なぜ20年の歳月が必要だったのか

なぜ20年もの歳月が必要だったんか…
なぜ20年の歳月が必要だったんか…


このアシュラ童子の疑問はもっともなんです。せめて10年だったなら… 多くの侍が死なずに済んだんですよね。それでも錦えもんは「必ず意味がある…!!」と。どんな理由があったのだろう。


まず、今回の議論で僕が重要視したいのはですね。何を根拠として20年後だったのか?です。モモの助を含めた5人の侍を20年後に送り出したのは光月トキであり。
アシュラ童子「おでん様を疑う気はない」
その件に光月おでんも無関係では無さそう。


あの日、たとえ錦えもん達が城へ駆けつけるのが間に合わなかったにしろ、光月トキはモモの助だけでも飛ばしていた筈です。心中するつもりは無かった筈なんです。光月の血を絶やす選択だけはあり得ないのだから。



モモの助の姿に平伏す囚人達
モモの助(光月家の跡取り)だけでも20年後に送り届ければワノ国の侍は一致団結してくれる。光月家の威光は20年の歳月など物ともしないと信じていたとはいえ… そこにプラスαの力が必要なのは明白。
おれ達はカイドウに勝ちに来たんだ!!
それこそがモンキー・D・ルフィなんでしょうけれど。その到来すらも分かっていたのかも知れないんですよね。






結果的な話としては、このモンキー・D・ルフィという男がワノ国の夜明け(開国)にとって重要な役割を果たす事となり、世界の夜明けすらも成し遂げてしまうのでしょう。これが、あの日から20年後だったって話。しかし、それをなぜ光月おでんとトキは分かっていたのか? なんですよ!!! これこそが最大の謎であり最も重要な筈なんです。20年後に何があろうとも、ルフィが居なくちゃ何ともならないんですよ。このモンキー・D・ルフィという男の存在あっての夜明けである筈だから。そこに合わせなくちゃならない。でも、それがなぜ20年後だと分かったんだって話です!!! 何を根拠に20年後だったんだろう。


イヌアラシが言うには…
成せばわかる筈!!
成せばわかる筈!! だと。


それは世界の夜明けに至る前である筈。このワノ国でカイドウとオロチを討ち、開国して平和が訪れた時に… あぁ こういう事だったのだな、と分かるって事ですよね。おでん様とトキ様はコレがあったから20年後に懸けたんだなと謎が解ける。2人が根拠とした何かがこのワノ国にはあるのかも知れない。



上に書いた様に、あの日 錦えもん達が間に合わなかったら
光月トキの能力
モモの助だけでも20年後に飛ばさねばはらない状況で。トキは何に合わせて20年後にモモの助を送り届けたのか。


その年が、暦の上でちょうど「○○の年」だったからでしょうか。これじゃ答えにならない気がするんですね。そこに何も知らないモモの助を放り出して何が出来るというのか。
ルフィとモモの助
やはりモンキー・D・ルフィの到来に合わせてモモの助を飛ばしたと考えるのが最もスマートだと思うんです。実際にそうなっているんです。偶然ではなく、あたかも必然であるかの様にパンクハザードで運命的な出会いを果たす。



そこに僕はペドロの言葉を持って来たい!!
世界を夜明けへと導く者達
光月家とゾウのミンク族は数百年間待っていたと言うのです。



世界を夜明けに導く者達を!!!



これこそが 麦わらの一味になるんですよね。


世界を夜明けに導く者達が現れるという伝説は元からあったのではないか。数百年もの昔からです。そういった者達が光月家とゾウのミンク族の前に現れますよ、とね。それでいて光月おでんとトキには更に具体的な年(=20年後)が分かっていたとすれば… 何が考えられるのか。


もしかすると…


花の都の将軍の城の地下でブルックが見つけた
ブルックが見つけたポーネグリフ
“歴史の本文(ポーネグリフ)”に記述があるんじゃないかな??? 世界を夜明けに導く者達(=ルフィ達)の到来を予言するかの様な記述があるんじゃないだろうか。


決戦が終わってロビンがこのポーネグリフを読んだ時に、
成せばわかる筈!!
全ての意味が判明するって事なのかもね。



ある年にモンキー・D・ルフィの様な男が世界に出現するという予言。何より先にコレがあって。その年は「○○の年」である、みたいな事になっていて。それが、ちょうど あの日から20年後だったのではないか。そこ合わせてモモの助達を送り届けた。この順番なら辻褄が合うのですが… さて。



何を根拠に 20年後だったのでしょうね。

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