
なぜ皆んな天竜人に従うのか。13歳のカイドウの疑問。ここに答えが出せない限りは… ダメなんでしょうね。今回は「最強生物カイドウの限界」と題して1つ行ってみましょう!!
-画像はONE PIECE 第1049話より引用-
【最強生物カイドウの敗北】

-ONE PIECE 第795話より引用-
「最強の生物」と呼ばれる海賊…!!
このカイドウという男が作中最強キャラなんだと思います。カイドウよりも強い生物など存在しない。人間だけじゃない。この世に存在するありとあらゆる生物の中でカイドウが最強。
ただし、
「一対一(サシ)でやるなら」です!!
↑おそらくはです。
カイドウは海賊として7度の敗北を喫しているらしい。それは「一対一(サシ)」の勝負で誰かに負けたのではない。複数人を相手にしての敗北が7回だったと考えています。
本当にそうかは分かりませんけどね(笑
天下一武道会みたいなのがあるならまだしも。そういうのは出てませんしね。実際のトコロは分からないが、これまでのカイドウの経歴から「最強の生物」と呼ばれる事に間違いはない。そう尾田先生は設定しておられる。
こういう事だと思うんです。

-ONE PIECE 第957話より引用-
ゴッドバレー事件にてロックス海賊団が壊滅しておりますが、この時もカイドウは「一対一(サシ)」で誰かに敗北していないのでしょう。何があったのか詳細はまだ不明であります。あのメンツで戦うも、少なくとも残る傷はナシ。
でね?
おそらく今回でルフィvsカイドウの決着はついたと思われます。ルフィの勝利、カイドウの敗北で終わりでしょう。まだハッキリしませんけどね。まだ戦いは続くって事にはならないんじゃないかなぁと。
次回、「侍連合軍vs百獣海賊団 侍連合軍の勝利」とナレーションが入るのではないかと考えております。
カイドウが敗北したとはいえ、このルフィとの決着のつき方が「一対一(サシ)」かどうかは意見が分かれると思いますけどね。何人もがカイドウに挑み、最終的にルフィが倒したというカタチなのです。
そうはいっても…

-ONE PIECE 第1012話より引用-
ヤマトに「“一対一(サシ)…」と言わせてましたしね。その場においてルフィとカイドウの2人だけの戦いに決着がついたのだから、「一対一(サシ)」といって差し支えないのかな?とも思います。
ともかくルフィは最強生物を倒した。
そこで、
作中最強キャラが敵の場合、そのままラスボスであるケースが多いと思うんです。ONE PIECEはそうじゃないって事なんですよね。まだルフィは海賊王になっておりませんし、カイドウ以外にも倒さねばならない敵がいます。
ここをどう読むかになると思うんです。
作中最強キャラを倒してもルフィの戦いは終わりじゃない。それはつまり、ここまでで“個人の強さ”がモノをいう戦いには一区切りって事だと思うんです。
【ウォッカ王国のその後】

-ONE PIECE 第1049話より引用-
46年前のウォッカ王国。そこでカイドウは政治利用されるんですよね。身柄を世界政府(海軍)に差し出す代わりに世界会議への参加権をもらうウォッカ王国。
先の記事で取り上げましたが、カイドウが逃げ出してはいますがウォッカ王国は参加権を取り下げられたりはしていないんじゃないかな?と。落ち度は海軍にありますからね。
ウォッカ王国のその後に興味があるのです。
その後カイドウはウォッカ王国に報復行為を行ったのかどうかなのです。自身を政治利用したウォッカ王国を許せるモノだろうか?と。これの何が気になるかと言いますとね。

-ONE PIECE 第908話より引用-
世界政府加盟国であろう、また世界会議に参加できる様になったかも知れないウォッカ王国にカイドウは手が出せたのか?という部分なのです。そんなウォッカ王国の1つくらい… と思うじゃないですか。
どうなんでしょうね?
クロコダイルにしてもドフラミンゴにしても王下七武海の特権を利用した侵略でした。黒ひげ海賊団によるドラム王国の滅亡というのがありますけどね。そのドラム王国の国王ワポルがルフィにですね…

