【マークⅢ】威権順位に従うよりも“生みの親”を脱出させたい

お前達の“生みの親”を!!! -ワンピース最新考察研究室.1074
戦桃丸の指示によりエッグヘッドの海岸に向かう50体のパシフィスタ(マークⅢ)。対する海軍の船には五老星が乗っております。威権順位に従わざるを得ないのだろうか。そんな事はない様な気がするんです!!
-画像はONE PIECE 第1074話より引用-

【威権順位よりも“生みの親”】

この記事で第1074話の考察を締めくくりたいと思います。話題にするのは50体のパシフィスタ(マークⅢ)の動きです。これはエッグヘッド編の最終局面に関する考えとなりますので、まだまだ随分と先の話になるかと思います。
つまり脱出できるかどうかです!!
ルフィ達は無事にDr.ベガパンクを連れてエッグヘッドを脱出すると考えております。その為に今回の50体のパシフィスタ(マークⅢ)が大きな役割を担ってくれると考えているんです。戦桃丸の言いつけを守るんだろうなと。
ポイントとなるのは…
パシフィスタの威厳順位 -ワンピース最新考察研究室.1069
-ONE PIECE 第1069話より引用-
・威権順位に従うのか
・生みの親を取るのか
この話になるのだと思っていて、50体のパシフィスタ(マークⅢ)は“生みの親”であるDr.ベガパンクを守る為に動いてくれると考えております!! いくら威権順位が上位の者が命令しても従わない。そういった事態が起こりそう。
その布石は打たれていたとします!!

【“体験”は血統因子に記憶される】

海軍科学班戦闘兵器 パシフィスタ(マークⅢ) -ワンピース最新考察研究室.1074
-ONE PIECE 第1074話より引用-
現在50体のパシフィスタ(マークⅢ)は威権順位3位の戦桃丸の命令で動いています。威権順位2位のDr.ベガパンクを必ずやエッグヘッドから脱出させるんだ、とね。海軍の動きがおかしいという事で海岸を見張りに向かいます。
その海軍の船に威権順位1位の五老星がいるんですね。ジェイガルシア・サターン聖は誰の命令であっても書き換える事が可能なのです。3位の戦桃丸の命令はもちろんの事、2位のDr.ベガパンクの命令も書き換えられてしまう。
しかし、そうはならないと予想!!
泣いている少年くま -ワンピース最新考察研究室.1074
-ONE PIECE 第1074話より引用-
バーソロミュー・くまのクローンであるパシフィスタ(マークⅢ)が、“生みの親”であるDr.ベガパンクを守らず五老星に従うなど考えられないからです。五老星というのは天竜人の最高位なのです。
“体験”は血統因子に記憶される!!
パシフィスタ(マークⅢ)の血統因子には、バーソロミュー・くまが受けた“体験”が記憶されていると思うんです。クローンだからです。そしてまた、パシフィスタ(マークⅢ)として生まれてからの“体験”も記憶されていると考えます。
要は…
・天竜人との“体験”
・生みの親との“体験”
↑どちらを取るんですか?です。きっとパシフィスタ(マークⅢ)は“生みの親”を取ると考えます。威権順位に逆らう事になると思うんです。ただし、それは今回に限った事であり、奇跡的な出来事として描写されると考えます!! ここが最も重要であります。

【シンドリーちゃん】

シンドリー「体が… 動きません…」-ワンピース最新考察研究室.468
-ONE PIECE 第468話より引用-
スリラーバーク編にシンドリーといるキャラが登場しましたよね。ゲッコー・モリアの能力によって生み出されたゾンビであります。そのシンドリーが命令に逆らうシーンがあります。
これと似た様な現象が、エッグヘッド編の最終局面でパシフィスタ(マークⅢ)に起こると考えているんです。絶対であるハズの命令に逆らうという現象がね。
だからこそ、威権順位1位の五老星の命令をパシフィスタ(マークⅢ)が逆らうといっても今回に限るんだろうなと思っているんです。そういう風にプログラムされているワケでもなく。本来なら起こらないだろう事が奇跡的に起こる。
では、シンドリーを振り返りまして。
何がキッカケでホグバックに逆らったのか。
チョッパーのセリフなんです。
チョッパー「人間ならもっと自由だ!!!」-ワンピース最新考察研究室.468
-ONE PIECE 第468話より引用-
人間ならもっと自由だ!! と。ゾンビを“死者の蘇生”と呼び、人間は蘇ると言うホグバックに訴えかけるんですよね。まるで人間として扱っていないじゃないかと。この言葉をシンドリーも聞いているんですよね。そして奇跡が起こる。
チョッパーはこうも言ってました。

一緒に生まれて育った“心”は
もう死んでるのに
体だけは人の言いなりに動かされるって
一体何だ!!?

↑そっくりそのままバーソロミュー・くまにも当てはまりそうですよね。おそらく天竜人に人間として扱われなかったと思うんです。少年くまは。その“体験”はコピーされた血統因子にも根づいているんじゃないか。これが呼び覚まされるかどうかと考えます。呼び覚まされて欲しい!!
そういう事だとすると…
Dr.ベガパンクはパシフィスタを人間として扱っていたんじゃないかなぁと。ただの兵器ではないとね。ちゃんと人間として愛情を持ってパシフィスタを育てていたのであって。ならばこそパシフィスタ(マークⅢ)は“生みの親”の安全を取る!!
シンドリーの件についてロビンが「それはきっと… 世界中の図書館で調べてもわからない事ね」と話しているんです(第469話)。このセリフを再びロビンが言うか、あるいはDr.ベガパンクが言ってくれると熱いなぁ。オハラの図書館にあった文献を読んでますからね!!
よって僕は、もしも50体のパシフィスタ(マークⅢ)が五老星を命令を無視してDr.ベガパンクを守ったとしてもプログラムとは考えません。人類の神秘というか… そういうロマンの部分に期待したいですね!!
パシフィスタにだって意志があるんだ!!!
これが重要なシーンで出て来ると期待したいです。セラフィムについてはまだ分からないとさせて下さい。パシフィスタ(マークⅢ)については純粋なるバーソロミュー・くまのクローンと思われますので、この部分で少し違う可能性も頭にあります。
まぁでも現実的な話として…
“パシフィスタマークⅢ”50体!! 全員出ろ!! -ワンピース最新考察研究室.1074
-ONE PIECE 第1074話より引用-
海岸に配置されたパシフィスタ(マークⅢ)50体が五老星の側についたとなれば、麦わらの一味はサニー号で脱出するのは難しいと思うんですね。そこに海軍の艦隊もプラスでしょ?ちょっと無理っぽいんですけどね。
何かあるとは思います!!!
ひとまず見守りたいです!!!

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