岩戸の間のナンバーズが政府の艦隊を蹴散らす!?

アプーの後ろに控える3体のナンバーズ。この段階で登場したのには意味がありそう。ドレークとアプーの密談の内容も気になりますよね!!
ー画像はONE PIECE第1030話より引用ー
【3体のナンバーズに漂う強者感】

-ONE PIECE 第1030話より引用-
↑↑↑なんか、 強そう(笑
右から…
①一美(インビ)
②ニ牙(フーガ)
③三鬼(ザンキ)
特に“一美”の強者感が只者じゃないんですよね。愚鈍に見えないのです。少なからず知性を感じるのです。第977話に登場するナンバーズ(十鬼)などは「樽もまともに持てねェのか!?」と言われていたんです。それが“一美”になるとお猪口で酒を飲んでる様に見えます。
酔ってるのは同じなんですから、“一美”は手が器用なんでしょう。金棒を振り回すだけじゃない攻撃をして来そうな。そんな雰囲気があるんですね。
古代巨人族というのがオーズだとして、それとは容姿に違いがあるんですけどね。ほぼ人間に近い見た目をしてますし、本当に失敗作なの?みたいな。失敗作で間違いはないんでしょうけどね。
そして割り振られた数字ですよね。“飛び六胞”に序列の様なモノはありませんでしたが“大看板”にはありました。キング→クイーン→ジャックの順になりそう。ナンバーズに関しても数字が小さい方が上なんじゃないかと思わせます。加入順かも知れませんけどね。

-ONE PIECE 第991話より引用-
命名者はカイドウでしょうか。“ニ牙(フーガ)”というのが音楽用語にも思えるのでアプー命名の可能性もありそう。強い順に数字が割り振られたなら、ここでナンバーズ最強の3人が登場したとも言えそう。
【ナンバーズは世界政府の研究の犠牲?】

-ONE PIECE 第989話より引用-
ナンバーズは、カイドウがパンクハザードから買い取ったという事が判明しています。そして「古代巨人族の失敗作」と言われているんですね。
それらから察するに…

-ONE PIECE 第668話より引用-
何百年も前から世界政府が推進する「人の巨大化」の研究とナンバーズ及び「古代巨人族」は密接な関係にあると言えそう。その研究の失敗作がナンバーズと考えて良いと思います。
パンクハザードというのは、記録(ログ)の取れない政府の秘密施設であります。つまり“記録指針(ログポース)”の針が指さない隠された島です。パンクハザードという名前から、Dr.ベガパンクの為の研究施設だとするのが正しいかは分からないんですね。

-ONE PIECE 第666話より引用-
ローの話では、「研究所内には現在にも続く 世界政府の研究のあらゆる証跡が残っている」という事。“MADS”なる研究チームにいたDr.ベガパンクが政府に買収される以前からパンクハザードは政府の秘密施設だったのでしょう。
Dr.ベガパンクが買収されるのは、たかだか今から20数年前と思われます。そうでないとジャッジ達の年齢との整合性が取れません。ジャッジもまた“MADS”に所属したのです。
これらから、百獣海賊団のナンバーズにDr.ベガパンクが直接関わっているかは不明なんです。血統因子の発見の以前である可能性も十分にあるんです。ただ1つ…

-ONE PIECE 第954話より引用-
ナンバーズというのは世界政府の身勝手な研究によって生み出された存在。しかも、もしもマムだけじゃなく世界政府も「失敗作」と呼んだいたならば、それまた創造主の勝手な言い草って事になるんですね。とても哀しい存在です。
世界政府の研究による犠牲と言えそう。

-ONE PIECE 第660話より引用-
パンクハザードで氷漬けにされていた巨大な者達。これをカイドウが買い付けてナンバーズとして組み込んだ可能性があります。それらは全て世界政府の研究の犠牲と言えるのかも知れません。
巨大な兵力の増産を目論むも制御できなくて、「失敗作」として氷漬けにさせられていたって事なのかも。そんなナンバーズがいるワノ国に今…

-ONE PIECE 第1028話より引用-
世界政府の艦隊が押し寄せております。ここに僕は注目するんですよね。ナンバーズは「失敗作」なんかじゃない、歴とした兵力である事を世界政府に見せつける展開にするんじゃないか?と。
【ナンバーズは音楽でコントロールできる】

