【拙者の名は…】モモの助は「光月おでん」ではない

またもやカイドウから名を問われるカタチになったモモの助。ハッキリとワノ国の将軍になる男として「光月モモの助」を名乗るのです。これは、龍の姿をしていても拙者は光月モモの助なんだと断言させていると僕は考えますが…。
ー画像はONE PIECE第1025話より引用ー
【高所恐怖症は克服できず】

-ONE PIECE 第1025話より引用-
しのぶのジュクジュクの実の能力により28歳になったもののモモの助の心は8歳のまま。精神面では全く強くなれてないんですよね。何とか飛べはしましたが目は開けられず。
高所恐怖症は克服されていません。
どうも“カイドウがいる=そこに足場がある”という事で目を開けて飛んだだけに見えるんですよね。第1025話のラストを見ても、僕はまだ引き続きモモの助が高所に怯える描写はあると考えています。
克服できたとする理由付けがないのです。
おそらくカイドウの前でも高所恐怖症である事を露呈してしまう気がするんです。それによりカイドウから“ある言葉”を突き付けられる事になると考えているのです。
【中身もない臆病なガキ】
第976話のヒトコマであります。そこでカン十郎がモモの助に対して何と言っていたか。その事が何も解決していないのが第1025話で示されたのです。
しかし あの屈強な侍達の「大将」は…!!
高所に怯える様な中身もない臆病なガキ
カッカッカ 笑える話だ
-ONE PIECE 第976話より引用-
ここでカン十郎の言う「中身」というのに“心”を当てはめるなら、28歳になっても何も変わらず「中身もない」ままという事になると思うんです。この前段のセリフの通り、モモの助は高所に怯えるままなのです。
このカン十郎が言ったのと同じ事をカイドウもモモの助に突き付ける様な気がするんです。そっくりそのままのセリフでも構わないと考えてます。

-ONE PIECE 第1014話より引用-
もうカン十郎は物語の舞台から退場したと思われます。ならば先のセリフに対して、モモの助が「そうではない」と示す展開は訪れない。よって、再びカイドウから突き付けられる展開にして、モモの助がカイドウに対して「そうではない(=中身がない訳じゃない)」事を示すんだと思うんですね。
もはや高所に怯える様な臆病なガキではない。屈強な侍達の大将(ワノ国の将軍)に相応しい男である。そうモモの助が示す展開はこれからやって来る。今はまだその時ではない。その展開の前に1度カイドウからモモの助は笑われてしまう。こう僕は考えるのです。
そこで再び第976話です。
カン十郎に笑われたモモの助が何と言い返していたのか。ここが非常に興味深いのです。これからの展開を考える上で絶対に外せないだろう言葉がモモの助の口から出ていたのです!!
【モモの助は「光月おでん」ではない】
第976話で、カン十郎から「高所に怯える様な中身もない臆病なガキ」と言われたモモの助の返答であります。

せっしゃが「光月おでん」でないことは
せっしゃが一番わかっておる!!
誰よりもわかっておる!!
-ONE PIECE 第976話より引用-
どう考えてもアレと絡んで来そうなのです!!

-ONE PIECE 第1023話より引用-
28歳になったモモの助の「お姿」ですよね!!
しのぶの「まるで…」って何なの?
まさか「光月おでん」に瓜二つとでも言うのなら、あの第976話のセリフとバッティングするんですよ。モモの助は自身が「光月おでん」ではないと誰よりも分かっていると言う。しかし、その意に反して「光月おでん」そのものになってるかも知れないのです。
もしも、カイドウが光月おでんと瓜二つになったモモの助を見ればどうなるか。僕は怒ると考えてます!! ただ、その容姿を見た瞬間はズキンと傷が痛むかも知れません。でも、それは“出オチ”みたいな事になると思うんです。
よくよく対峙してみれば、その容姿に反してモモの助が光月おでんでないのはハッキリする筈なのです。中身がともなわない!! つまりはコレもまた第976話の「中身もない」に繋がるんじゃないか。そういう事になりそうな気がするんです。
どうやら1つの流れになってる!!
もうとっくに今回の問題は出ていたのです。

-ONE PIECE 第950話より引用-
ワノ国の侍達の側もモモの助に「光月おでん」を重ねていたんですよね。その目に映るのが「せっしゃじゃない」という事をモモの助は見抜いていた。この第950話があっての第976話のセリフに繋がっていた。それがコレからの展開へと繋がると思うんです。
まだ28歳のモモの助の容姿は不明です!!
ただ、その容姿がどうあれ中身が大切!!
それこそが重要であるからこそ…

-ONE PIECE 第986話より引用-
何度も「拙者の名は 光月モモの助!!」と言わせてるんだと思うんです。体が大人になっても、他の誰かに似ようとも自分は光月モモの助なんだ、と。
そういう事なんだろうけど…
それをどういう風に描くのかが浮かばないんです。もしも光月おでんに瓜二つになっているなら、どうしてそうしたのかイマイチ意味が分からないのです。
かえって光月おでんになってる事が邪魔に思えるのです。何と言おうが何をしようが「光月おでん」になっちゃう。でも、モモの助は「光月おでんでない」と示すんですよね。その容姿に関しては、やはり光月おでんに瓜二つだと予想した上で、であります!!

-ONE PIECE 第976話より引用-
虎の威を借るのでもない、威光を笠に着るのでもない… 拙者は光月モモの助である!! と示す。もちろんそれは、成長した心で立ち向かう事になってこそ示されるのでしょう。それを期待するんだけど。
どんな物語が用意されているのか。非常に楽しみであります!! 尾田先生はどう落とすんだろう。きっと良いオチが用意されてると思うんです。
1つの指標として“覇気”が挙げられるかも。

-ONE PIECE 第818話より引用-
モモの助は光月おでんと体質が似ていると錦えもんが言ってました。モモの助もまた覇王色の覇気を覚醒させるのかも。ただ、その覇気は光月おでんとは少し違う。カイドウが赤鞘九人男の覇気に光月おでんを感じましたが、モモの助のソレは違っていて。そこに光月モモの助固有のモノを感じるという展開も面白いかも。
見守りたいです!!!
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