。
ただ、この2つ以外の理由というのは存在しないと思ってます。この2つに絞られるんだと思うんですね。そこで問題は「不老」なのです。「不老」にも色々とありそうなんです。
【死なずに生きてる奴】

-ONE PIECE 第1086話より引用-
聖地マリージョアから生還したサボからの報告を受けて、エンポリオ・イワンコフが“不老”について言及するシーンがありました。
この世界には“不老”になる能力が存在するが、それは誰かが証明したんだよね?と。世界のどこかに「死なずに生きてる奴」がいるからこそ、“不老”になる能力の存在が証明されるのです。
それが“最初の20人”に名を残す「ネロナ家」の「イム聖」が今も生きているって話に繋がる。イムは“不老”であり800年間生きて来た。そういった存在だからこそ…

-ONE PIECE 第1086話より引用-
天竜人の中の最高権威である五老星がへりくだる。こういう話だったのです。ここをどう読み取るかになりそうなんです。
イムというのが隠された存在だから、人によっては“不老”になる能力というのは半信半疑。イワンコフは半信半疑だった。しかしサボの話を聞いて合点がいった。こういう事なんですよね。

-ONE PIECE 第1095話より引用-
五老星については“肖像画”というのが出回っているみたいなんです。イムとは違って秘密の存在ではないのです。ある程度オープンな存在だと分かります。
何十年、もっと言えば何百年と容姿が変わらないとすれば… 五老星が“不老”になる能力を証明していても不思議じゃないのです。
これではイワンコフの話との整合性が取れない。イワンコフは革命軍の幹部であり、一般よりは世界政府について調べ上げていると考えて良いと思うんです。
イムが“不老”であり「死なずに生きてる奴」であるのは間違いないと思うんです。では五老星も同じく“不老”であり「死なずに生きてる奴」なのだろうか。

-ONE PIECE 第908話より引用-
イムと五老星の権威の違いは…
・イム=今も生きる創造主
・五老星=創造主の末裔
確固としてあるのだと思うんです。
五老星の名前は“最初の20人”にはないハズ。だから明かして良い名前なんでしょう。五老星は空白の100年から生きているのではないと思います。
“不老”に関してはイムも五老星も同じくなのかな。そうなると聖地マリージョアの国宝というのはイムが独占しているというワケではなくなります。

-ONE PIECE 第761話より引用-
ドンキホーテ・ドフラミンゴの話では、聖地マリージョアの国宝を利用するには“オペオペの実”の能力者に「不老手術」をしてもらう必要があるらしいのです。
これらを考慮しても…
おそらく五老星は“不老”っぽいんですよ。
その“肖像画”に描かれている人物が本物の五老星5人であるかもハッキリしませんしね。五老星が地上に降りる事は稀です。イワンコフも実際に五老星を見た事があるのかどうか。
そこで、“不老”=「不老手術」とは言い切れない。それ以外にも“不老”になれるものがあるんです。それは悪魔の実の能力を由来とする“不老”なんですね。

-ONE PIECE 第731話より引用-
ドンキホーテファミリーのシュガーの“ホビホビの実”というのは「食べた瞬間から歳をとらない」のです。実際に10歳で止まっているんですよね(実年齢22歳)。
イムと五老星はどちらも“不老”だが、どちらかは「不老手術」であって、もう片方は「能力由来」という可能性もあるでしょうか。何かしら違いを持たせている可能性がありそうなんです。
【「不老」と「不老不死」】
週刊少年ジャンプ本誌に掲載されたコマが、コミックス収録時に修正されたものがあるんです。それが107巻にあるんです。ここに気になるものがありまして。
それが“黒ひげ”のセリフなのです。

-ONE PIECE 第1081話より引用-
ジャンプ本誌では「不老不死」となっていたのが、107巻では「不老」に修正されているんですね。おそらく出稿した時は「不老不死」だったのです。
この“黒ひげ”のセリフはローに当てられたもので、“オペオペの実”の能力者による「不老手術」は“不老になれても不死にはならない”って事を示します。
だから修正になったのでしょうが…
「不老不死」というのも別にあるのかな?
そこで下のシーンなのです。