-ONE PIECE 第151話より引用-
世界政府の加盟国だぞ、と言っていたのです。まるで水戸黄門の印籠です。ルフィには通用しませんでしたが、かなりの効力があるだろう事は分かります。
世界の大半170ヵ国が加盟する一大組織に喧嘩を売ろうってのか?と。これがシッカリと脅しの文句になる。もちろんカイドウがそんな事にビビるとは思いません!!
しかし、
この世界政府という一大組織にルフィは戦いを挑む事になって行くのだと思われるのです。すでに宣戦布告は済ませています。これが最強生物たるカイドウを倒した後に控えている。
この事実を踏まえますとですね。もしかするとカイドウはウォッカ王国に報復をしに行くも、跳ね返されてしまったのではないかと思えて来るのです。報復を想定していたウォッカ王国は海軍本部に出動を要請していたのではないか。
いくら最強であろうと敵わないモノがある。そういうのは過去にあったのではないか。ならばウォッカ王国との“その後”というのは示すのに打って付けだと思ったのです。描かれるかどうかは分かりませんけどね。

-ONE PIECE 第955話より引用-
百獣海賊団の最盛期が今だとして3万人。たかだか3万人じゃ太刀打ちできない。強い幹部がゴロゴロいたとしてもです。そんな敵との戦いへと移って行く。
【最強生物カイドウの限界】

-ONE PIECE 第800話より引用-
いくら“個人の強さ”が桁外れでも“数”という力には敵わない。第800話でオオロンブスが言っているんですね。最強生物カイドウをここで倒してしまうのは必然とも言えるのかも。
最強生物カイドウは誰にも負けない。
しかし、それだけじゃ世界の頂点には立てない。世界を相手にするなら“個人の強さ”は決定力にはならない。ここが最強生物カイドウの限界だったと思うんですね。
それはルフィも同じだと思うんです。

-ONE PIECE 第1044話より引用-
“ヒトヒトの実”幻獣種モデル“ニカ”を覚醒させ、最強生物カイドウを倒せたといっても無敵ではない。どうにもならない力の差というのがある。
その為の麦わら大船団なのであって。カイドウとの戦いを前にして別れたんですよね。バルトロメオ達もまた名を上げ力を上げている。カイドウの戦いで一致団結はしなかった。それは、その後の敵こそ一致団結しなければならないから。
カイドウを倒したといっても、まだ越えなければならない壁がある。こういう事になりそうですよね!!!
【これからルフィを待ち受ける敵】
“個人の強さ”がモノをいう戦いから、巨大な“組織”を相手にどう戦うのか。これがルフィの今後の戦いの主眼になって行くのだと考えます。
もちろん、これまでも海賊団同士の戦いをしていましたしね。「ルフィvs○○○」といったバトルが無くなるワケではないと考えております。ただ、単純な海賊団vs海賊団ではなくなりそう。
そこで今後を予想するなら…

-ONE PIECE 第858話より引用-
まずは 国家と考えます!!!
巨人国「エルバフ」です。“村”じゃないです。王子ロキがいる“国”の方ですね。「世界一の強国と名高い」と言われている方(第858話)。マムが半壊させたのは“村”です。
この国家という統治組織との戦いがまず描かれると考えています。今のところ何で争うのかは分かりませんけどね。エルバフに向かう事になるのは間違いないと考えます。
これがあって…

-ONE PIECE 第908話より引用-
その先に世界という事になるのかなと。
170ヵ国が加盟する世界政府という国際機関です。エルバフという国家権力との戦いを経て、世界的な権力に対して戦いを挑む事になる。こう段階を踏むと考えています。
天竜人に五老星、そしてイムというキングメーカー(陰の実力者)の権力の源泉とは何であるのか。なぜ皆んな従うのか。ここを解き明かしつつ戦って行くのだと思われます。
さて、問題はですね…

-ONE PIECE 第543話より引用-
黒ひげ海賊団との戦いなんです!!!
黒ひげティーチとの戦いというのも、最強生物を倒した後になっているんです。ここにも意味があるんだと思われます。上の戦いの流れのどこに挟むのか。
黒ひげティーチの“ヤミヤミの実”の能力は、相手の能力を使えなくできます。ルフィは能力を封じ込められます。しかしルフィにはまだ覇気がある!! それでも楽勝じゃないハズなんですよね。
もしかすると、黒ひげ海賊団との戦いも“組織”がモノをいうのかも。そこで僕は黒ひげ海賊団こそがロックスの復活となるんじゃないかとしたのですが…

