光月日和の13年間の足跡を考える
- 2019/07/30
- 22:15

涙を浮かべて光月日和が呟いた言葉。
「オロチは… 私の手で殺したいくらいです…!!」
これまでの日和からすれば、ちょっと似つかわしくない言葉だなと思います。ここまでストレートに「殺したい」だなんて。すなわち それ程の恨みがオロチにはある!!! どうやら これは康イエの処刑を受けての発言の様なんですよね。
このシーン。まず ゾロの方がオロチについて言葉を発しているんでしたよね。

……オロチを許さねェ
この言葉に日和が「!」と反応する。そこへゾロが重ねた言葉というのがですね。
「トノヤスの仇は… 必ず討つ」
ここに日和が「私の手で殺したいくらいです…!!」と被せている訳ですからね。ゾロがオロチに対して康イエの仇を討つと言っているけれど、出来れば日和自身の手で討ち果たしたい。こういう意味になると思うんです。
それは、親友であるおトコの父親だからという理由だけなのだろうか。とてもそうは思えないんですね。日和と康イエには何らかの関係性があるんだと思うんです。

日和の“河松と逸れてからの13年間”について、康イエは決して無関係ではないと思うんです!!!
僕は こう考えています。
これまでの日和や小紫に関するアレコレがあって。そこに今回の日和のシーンを見た事でこんな流れなのかなぁと考えました。
少なくとも日和と丑三つ小僧は無関係ではなさそう。丑三つ小僧の正体すら知っていると思います。しかも、それがトの康である事も知っていると察せられる描写が下のコマだと思うのです。とても分かりやすいカメラワークだと思うんですよ。

まずブルックによる「丑三つ小僧逮捕」の報に日和だけが大きく動揺します。しかし、それがトの康だと判明するシーンに日和は描かれない。こちらで驚くのはゾロとおトコです。正しくは「トの康逮捕」に2人は驚いているんですけどね。
これで説明はつくと思うんですけれど。どうでしょうか。

びん豪・凡ゴウ・ブン業の3人が小紫に貢いだお金が、丑三つ小僧から「えびす町」へと流れてるんだとして。
羅刹町で簡単に“お庭番衆”に捕まったり、今もゾロの足手まといになる日和が丑三つ小僧の正体など考えられません。俊敏に動けないと泥棒は務まらない。日和は丑三つ小僧ではない。

丑三つ小僧が花の都に現れた時に将軍の宴が催されていたのだから、ガマの油は盗めてもおトコが丑三つ小僧ではない。
ゾロとトの康が「えびす町」へ訪れた前の晩に丑三つ小僧が現れてました。トの康ならゾロと行動を共にしていたのだが…

宿場にいたんですよね。丑三つ刻とは人が寝静まる頃。ゾロが寝てる間にトの康は動けていた。丑三つ小僧になる余裕はあったと言えます。
丑三つ小僧として捕まっていながら、

それはウソだとトの康は言いました。でも、 こっちがウソなんじゃないかな?
やはり トの康が丑三つ小僧であって。日和(=小紫)と二人三脚で 都の悪人からお金をせしめて「えびす町」に撒いていたのが真相ではないだろうか。日和にとってトの康は凄く近い人間であって。

その死はとても衝撃であり、処刑したオロチに対する怒りはいか程だろうか。ある種、育ての親の死とも考えられないだろうか。
日和が小紫だとして。そんな場所に姫を河松が預けたとは考えにくいんです。しかし、自分から向かったのなら有り得ると思うんですね。人気の花魁になって悪人にお金を貢がせる。その目的で辛い事も歯を食いしばって頑張った、と。
僕は 河松と逸れてからの日和の13年間にトの康は外せないと考えました。
ここまでの記事の内容で行けば、狂死郎が日和(=小紫)を守って来たとは言えないんです。

↑ 本気で斬ってる。 血が出てる。
死んだ人間が なぜ生きてるかの謎は別にありそうな。
しかし まだまだ分かりませんね!! もう少し様子を見たいです!!!