-ONE PIECE 第1095話より引用-
ボニーに刀を突き立てられて出たサターン聖の血が消えるといった現象がありましたよね。これは治癒のレベルじゃないんです。出ていた血すらも消えているんです。
なかった事にしたんです!!
サターン聖は「不老不死」であり、それが頭にあったものだから尾田先生はうっかり第1081話で「不老不死」と書いて出稿しちゃったのかな?と。勘繰ってしまうんです。
「不老手術」でなれるのは“不老”だけ。
サターン聖はそれじゃない。
サターン聖は「不老手術」を受けたのではなくて、悪魔の実由来で“不老不死”になれているんじゃないのかなぁ。どうなんだろう。傷が治るのレベルじゃなく消しているんですよ。
【サターン聖の正体】

-ONE PIECE 第1103話より引用-
これまでのサターン聖を見ていて思うのが、それこそ“人の皮をかぶった悪魔”と言えるものなのです。何が“神”だ!! って感じなんですね。正反対の“悪魔”そのものなのです。
しかも「魔法陣」から登場しました!!
サターン聖の能力が“牛鬼”か“土蜘蛛”かは知りませんけどね、ちょっと他とは逸脱したものを感じるんです。それこそ“悪魔”に身を売ったって感じなんじゃないのかなぁと。
イムにしても五老星にしても…

-ONE PIECE 第763話より引用-
天竜人は全て人間なんだと思うんです。他とは何も変わらない人間なのに、権力や権威を持った事で思い上がっているんだと思うんです。そもそも“20の王国”の“20人の王達”なんですから!!
その人間である五老星は“悪魔”との契約みたいな事をしていて、「魔法陣」や「不老不死」といったチカラを得ている。その“悪魔契約”にイムが噛んでいる。よって五老星はイムにへりくだる。

-ONE PIECE 第533話より引用-
インペルダウンの獄卒獣とはまた少し違ったカタチで、悪魔の実の能力に取り込まれているのが五老星って感じなのかなぁと。ただ単に覚醒を失敗しているのではなくて、イムによって特別な覚醒をさせてもらってたり…。
そうなるとイムの能力が謎なんですけどね。
何か普通ではない事が起きている様な気がするんです。おそらくイムは能力者であり「不老手術」を受けているんだと思うんです。それとは違った“不老”が五老星にはあるんじゃないのかな?
どうなんでしょうね?
【五老星の設定について】
僕はイムという存在は後から出て来たのだと考えています。そもそも五老星がイムに当たる存在だったんじゃないかな?と。
それはつまり、五老星というのが空白の100年からの生き残りであったという事。そしてイムの様に名前から何から秘密だったんじゃないかなぁと。
そう考える理由というのが…

-ONE PIECE 第97話より引用-
ローグタウンの「武器屋の店主」いっぽんマツの話があるからです。彼によると「この世に“鬼徹”を使ってる剣士は一人もいねェ」って事でしたよね。しかし第233話で登場した五老星の1人が“鬼徹”らしき刀を持っていた。
本来なら五老星というのは、すでに死んでいるハズの5人という設定だったと思うんです。歴史上の人物であり故人。しかしながら生きていて、それは空白の100年からである、と。
それを世界政府が隠しているから、いっぽんマツは知らない。五老星はイムと同じく一部の者しか知らないって設定だったんじゃないかな?と。後からイムの設定は出て来たのではないか。
こう考えるので、やはり五老星が“不老”というのは最初期からある設定なんだと思うんですよね。その中身はイムの登場で変わったのかも知れませんが、“不老”は変わってない様な気がしてます。
さぁ どうなっているのでしょうか。
皆さんはサターン聖に年齢操作が通じない理由をどう考えます?この答えはサターン聖がエッグヘッド編で明かしてくれるのかも知れません。
見守りたいですね!!!

