【古きものの崩壊】海軍本部にも「新しい道」が示される!?

第1029話、ホーキンスが最後に引いたタロットは“塔”。それは何を示すモノなのか。鬼ヶ島で戦うのは侍や海賊だけではないのです。
ー画像はONE PIECE第1029話より引用ー
【“塔”のタロットが暗示するモノ】

-ONE PIECE 第1029話より引用-
この戦いの決着を示せ!!! と引いて出たのが“塔(タワー)”だったのです。それを見たホーキンスは驚愕の表情。思ってたのと違うのかな。これは直前のキラーとのやり取りが関係してそう。
「藁人形ズカード」“塔”の意味は…
「古きものの崩壊」
隠された意味 ー
「新しい道」
それはあたかも…

-ONE PIECE 第1029話より引用-
古くからこの海に君臨する四皇と、それと戦うキッド達の未来を暗示するモノだったからだと思うんです。4人の皇帝による新世界の均衡が崩れ新たな局面を迎えると読み取れそうですもんね。それに対する驚愕の表情でしょうか。あるいは、この時まさに「あの時の選択」を悔いたという風にも思えます。
実はホーキンスも「古きもの」の側になってた。

-ONE PIECE 第667話より引用-
新世界で生き残る手段は2つ。四皇の傘下に入るか、あるいは挑み続けるかの2択。ホーキンスは前者を選択。その時ホーキンスは「古きもの」の側に組み込まれていた。崩壊する側に立っていたのです。アプーも同じくでしょうね。
そこで注目されるのが、傘下に入ったフリをしていた者達であります。その者達は「古きものの崩壊」には無関係であり、「新しい道」を行く事になると言えると思うんです。
マムの傘下に入るも、実はその首を虎視眈々と狙っていたカポネ・“ギャング”ベッジが挙げられます。彼もまた次の世代を担う強力な海賊達の一角となるのかもね。これから崩壊する「古きもの」の側に立っていない。
そして今回の記事で話題にする…

-ONE PIECE 第956話より引用-
X(ディエス)・ドレークです!!!
彼は海賊ではなかったみたい。海軍本部の機密特殊部隊「SWORD」の隊長として百獣海賊団に潜入していたのです。まだ任務についてはハッキリしていません。
ドレークもこの戦いに加わっています。ドレークに関しても、戦いの決着とその先の未来に「古きものの崩壊」と「新しい道」が示される可能性があるのかも。
もしかすると、「古きものの崩壊」と「新しい道」というのは海賊の世界だけじゃなく、海軍本部においても起こり得る未来なんじゃないだろうか。それも近い将来であります!!
【海軍本部における「新しい道」】
今回の件に関して大きな意味を持ちそうなのが…

-ONE PIECE 第956話より引用-
何といってもコビーが「SWORD」の隊員としてドレークの下にいる事なんですよね。ある意味ルフィと同期なんです。ルフィが海賊としてフーシャ村を出航するのと時を同じくしてコビーも海兵としてスタートしているのです。

-ONE PIECE 第1000話より引用-
最悪の世代が次の時代を担う強力な海賊達というなら、この「SWORD」に所属する者達というのが次の時代を担う強力な海兵達となって行くのかな?と。
海賊に対する海軍本部の方も時代の転換点に来てるんじゃないだろうか。来たるべき「世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”」を前にしてであります。

-ONE PIECE 第956話より引用-
コビーはボア・ハンコック拿捕の為に女ヶ島に向かっていました。これにより大きな成果を上げている可能性があるんですよね。これがまずあります。ある程度の立場(階級)までコビーは上がる事になるのかも。
そしてドレークは…

-ONE PIECE 第956話より引用-
世界政府が海賊カイドウの支配するワノ国と取り引きをしていた事実を掴みました。海賊と戦う為の武器を海賊から買っていたのです。「SWORD」はこれからCP0とブツかる可能性があります。
その事実に対して、海軍本部の上層部はどう判断するのかが1つポイントになりそうなんですよね。なんとなくなんですけど。カイドウは倒され取り引きは潰れたのだから問題ナシの判断なんてしようモノなら… みたいな。
ここまではまだ仮定の話であって、まだどうなるか分かりません。しかし、ドレークとコビーが海軍本部の「新しい道」を切り開くのだとして。「古きものの崩壊」とは何を指すのだろう。

-ONE PIECE 第579話より引用-
やはり今のサカズキ元帥の体制になるんですかね。五老星に盾突く様な発言もありましたけどね。赤犬の異名は「狂犬」か「権力の犬」か。“徹底的な正義”の行き着く先には何があるのか。
しかし、海軍本部の中で対立が起こるとは限りません。やはり「SWORD」の敵はCP0(天竜人の傀儡)なんだとすれば、一大組織である世界政府の中で海軍本部とCP(サイファーポール)が対立して行く展開かも知れません。その対立の中心に「SWORD」のドレークやコビーが巻き込まれて行ったり。
うまい具合に、と言いましょうか…

-ONE PIECE 第1028話より引用-
CP0ルッチがワノ国に艦隊を差し向けてます。ここでドレークがどう動くかで1つ見えるモノがあるのかも。ホーキンスの“塔”のタロットにはドレークも関係するのかどうか。見守りたいですね!!
【まとめ】

-ONE PIECE 第581話より引用-
頂上戦争が終結した時、ドレークが「海軍もまた… 変わらざるを得ない…!!」と言ってました。もうすでにこの時、ドレークは「SWORD」の隊長として動き出していたのかも知れません。
実際に海軍を大きく変革させるのはドレーク自身なのかも。ドレークもまたホーキンスの出した“塔”のタロットが暗示する方向へと突き進む事になるんじゃないだろうか。
「古きものの崩壊」
「新しい道」
↑ドレークにとってのソレは何になるのでしょう。とても気になります!!
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