-ONE PIECE 第1030話より引用-
アプーからドレークに対する提案というのは、今2人が戦うのではなく手を組んで最後に事を起こさないか?というモノ。決戦が終わるまで岩戸の間で静観しようと考えてるっぽい。
もしもドレークがアプーの話に乗ったなら、この岩戸の間の戦力は決戦後にも温存される事になります。これを迫り来る世界政府の艦隊にブツける展開じゃないかと僕には思えるんですよね。
そこでナンバーズについてですが。

-ONE PIECE 第991話より引用-
アプーは音楽でコントロールしてるっぽいんです。アプーがナンバーズの調教師みたいです。アプーが百獣海賊団に入る以前は完全に制御できてなかったのかもね。
音楽といえば1人います!!

-ONE PIECE 第635話より引用-
↑音楽家ブルックです!!!
ここが大きなポイントになって来るんじゃないか。ブルックの音楽はアプーのそれを超えるんじゃないか。アプーよりもブルックによってコントロールされる事になるんじゃないか。ここなんですね!!
ナンバーズを世界政府の艦隊にブツけるとして、それはブルックによる指示での事になるんじゃないか。何もアプーに頼る必要がある訳じゃないと考えるのです。
アプーはアプーで末路が用意されていて。彼もまたワノ国編で脱落の憂き目を見る様な気がするんです。あんな風見鶏キャラの思い通りになる展開があるとは思えません。逆にナンバーズに潰されたりするんじゃないかなぁと。
【岩戸の間】

-ONE PIECE 第1030話より引用-
密談の場所は「岩戸の間」と呼ばれる場所です。ここがナンバーズ達の部屋だったのかな。20年前の「岩屋」との関連は不明であります。ただ、どちらにしてもモチーフにするのが「天の岩戸」であるのは同じ。それは日本の神話に登場します。そこから天照大御神が出て来て世界に光が取り戻されるのです。世界の夜明けであります。

-ONE PIECE 第1024話より引用-
20年前、3人の侍によって「岩屋」の戸は破られ光が差し込む。その後に何があったのか詳しくは分かりませんが、ヤマトを「死なせぬ」という3人の侍の目的は果たされました。それが20年後の夜明けへと繋がったのだとして。
今回の「岩戸の間」からの出来事というのも、これからの夜明けに繋がる話になる様な気がします。ドレークや3体のナンバーズがその鍵を握る可能性があるのかも。
ここもまた見逃せない様な気がします!!
どうなるのか見守りたいですね!!
【まとめ】

-ONE PIECE 第1030話より引用-
この3体のナンバーズというのは世界政府の艦隊とブツかるのではないか。それこそ蹴散らしてしまうんじゃないかと予想します。それ相当の戦力なんじゃないか。
そうなるなら、ある意味で世界政府の研究の犠牲とも言えそうな「古代巨人族の失敗作」による復讐の側面も出そうなんですね。使えないと捨てられた者達による逆襲であります。
ナンバーズのコントロールに音楽がポイントになっているのなら、麦わらの一味の音楽家ブルックの出番とも言えそう。アプーの思い通りにはさせないのかも。
色々と注目したいです!!!
- 関連記事
-
-
【第1073話考察】世界最高権力「五老星」ジェイガルシア・サターン聖 2023/01/30
-
ウィーブルは“ウオウオの実”の人工悪魔の実の能力者か!? 2023/01/29
-
【もう一つの魂】バーソロミュー・くまの自我は“影”に残る 2023/01/28
-
【歪んだ未来】ウィーブルは白ひげのクローン!? 2023/01/26
-
バーソロミュー・くまが残した「記憶」にはボニー出生の秘密が!? 2023/01/25
-
Dr.ベガパンクがホワイトボードに書いているのは「能力の伝達条件」か!? 2023/01/24
-
エッグヘッド失踪事件の真犯人は「ステューシー」か!? 2023/01/24
-
【第1072話考察】“記憶の重さ” 2023/01/23
-
【ロックス海賊団】ミス・バッキンガム・ステューシーのクローンは敵か味方か 2023/01/23
-
【徹底的な正義】ひばり中佐も出撃!? サカズキ元帥の判断は… 2023/01/18
-