コメント
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管理人さん、こんばんは。
【五老星の設定について】
①不老手術
②能力による不老化
③肉体的には死んでいるが能力で生かされている。
②と③はどちらもイム様の能力ってことになるでしょうから似たようなもんですが、③なら「この世に“鬼徹”を使ってる剣士は一人もいねェ」は成立するのかな?
でもまぁサターン聖はソーセージだかウィンナーだか食べてましたから、死体って可能性は低そうです。
>薬物実験
妄想降ってきたので妄想ぶちかまします
薬物実験の目的、人間の不老化の可能性ないでしょうか。
ジニーもボニーも成長してる。年取ってるじゃないかと思うかもしれませんが、成長と老化って別なんです。以前コメントで不老の生物としてロブスターを例に上げてたと思うんですが、ロブスターは脱皮の際に内臓やらなんやら全部作り直してるから不老なのであって、成長はしてるんです。要するに細胞が劣化しなければいい。
仮にそうだとしたら、不老の人間を造って何がしたい?
マリージョアの国宝を使わせる?
イム様が不老だとしたら、イム様以外がマリージョアの国宝を使用できるのは問題が無いか?
ん?これってまさかイム様に対する下剋上???
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管理人さん、こんばんは。
【五老星の設定について】
①不老手術
②能力による不老化
③肉体的には死んでいるが能力で生かされている。
②と③はどちらもイム様の能力ってことになるでしょうから似たようなもんですが、③なら「この世に“鬼徹”を使ってる剣士は一人もいねェ」は成立するのかな?
でもまぁサターン聖はソーセージだかウィンナーだか食べてましたから、死体って可能性は低そうです。
>薬物実験
妄想降ってきたので妄想ぶちかまします
薬物実験の目的、人間の不老化の可能性ないでしょうか。
ジニーもボニーも成長してる。年取ってるじゃないかと思うかもしれませんが、成長と老化って別なんです。以前コメントで不老の生物としてロブスターを例に上げてたと思うんですが、ロブスターは脱皮の際に内臓やらなんやら全部作り直してるから不老なのであって、成長はしてるんです。要するに細胞が劣化しなければいい。
仮にそうだとしたら、不老の人間を造って何がしたい?
マリージョアの国宝を使わせる?
イム様が不老だとしたら、イム様以外がマリージョアの国宝を使用できるのは問題が無いか?
ん?これってまさかイム様に対する下剋上???
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こんばんは管理人さん!
「血が消えたー!?」って、フランキーも驚いてましたよね!私も…Σ(゚ロ゚;)
なるほど!手術を行ったのでなく、悪魔の実の由来でそうなれているのではと…。
↑つまり能力の一部という。可能性大かもですよね!
私もそう思うのと、あと半分は手術の効果が描かれたのかと思ったり…。
ボニーの能力が効かないってことは、“あらゆる細胞の変化を止める”ってことなんだろうか?と。
歳を取らないけど、若くもならない。もしくは現状を持続し続ける。
血が消えたのも“瞬時”に回復したように思えたり…。
細胞が回復し続けるっていうのが不老手術の本質なのか?と思ったり。
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こんばんは管理人さん!
「血が消えたー!?」って、フランキーも驚いてましたよね!私も…Σ(゚ロ゚;)
なるほど!手術を行ったのでなく、悪魔の実の由来でそうなれているのではと…。
↑つまり能力の一部という。可能性大かもですよね!
私もそう思うのと、あと半分は手術の効果が描かれたのかと思ったり…。
ボニーの能力が効かないってことは、“あらゆる細胞の変化を止める”ってことなんだろうか?と。
歳を取らないけど、若くもならない。もしくは現状を持続し続ける。
血が消えたのも“瞬時”に回復したように思えたり…。
細胞が回復し続けるっていうのが不老手術の本質なのか?と思ったり。
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>僕はイムという存在は後から出て来たのだと考えています。そもそも五老星がイムに当たる存在だったんじゃないかな?と。
個人的にはむしろ「五老星は天竜人でありその最高位」という設定の方が後から作られたのではないかと思っています。
793話の赤犬と五老星の会話で「ドフラミンゴ七武海脱退から誤報の一件…!!あんたらの…もっと上からの指示っちゅう事ですかぃ」という赤犬の発言があります。
