
ビッグ・マムが倒された事に気づいたカイドウ。2人の出会いは44年前にさかのぼる事が判明しました。カイドウとマムの関係性について考えてみたいと思います!!
-画像はONE PIECE 第1041話より引用-
【今でも弟の様に思ってんだよ】

-ONE PIECE 第999話より引用-
見くびるな!!
おれはお前を今でも
弟の様に思ってんだよ!!
↑この様にマムは話していたんですね。
その前後を振り返る必要がありそう。この言葉が出るのは、麦わらのルフィ(を含めた最悪の世代)を待ち受ける中でマムがワノ国にあるロードポーネグリフの在り方を聞き、それに対して「本性出すのが早すぎるだろう!!」とカイドウが答えたからです。
そして、ゴッドバレーでロックスが滅びた日(38年前のゴッドバレー事件)に“ウオウオの実”の幻獣種をくれてやったのは自身であり、それは一生の恩だろ?と。対するカイドウは「好きに言ってろ」と。話は“ひとつなきの大秘宝(ワンピース)”を手に入れてからだ、と。
ポイントは「本性」なんですよね。
同盟を組んで共に“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)を獲りに行くと話していながら、今ここでロードポーネグリフの在り方を話したら写しを取って逃げるつもりじゃねェのか?と。
要は、出し抜くつもりだろ?と言ってるんだと思うんです。カイドウの方からすれば、マムとはそういう人物だと思ってるって事じゃないかな。信用できない。まだロードポーネグリフの在り方というカードは開示できない。
そこに「見くびるな!!」と。
あのゴッドバレー事件の38年前、弟の様に思ってたからこそ“ウオウオの実”の幻獣種をくれてやったんじゃないか。その気持ちは今でも変わらないんだよ、と。
“ウオウオの実”の幻獣種にはそれだけの何かがある訳ですよね。それが何かは分かりませんが、あの時の恩返しは“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を手にしたらな、って感じでしょうか。
こんなやり取りがあっての今回の話なのです。
【リンリンの本性】

-ONE PIECE 第1041話より引用-
ロックスと組むのは初めてかい?
ロクでもねェ男だ 信用はするな
なんかあったら おれに言いな!!
カイドウ(59歳)が15歳という事ですから今から44年前になります。対するリンリン(ビッグ・マム)は当時24歳ですね。運命のゴッドバレー事件は6年後です。
上のセリフだけを聞くと、あぁ本当にマムはカイドウの事を弟の様に思っていたっぽいな…と思えるんですけどね。さて、このセリフにも「本性」というのがあるのかどうかです。
カイドウはロックスと組むのは初めてであり、まだ船長ロックスについて何も知らない。世間で言われるロックス像しか持ち合わせていないと考えられる。
しかも15歳であり、少年から青年にさしかかった年頃。海賊としても見習いだったらしいですからね。右も左も分からない状態のカイドウにリンリンが「なんかあったら おれに言いな!!」と言葉をかけた。加えてロックスはロクでもない男だから信用するなよと。
どうも話がクサいんですね。胡散臭い。詐欺師の手口に思えて仕方がない訳です。僕の心が腐っているからかも知れませんけどね。
カイドウはリンリンを信用したのかも。
しかし、その本性は…

-ONE PIECE 第957話より引用-
「世界の王」になるというロックスの野望を出し抜くつもりのモノであって。ただ単に自分を手駒(手下)にする為に親切な言葉をかけてきてただけ。そうカイドウが思う出来事があったんじゃないか。
それがゴッドバレー事件の日であって。
ロックスが滅びるゴッドバレー事件において、ついにリンリンの本性が剥き出しになった。それをカイドウは目の当たりにしたって事なんじゃないのかな。

