【エルバフ編開幕】リリス(Dr.ベガパンク)がエルバフで騒動を起こす!?

Dr.ベガパンク(リリス) -ワンピース最新考察研究室.1101
エッグヘッドを無事に脱出した麦わらの一味が目指すのはエルバフ。いよいよエルバフ編の開幕です。同行する事になったのがDr.ベガパンク「悪(リリス)」。
彼女が騒動の発端になりそうな…?
-画像はONE PIECE 第1101話より引用-

【エルバフ編とDr.ベガパンク】

エルバフへ!! 戦士の村へ行くぞ!!! -ワンピース最新考察研究室.129
-ONE PIECE 第129話より引用-
麦わらの一味が巨人族が暮らす島エルバフに行く事は最初から決まっていたと思うんです。それこそ連載が始まる前から構想されていたストーリーなんだと思うんです。
そして、エルバフにはDr.ベガパンクという世界一の天才科学者を連れ添って行く事さえも決まっていたのではないか。そんな気がするんです。
天才科学者がエルバフに行く。
ここに重要な意味があり、エルバフ編のプロットにおいてDr.ベガパンクは欠かせない存在である。こう考えるとエルバフ編のストーリーが少し見えて来る様な気がするんです。

【非文明的なエルバフ】

Dr.ベガパンクという天才科学者がエルバフに入る。それはすなわち文明がもたらされる事を意味し、エルバフは非文明的な場所(国・村)なんじゃないかなぁと。こう考えています。
Dr.ベガパンクの科学力がエルバフに入って来るのは良い事ばかりではなくて。エルバフで信じられている事(迷信)を否定し、伝統的文化の破壊者としての立ち位置をDr.ベガパンクは担うのではないか。
麦わらの一味から略奪しようと企むリリス -ワンピース最新考察研究室.1062
-ONE PIECE 第1062話より引用-
そこにDr.ベガパンクはDr.ベガパンクでも「悪(リリス)」である事。良心がなく思った事をすぐ口にし、暴走してしまう所があるのがリリスなんですよね。
騒動の予感がするんです。
巨人族との出会いが恐竜が生き残っているリトルガーデンだった事。ここにも意味があったのではないか。ドリーとブロギーは何ら不自由を感じず100年間も暮らしていたのです。
エルバフには科学が行き渡っていない?

【エルバフにおける“神”の存在】

2年ぶりの再会を喜ぶルフィとドリー&ブロギー -ワンピース最新考察研究室.1111
-ONE PIECE 第1111話より引用-
エルバフには“太陽の神ニカ”の存在が信じられています。“エルバフの神”との関係性はまだ不明です。そして「ドンドットット♪」の解放のリズムの事をドリーが「宴のリズム」と言っています。
エルバフでは宴の時に解放のリズムが鳴らされるんでしょうね。それは実りに対する“太陽の神ニカ”への感謝を伝えるものと考えられます。
この「ドンドットット♪」のリズム…
シャンディアの太陽の神 -ワンピース最新考察研究室.287
-ONE PIECE 第287話より引用-
今から400年前にモンブラン・ノーランドが訪れたジャヤにて登場していましたよね。神の祟りを鎮める為の“儀式”において鳴らされたリズムでした。
このジャヤにおける過去編。発端は原因不明の病を“呪い”と考えるカルガラ達とノーランドの争い。それは“呪い”などではなく治せる“病気(樹熱)”なんだと。
これに近いストーリーがエルバフでも用意されているんじゃないかな。そしてノーランドの立ち位置を担うのがリリス(Dr.ベガパンク)であって。
ノーランド「そんなに神が恐いのか!!!」-ワンピース最新考察研究室.289
-ONE PIECE 第289話より引用-
カルガラとノーランドの問答にあった様に、エルバフにおいても“太陽の神ニカ”及び“エルバフの神”の存在が物語を大きく動かして行く事になるんじゃないかな?
ジャヤにおいては“神”などというのは迷信に過ぎないという話になったんですよね。カルガラが斬ったのは“カシ神”などではない。それはただのヘビ。
さぁ エルバフではどう帰結させるのか?と。
そもそもですね…
エルバフの神の審判 -ワンピース最新考察研究室.116
-ONE PIECE 第116話より引用-
“エルバフの神”の審判というのは少しおかしな風習だと思っています。生き残った方が正しい(正義)というのは、勝者こそ正義という考えであって。何となく世界政府に通じるんですよ。
この“エルバフの神”がイコール“太陽の神ニカ”であるかは不明ですけどね。“太陽の神ニカ”の存在においても少し捻じ曲がった形で信じられていたりするのかも?と。
太陽の神ニカとなったルフィ -ワンピース最新考察研究室.1044
-ONE PIECE 第1044話より引用-
エルバフにおいて“太陽の神ニカ”は「解放の戦士」などではなく、力ある者こそが正しいという論理=支配者の論理に利用されていたりしないかなぁ。
ここを正すのがルフィであって。その騒動の発端を作るのがリリス(Dr.ベガパンク)。エルバフに火を灯そうとする行為が、何かしらの掟や風習、伝統に抵触しちゃうのではないか。火=太陽とすればね。

【たとえお前らが敵でも】

ルフィ「たとえ お前らが敵でも!!」-ワンピース最新考察研究室.1124
-ONE PIECE 第1124話より引用-
エルバフへ向かう船上での宴の乾杯において、ルフィが巨人族に対して「たとえ お前らが敵でも!!!」なる発言をしているんですね。そんな事わざわざ言わなくて良い。
どこかで敵対するストーリーがありそう。
もしもルフィが数百年にも渡って信じられて来たエルバフの“神”の存在を否定する様な事にでもなればですね。いくらルフィであっても国や村をあげて敵対する事になりそうな気がするんです。
ルフィこそが“神(=ニカ)”であるんだけど、お前の言葉は“神”の言葉などではない!! となるのではないか。ここを正さねばならないのであって。ドリー&ブロギーという船長がいる巨兵海賊団がありながら…
ハイルディンは「巨兵海賊団」を復活させるつもり -ワンピース最新考察研究室.799
-ONE PIECE 第799話より引用-
ハイルディンがエルバフを出て「新巨兵海賊団」を立ち上げ、ルフィの傘下に入っている事には何かしらの事情があるハズなのです。どうして彼は自分達で巨兵海賊団を復活させようと考えたのか。
ハイルディン達こそが“次の世代”であり、ドリー&ブロギー達は旧世代なんですよ。おそらく。旧世代による時代を切り開き、新しい時代を幕開けさせるのがハイルディン達なんですよね。ルフィと共に。
何かありますよ、これ。
“エルバフの神”は常に正しき者に加護を与え正しい奴を生き残らせる。力ある者、勝者こそが正しいとする… そんな“神”のあり方について…
ウソップ「おれは鼻水たらしても“生”にしがみつく!!!」-ワンピース最新考察研究室.1036
-ONE PIECE 第1036話より引用-
ウソップは、追い求める戦士とは何であるのか、勇敢である事とは何であるかを見つけるのかも知れません。ウソップは生き延びて来ました。時には逃げて。果たして何を見つけるのでしょう。
さて、
そんなエルバフにおける物語の中で、“太陽の神ニカ”とは一体どんな存在であるかが解き明かされて行くのかも知れない。そう僕は考えております。
まずリリスが何か起こしそうだなぁ。
どうなるんでしょうね?

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