-ONE PIECE 第765話より引用-
コラソンが暴いていた「“北の海”の闇」が絡んで来るんじゃないかなと。この世界の闇社会が黒ひげ海賊団をサポートしているんじゃないか。
これまでの様な単純な海賊団同士の抗争では終わらないのかもです。まだ“北の海”の闇については謎のままになっているんです。これはどこかで出そう!! 面白くなりそうですよね!!
この様に、このワノ国編で最強生物カイドウを堕とした事で“個人の強さ”には一区切りつけると考えます。次の段階に進む。それは巨大な“組織”を相手にする戦い。どこかでルフィは“組織”を敵にして打ちのめされると考えます。本格的に世界政府が動いて来そう。

-ONE PIECE 第801話より引用-
ルフィのビブルカードを皆んなが持っている事に意味が出て来るのは“これから”なんだろうなと。ワノ国におけるカイドウに対する敗北以上の非常事態が起こりそうな。
見守りたいです!!!

コメント
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ルフィは「世界をひっくり返す一歩手前」まできてるとは思うんだけど、このあとどのように動いていくのか。
それはある意味非常に急進的だけど、さてどうだろうね?
「戦争を知らない子供」「平和を知らない子供」それぞれの立ち位置がクルっとひっくり返る感じ。
貧しい人たちが(システムの改変で)いきなり裕福になるのは本当に幸せなことなのか?みたいな問いも出てくるよね!
同時に、(いきなり変化させすぎると)豊かな人たちは既得権をがっつり失うことになるわけで、それはまさにドフラミンゴが“天竜人から人間に堕とされた経緯”に近いものがある。
世界をいきなりひっくり返してしまうと、ドフラミンゴと同じような恨みを持つ人々を大量に生み出してしまう問題があるね。
さらに、今の世界政府は長年世界を支配してきたことで「支配のやり方」をよく知ってる人たちだ。
その能力が悪い方にも使われてるのが今…ってことなんだろうけど、では彼らの反対にいる人々はどうか?
長年世界を支配してきたのが世界政府だってことは、その他の人々は“支配のやり方”に関しての知識に乏しい。
極端な話をすると、ひっくり返ったあとの世界において頂点に立った者がアホだった場合、今以上の悲劇を招きかねないのが問題である…といった感じ。
世界をひっくり返す権利をGETしても、それを使って幸せな世界が訪れるとは限らない。
まだルフィの真意は本格的に語られていないわけだけど、今後はそのあたりも踏まえてシナリオを読み勧めていく必要があるのかもしれないね!
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ルフィは「世界をひっくり返す一歩手前」まできてるとは思うんだけど、このあとどのように動いていくのか。
それはある意味非常に急進的だけど、さてどうだろうね?
「戦争を知らない子供」「平和を知らない子供」それぞれの立ち位置がクルっとひっくり返る感じ。
貧しい人たちが(システムの改変で)いきなり裕福になるのは本当に幸せなことなのか?みたいな問いも出てくるよね!
同時に、(いきなり変化させすぎると)豊かな人たちは既得権をがっつり失うことになるわけで、それはまさにドフラミンゴが“天竜人から人間に堕とされた経緯”に近いものがある。
世界をいきなりひっくり返してしまうと、ドフラミンゴと同じような恨みを持つ人々を大量に生み出してしまう問題があるね。
さらに、今の世界政府は長年世界を支配してきたことで「支配のやり方」をよく知ってる人たちだ。
その能力が悪い方にも使われてるのが今…ってことなんだろうけど、では彼らの反対にいる人々はどうか?
長年世界を支配してきたのが世界政府だってことは、その他の人々は“支配のやり方”に関しての知識に乏しい。
極端な話をすると、ひっくり返ったあとの世界において頂点に立った者がアホだった場合、今以上の悲劇を招きかねないのが問題である…といった感じ。
世界をひっくり返す権利をGETしても、それを使って幸せな世界が訪れるとは限らない。
まだルフィの真意は本格的に語られていないわけだけど、今後はそのあたりも踏まえてシナリオを読み勧めていく必要があるのかもしれないね!
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ウオッカ王国は世界政府には加盟出来なかったと考えてます。
逃がしてしまったのは海軍ですがそこは問題じゃなく、「政府がカイドウという大戦力を
入手出来なかった」事実で判断した場合、ウオッカ王国に義理立てする必要は無くなるからです。
元々政府の方が圧倒的に立場が上ですし、政府にメリットが無くなれば約束を守る必然性も消えます。
カイドウも外に飛び出たのにいちいち粘着して復讐するかも疑問です。そういうネチっこい性格には思えず。
そのまま二度と故郷には戻らず、ウオッカ王国はそのまま普通に衰退して普通に滅んだんじゃないかなと。
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ウオッカ王国は世界政府には加盟出来なかったと考えてます。