-ONE PIECE 第1041話より引用-
全ては自分が「海の王」になる為に!!
“ウオウオの実”の幻獣種をカイドウに渡したのも、その力を自分の為に使わせるのが理由であって。弟の様に思ってるからじゃない。そう感じる何かがあったんじゃないかな。
だからこそマムが「恩は一生だぞ」と言うのに対して「好きに言ってろ」と返してる。その裏を知ってるんだぞって意味に取れるんですよね。
ただし、

-ONE PIECE 第1041話より引用-
マムの敗北をカイドウは本気で怒っている様子です。“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を奪りに行くと誓ったのにと泣いてもいます。泣き上戸の状態ですけどね。
カイドウの方が不義理をした可能性もある。
おそらくロックスが滅びる経緯と、マムからカイドウへ“ウオウオの実”の幻獣種が渡る経緯も過去編が入ると思うんです。そこで真相が判明するハズです。
今のところはリンリン(マム)がカイドウを飼い慣らそうと近寄っただけだと考えております。本当に弟の様に思っていたのかどうか。“ウオウオの実”の幻獣種には何があるのか。ゴッドバレー事件の真相とも絡みそう。
楽しみに待ちたいですね!!!

コメント
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カイドウがリンリンと出会ったのは15歳の時だったようですが、リンリンは9つ上ですから24歳の時…
カイドウは、ロックス海賊団に参加してリンリンと出会ったようです。
カイドウはリンリンに話かけられても喋らず、歳を聞かれて初めて15歳と答え、リンリンはロックスはろくでもない男だから何かあったら自分に言って来いと、カイドウに対して優しさを見せてくれたようですが、リンリンはその時すでに母親だったはずですから、カイドウに対して母性も感じていたのかも?
リンリンは6歳くらいから海賊として生きてきており、15歳くらいの少年が海賊をやろうなんて、自分のような不幸な経緯があったのだろうと、妙に気になったのだろうと思いますが、もしかしたら、カイドウにとっては初めての優しい他人だったりしたのかも知れないですね…
また、若い頃のリンリンは非常に美人ですし、姉御肌で溌剌としていて女っぷりもよかったようですから、カイドウは憧れも抱いていたのではないかと思います。
第1041話の回想はカイドウ目線で描かれていますが、カイドウの目に映り記憶に刻まれているリンリンを見るに、カイドウかリンリンという女海賊に魅了されていたという雰囲気を感じます。
恋愛感情ではなく、カイドウはやはりリンリンが大好きだったんじゃないかと感じましたね!
ONE PIECEに登場する大物達には何らかの形で恩人が存在しますよね…
ルフィには大勢の恩人がいますし、ローにはコラさん、エースには白ひげ、リンリンにはマザー・カルメル、あのドフラミンゴも自分のファミリーは非常に大事にしていました…
カイドウにとっても恩人はおり、それはロックスなんじゃないかと思っていたのですが、どうやらカイドウにとってはリンリンが恩人だったような雰囲気を感じます。
リンリンは恩着せがましくウオウオの実を与えてやったのは一生の恩だと言っていましたが、カイドウは昔の話だと否定はせずに誤魔化そうとしていました。
おそらく、カイドウが受けた恩はそれだけではなく、リンリンはカイドウに多くのものを与えてきた…今のカイドウがあるのは、リンリンのお陰というくらいに恩にあるのではないかと思います。
また、おそらくリンリンも口では恩着せがましくしながらも、カイドウには無償の愛を与えていたという可能性もあるでしょう。
実の子にすらあんな扱いをしているリンリンが、もしかしたらカイドウだけは特別だったのかも?
リンリンは自分から去る者が大嫌いですが、おそらくカイドウもロックス海賊団壊滅後にリンリンから離れているはず…
また、リンリンは血の繋がりや『家族』という関係性を重視していましたが、それも踏まえて一度離れたものを今でも弟のように思っていると口にしたのは嘘ではなく、二人はやはり本当に姉と弟のような理屈ではない絆があったんじゃないかと思います。
