
サンジが注目したのは、クイーンが“レーザーを何発も撃つ技術”であります。フランキーが欲しがりそうだと言ってますよね。このセリフから、それはフランキーが独自で到達できる技術の域を超えてるモノと思われるのです。どんな秘密があるのでしょうか?
ー画像はONE PIECE第1019話より引用ー
【レーザーを何発も撃つ技術とは】

第1019話の冒頭、クイーンが手からもレーザービームを発射しております。これまでは口からの発射のみだったのです。そこで1つ書いておきたいのですが。
あくまでもサンジが注目するのは「技術」であって、体に仕込むレーザービーム発射装置の数ではない筈です。クイーンから発射装置を奪い、フランキーが体中にそれを装備すれば何発も撃てる様になるって事じゃないと考えます。
フランキーは“ラディカルビーム”を連発できない。

↑1発撃つにも準備が必要っぽいのです。
好きな時に好きなだけ”ラディカルビーム”を撃つ事はできないと思われます。それをカバーする「技術」をクイーンは持っている。これこそをフランキーは欲しがりそうだぞ、と。
いわゆる、ゲームで言うトコロの“溜め(ボタン長押し)”を無くせるんだと思うのです。今までよりも準備に時間をかける必要もなく、2発3発と連射が可能になるんだと思うんですね。
それはどんな技術なんだ!!?
【レーザーを何発も撃つ技術の秘密】
その技術の裏に何があるのか。
これはもう1つしか浮かびません!!
そもそもの話…
シーザーが言うに、Dr.ベガパンクしか持っていない筈のレーザーシステムをフランキーが持っているのはですね、

未来国「バルジモア」での事があったからです。そこに残されていたDr.ベガパンクの研究資料が入手できたからであります。これによりレーザービームの実現が可能となったみたいです。という事はですね、その当時(ベガパンクの若き日)の発明ではレーザービームを何発も撃つなんて不可能なんですよ。
バルジモアに残されていたDr.ベガパンクの研究資料にあったのはレーザーを発生させる理論だけ。

それをフランキーは実現させた。
ただし連射はできない。
という事は、
Dr.ベガパンクがバルジモアにいた頃にはまだ発明されていなかった事が、“レーザーを何発も撃つ技術”に大きく関わっていると考えられるのです。だからこそフランキーはその技術を持たない。こう論理展開できそうですよね。
おそらくは「MADS」に何かある!!
となると1つですよね!!

血統因子の発見です!!
Dr.ベガパンクがいて、クイーンも深く関わっている研究チーム「MADS」で血統因子なるモノが発見されます。これを応用してレーザーを何発も撃つ技術が開発された。
こういう事なんだとするとですね。

クイーンは、ただ単にレーザーシステムを搭載してるだけじゃない筈です。自身の血統因子(細胞?)にレーザーシステムを組み込んでいると考えた方が良いのかも知れません。
クイーンは、自分自身の生命エネルギーをレーザービームに変換しているんじゃないか。クイーンの無尽蔵な生命エネルギーが、レーザービームを連発する事を可能にさせてるんじゃないだろうか。
これはパシフィスタも同じだと考えます。

パシフィスタもやはり何発もレーザービームを撃ってますしね。バーソロミュー・くまも同じくです。彼らは人間がベースでありますし、レーザービームを使うのにも血統因子が関係している。これを示唆する描写じゃないだろうか。上の画像のドレークは、パシフィスタからレーザービームで撃たれた後なんですよね。
分かって頂ける方は少ないかもですが… 「コブラ」のサイコガンと似た設定じゃないかと考えてます。サイコガンというのは、精神力をエネルギー光線に変えて発射するんです。これと似た技術だとすれば、クイーンは“気合”を溜めてレーザービームを発射してるのかもです。
フランキーは…

レーザーシステムを体に仕込んではいるものの、武器と血統因子とを結びつけるまでの事はできていない。そこまでの技術を持たない。“ラディカルビーム”を撃つには、それ用にコーラのエネルギーを溜める必要がある。ここを端折る事ができると思うんです。
【フランキーによる血統因子の応用】

サンジはクイーンに勝利するでしょう!!
それによりクイーンが持つ技術をフランキーが詳細に分析。そして奪ってしまうんだとして。“レーザーを何発も撃つ技術”に血統因子が関係しているのならば、フランキーもまた血統因子が何であるかを知る事になる可能性があるんです。
フランキーの技術が格段にアップする可能性があるんです!! フランキーもまた血統因子の発見を応用して何かを作り出す可能性があるんじゃないかな。もちろん悪用したり、倫理観にハズれた事なんてしない筈です。
ここに期待が集まってます!!

おそらくフランキーはDr.ベガパンクと会う事になると思うんです。どんなカタチで出会うかは分かりませんけどね。その時、フランキーの技術にDr.ベガパンクが何と言うかに注目なんですよね!!
驚いて欲しい!!!
その為にも、ここでクイーンから「MADS」での研究成果を奪う事は意味がある様な気がします。バルジモアでの研究だけじゃダメなんじゃないかなぁ。これらを総合してフランキーなりの兵器を開発してから… Dr.ベガパンクと出会うのも面白そうな。
どうでしょうね?
【まとめ】

クイーンがレーザーを何発も撃てるのは、血統因子が関係していると考えます。フランキーとクイーンは同じくサイボーグでありますが、フランキーは血統因子までには触れていないと思うんです。逆にクイーンはそれをしていると考えます。
人工悪魔の実SMILEというのは、人間の血統因子に動物の血統因子を組み込むというモノです。Dr.ベガパンクやクイーンは、人間の血統因子に兵器を組み込むという事をしてるんじゃないか。フランキーはこの技術を得るんだと考えます。
これまで通り “ラディカルビーム”のエネルギー源はコーラで違いないのだが、フランキーの生命エネルギー(同じくコーラ)をレーザービームに変換する事で、より効率良くエネルギー転換ができる様になるんじゃないかな。それにより連発も可能となるのかも。
もしも こうなるのなら、それはフランキーの技術革新に大きく寄与するモノと考えます!!
どうなるか見守りたいです!!

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