また「CPか…早ァ話があんたらも頭飛び越えられたんと違いますか!?天竜人の傀儡に!!!」とも言っています。
現在の設定に沿うなら五老星のもっと上とはイムに他ならないはずですが…
いかに海軍元帥といえどイムの存在を知り得るのか、知る事が許されるのか疑問です。
またCP0がイムに謁見出来て五老星を介さず直接指示を受けるというのも考えにくいんじゃないでしょうか?
そして天竜人のトップである五老星を前にして「天竜人の傀儡」という表現をするのも不自然です。
五老星はあくまで世界政府の官僚のトップに過ぎずその上には超越的立場の天竜人が君臨している、という設定にこの793話の時点ではなっていたと考えた方が妥当だと思われます。
それならば天竜人がCPにドフラミンゴの誤報に関する工作を指示した事で五老星が頭を越されたという構図として、この会話が自然に成立しますよね。
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>僕はイムという存在は後から出て来たのだと考えています。そもそも五老星がイムに当たる存在だったんじゃないかな?と。
個人的にはむしろ「五老星は天竜人でありその最高位」という設定の方が後から作られたのではないかと思っています。
793話の赤犬と五老星の会話で「ドフラミンゴ七武海脱退から誤報の一件…!!あんたらの…もっと上からの指示っちゅう事ですかぃ」という赤犬の発言があります。
また「CPか…早ァ話があんたらも頭飛び越えられたんと違いますか!?天竜人の傀儡に!!!」とも言っています。
現在の設定に沿うなら五老星のもっと上とはイムに他ならないはずですが…
いかに海軍元帥といえどイムの存在を知り得るのか、知る事が許されるのか疑問です。
またCP0がイムに謁見出来て五老星を介さず直接指示を受けるというのも考えにくいんじゃないでしょうか?
そして天竜人のトップである五老星を前にして「天竜人の傀儡」という表現をするのも不自然です。
五老星はあくまで世界政府の官僚のトップに過ぎずその上には超越的立場の天竜人が君臨している、という設定にこの793話の時点ではなっていたと考えた方が妥当だと思われます。
それならば天竜人がCPにドフラミンゴの誤報に関する工作を指示した事で五老星が頭を越されたという構図として、この会話が自然に成立しますよね。
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
サターン聖が天竜人のことを「聖地のもの」という呼び方をしていたことに「もしかして……?」と思い読み返してみたら、これまで五老星が「天竜人」という呼称を口にした場面はありませんでした。
どうやら五老星は「天竜人」なる用語を使っていないようです。
おそらく「天竜人」なる呼称は近年になって生まれたもので、五老星たちが生まれた時代には使われていなかったのでしょう。
聖地マリージョアの住人の神格化が進むにつれて発生した用語なのだと考えられます。
何か考察の参考になれば。
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サターン聖が天竜人のことを「聖地のもの」という呼び方をしていたことに「もしかして……?」と思い読み返してみたら、これまで五老星が「天竜人」という呼称を口にした場面はありませんでした。
どうやら五老星は「天竜人」なる用語を使っていないようです。
おそらく「天竜人」なる呼称は近年になって生まれたもので、五老星たちが生まれた時代には使われていなかったのでしょう。
聖地マリージョアの住人の神格化が進むにつれて発生した用語なのだと考えられます。
何か考察の参考になれば。
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いつも考察ありがとうございます。
サターン聖に年齢操作が通じない理由ですが、そもそもサターン聖の本体ではないからではないかとも考えています。
悪魔の実+科学の力によるもので、
今いるサターン聖はクローンで、かつ悪魔の実の力をクローンに与えているとしたら!?
本体はまだ軍艦にいて、クローンを召喚させているとしたら!?
と(笑)
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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
いつも考察ありがとうございます。
サターン聖に年齢操作が通じない理由ですが、そもそもサターン聖の本体ではないからではないかとも考えています。
悪魔の実+科学の力によるもので、
今いるサターン聖はクローンで、かつ悪魔の実の力をクローンに与えているとしたら!?
本体はまだ軍艦にいて、クローンを召喚させているとしたら!?
と(笑)