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カイドウがリンリンと出会ったのは15歳の時だったようですが、リンリンは9つ上ですから24歳の時…
カイドウは、ロックス海賊団に参加してリンリンと出会ったようです。
カイドウはリンリンに話かけられても喋らず、歳を聞かれて初めて15歳と答え、リンリンはロックスはろくでもない男だから何かあったら自分に言って来いと、カイドウに対して優しさを見せてくれたようですが、リンリンはその時すでに母親だったはずですから、カイドウに対して母性も感じていたのかも?
リンリンは6歳くらいから海賊として生きてきており、15歳くらいの少年が海賊をやろうなんて、自分のような不幸な経緯があったのだろうと、妙に気になったのだろうと思いますが、もしかしたら、カイドウにとっては初めての優しい他人だったりしたのかも知れないですね…
また、若い頃のリンリンは非常に美人ですし、姉御肌で溌剌としていて女っぷりもよかったようですから、カイドウは憧れも抱いていたのではないかと思います。
第1041話の回想はカイドウ目線で描かれていますが、カイドウの目に映り記憶に刻まれているリンリンを見るに、カイドウかリンリンという女海賊に魅了されていたという雰囲気を感じます。
恋愛感情ではなく、カイドウはやはりリンリンが大好きだったんじゃないかと感じましたね!
ONE PIECEに登場する大物達には何らかの形で恩人が存在しますよね…
ルフィには大勢の恩人がいますし、ローにはコラさん、エースには白ひげ、リンリンにはマザー・カルメル、あのドフラミンゴも自分のファミリーは非常に大事にしていました…
カイドウにとっても恩人はおり、それはロックスなんじゃないかと思っていたのですが、どうやらカイドウにとってはリンリンが恩人だったような雰囲気を感じます。
リンリンは恩着せがましくウオウオの実を与えてやったのは一生の恩だと言っていましたが、カイドウは昔の話だと否定はせずに誤魔化そうとしていました。
おそらく、カイドウが受けた恩はそれだけではなく、リンリンはカイドウに多くのものを与えてきた…今のカイドウがあるのは、リンリンのお陰というくらいに恩にあるのではないかと思います。
また、おそらくリンリンも口では恩着せがましくしながらも、カイドウには無償の愛を与えていたという可能性もあるでしょう。
実の子にすらあんな扱いをしているリンリンが、もしかしたらカイドウだけは特別だったのかも?
リンリンは自分から去る者が大嫌いですが、おそらくカイドウもロックス海賊団壊滅後にリンリンから離れているはず…
また、リンリンは血の繋がりや『家族』という関係性を重視していましたが、それも踏まえて一度離れたものを今でも弟のように思っていると口にしたのは嘘ではなく、二人はやはり本当に姉と弟のような理屈ではない絆があったんじゃないかと思います。
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何と言いましょうか 腐れ縁というのも複雑ですよね。
ロックスをろくでもねえ男だと言ってたのは本当でしょうが 自分の”手駒”として使えそうだから親切にしただけというのもあり得ますし・・・・
そりゃ ジェルマを皆〇しにして科学力を奪う謀略を巡らせていたのですから海賊である以上 いつか裏切って寝首を掻いてやるという可能性の方がむしろ高そう(。-`ω-)
ぜひカイドウのウオウオの実を手に入れた経緯を過去エピソードをはさんで読者に見せるべきです。そうじゃないと 弟のように思って(?)いたのか 本心もわかりませんからね。
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何と言いましょうか 腐れ縁というのも複雑ですよね。
ロックスをろくでもねえ男だと言ってたのは本当でしょうが 自分の”手駒”として使えそうだから親切にしただけというのもあり得ますし・・・・
そりゃ ジェルマを皆〇しにして科学力を奪う謀略を巡らせていたのですから海賊である以上 いつか裏切って寝首を掻いてやるという可能性の方がむしろ高そう(。-`ω-)
ぜひカイドウのウオウオの実を手に入れた経緯を過去エピソードをはさんで読者に見せるべきです。そうじゃないと 弟のように思って(?)いたのか 本心もわかりませんからね。