逃がしてしまったのは海軍ですがそこは問題じゃなく、「政府がカイドウという大戦力を
入手出来なかった」事実で判断した場合、ウオッカ王国に義理立てする必要は無くなるからです。
元々政府の方が圧倒的に立場が上ですし、政府にメリットが無くなれば約束を守る必然性も消えます。
カイドウも外に飛び出たのにいちいち粘着して復讐するかも疑問です。そういうネチっこい性格には思えず。
そのまま二度と故郷には戻らず、ウオッカ王国はそのまま普通に衰退して普通に滅んだんじゃないかなと。
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「強さ」というのもいろんな方向性がありますよね。
記事で書かれてる「個の強さ」「組織としての強さ」もそうですし、個人の強さ一つとっても何を基準とした強さであるかは様々ですね。
赤髪海賊団は数や勢力の点でいうと百獣海賊団やビッグマム海賊団程ではないのではないかとも思います。
またシャンクスがカイドウやリンリンのような常識外れの肉体を持っているとも思えません。
カイドウやリンリンは例え無防備でも近海の主に腕を噛みちぎられたりはしないんじゃないかな。
それでいてシャンクスは彼らと肩を並べる四皇と認められてるわけです。
これまでカイドウリンリンの怪物的破壊力や耐久度をこれでもか表現してきた上で、ではシャンクスの「強さ」がどういうものとして描かれるのか、とても興味深いです。
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「強さ」というのもいろんな方向性がありますよね。
記事で書かれてる「個の強さ」「組織としての強さ」もそうですし、個人の強さ一つとっても何を基準とした強さであるかは様々ですね。
赤髪海賊団は数や勢力の点でいうと百獣海賊団やビッグマム海賊団程ではないのではないかとも思います。
またシャンクスがカイドウやリンリンのような常識外れの肉体を持っているとも思えません。
カイドウやリンリンは例え無防備でも近海の主に腕を噛みちぎられたりはしないんじゃないかな。
それでいてシャンクスは彼らと肩を並べる四皇と認められてるわけです。
これまでカイドウリンリンの怪物的破壊力や耐久度をこれでもか表現してきた上で、ではシャンクスの「強さ」がどういうものとして描かれるのか、とても興味深いです。
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コメントありがとうございます バナナマンさん
どんな風に世界を変えるのか。これは色々と考えさせられますよね。
おそらく空白の100年に何かあるんだと考えていまして。その間に何があったのか分からなくされている世界。それが20人の王達の創造した世界であって、明らかになる事でひっくり返る。それが何かはまだ分かりませんが、大きく違った世界になるんじゃないかと考えてます。
単純に権力者を引きずり下ろせ、だとか。共産主義革命みたいな事とも違うような気がしてるんですけどね。このテーマも記事にしてみたいですね!!
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コメントありがとうございます バナナマンさん
どんな風に世界を変えるのか。これは色々と考えさせられますよね。
おそらく空白の100年に何かあるんだと考えていまして。その間に何があったのか分からなくされている世界。それが20人の王達の創造した世界であって、明らかになる事でひっくり返る。それが何かはまだ分かりませんが、大きく違った世界になるんじゃないかと考えてます。
単純に権力者を引きずり下ろせ、だとか。共産主義革命みたいな事とも違うような気がしてるんですけどね。このテーマも記事にしてみたいですね!!
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コメントありがとうございます ジンガさん
なるほど!! その可能性も十分に考えられますよね!!
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コメントありがとうございます ジンガさん
なるほど!! その可能性も十分に考えられますよね!!
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コメントありがとうございます 天の川さん
シャンクスは“覇気”と“血”にポイントがあると僕は考えています。これは互いに関係してるとも考えています。覇王色の覇気というのは、いわゆる「王の資質」という事みたいなんです。その資質の源は何なんだ?ってトコロで… まぁこれも記事にしたいんですけどね。
色々と考えたいですね!!
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コメントありがとうございます 天の川さん
シャンクスは“覇気”と“血”にポイントがあると僕は考えています。これは互いに関係してるとも考えています。覇王色の覇気というのは、いわゆる「王の資質」という事みたいなんです。その資質の源は何なんだ?ってトコロで… まぁこれも記事にしたいんですけどね。
色々と考えたいですね!!