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……オロチを許さねェ
この言葉に日和が「!」と反応する。そこへゾロが重ねた言葉というのがですね。
「トノヤスの仇は… 必ず討つ」
ここに日和が「私の手で殺したいくらいです…!!」と被せている訳ですからね。ゾロがオロチに対して康イエの仇を討つと言っているけれど、出来れば日和自身の手で討ち果たしたい。こういう意味になると思うんです。
それは、親友であるおトコの父親だからという理由だけなのだろうか。とてもそうは思えないんですね。日和と康イエには何らかの関係性があるんだと思うんです。

日和の“河松と逸れてからの13年間”について、康イエは決して無関係ではないと思うんです!!!
僕は こう考えています。
13年前、日和と河松は「花の都のおこぼれ町(後のえびす町)」で暮らしていた。河松と逸れた日和は独りぼっちになるも、トの康やおこぼれ町の皆んなに温かく育てられる。河松に代わってトの康達が心の支えとなってくれた。
その恩返しがしたいと考えた日和は花魁になろうと花の都へ向かう。日和としての素性を隠し「小紫」として生きて行く。金持ちの悪人にお金を貢がせ、それを“丑三つ小僧”に託して「おこぼれ町」に撒いて貰う。
日和はトの康にだけは素性を語っていた。だから娘のおトコも日和の秘密を知っている。日和(=小紫)と密接な関係にある“丑三つ小僧”の正体は… トの康!!?
これまでの日和や小紫に関するアレコレがあって。そこに今回の日和のシーンを見た事でこんな流れなのかなぁと考えました。
少なくとも日和と丑三つ小僧は無関係ではなさそう。丑三つ小僧の正体すら知っていると思います。しかも、それがトの康である事も知っていると察せられる描写が下のコマだと思うのです。とても分かりやすいカメラワークだと思うんですよ。

まずブルックによる「丑三つ小僧逮捕」の報に日和だけが大きく動揺します。しかし、それがトの康だと判明するシーンに日和は描かれない。こちらで驚くのはゾロとおトコです。正しくは「トの康逮捕」に2人は驚いているんですけどね。
日和が丑三つ小僧逮捕に驚いているのは、それが知った人だからだと思うんです。逆にゾロとおトコは知らないから驚かない(描写ナシ)。次に、その逮捕された丑三つ小僧というのがトの康だと分かってゾロとおトコは驚く。日和からすれば同一人物だから そこに驚きはない(描写ナシ)。もう 丑三つ小僧逮捕の時点でトの康逮捕だと頭で分かってるのでしょう。
これで説明はつくと思うんですけれど。どうでしょうか。

びん豪・凡ゴウ・ブン業の3人が小紫に貢いだお金が、丑三つ小僧から「えびす町」へと流れてるんだとして。
羅刹町で簡単に“お庭番衆”に捕まったり、今もゾロの足手まといになる日和が丑三つ小僧の正体など考えられません。俊敏に動けないと泥棒は務まらない。日和は丑三つ小僧ではない。

丑三つ小僧が花の都に現れた時に将軍の宴が催されていたのだから、ガマの油は盗めてもおトコが丑三つ小僧ではない。
ゾロとトの康が「えびす町」へ訪れた前の晩に丑三つ小僧が現れてました。トの康ならゾロと行動を共にしていたのだが…

宿場にいたんですよね。丑三つ刻とは人が寝静まる頃。ゾロが寝てる間にトの康は動けていた。丑三つ小僧になる余裕はあったと言えます。
丑三つ小僧として捕まっていながら、

それはウソだとトの康は言いました。でも、 こっちがウソなんじゃないかな?
やはり トの康が丑三つ小僧であって。日和(=小紫)と二人三脚で 都の悪人からお金をせしめて「えびす町」に撒いていたのが真相ではないだろうか。日和にとってトの康は凄く近い人間であって。

その死はとても衝撃であり、処刑したオロチに対する怒りはいか程だろうか。ある種、育ての親の死とも考えられないだろうか。
日和が小紫だとして。そんな場所に姫を河松が預けたとは考えにくいんです。しかし、自分から向かったのなら有り得ると思うんですね。人気の花魁になって悪人にお金を貢がせる。その目的で辛い事も歯を食いしばって頑張った、と。
僕は 河松と逸れてからの日和の13年間にトの康は外せないと考えました。
ここまでの記事の内容で行けば、狂死郎が日和(=小紫)を守って来たとは言えないんです。

↑ 本気で斬ってる。 血が出てる。
死んだ人間が なぜ生きてるかの謎は別にありそうな。
しかし まだまだ分かりませんね!! もう少し様子を見たいです!!!
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