【桃太郎】モモの助のお供の“雉” お玉のお供の“雉”

ルフィが屋上に辿り着くまでヤマトがカイドウを引き止められるかがポイントでした。しっかり間に合ったのです。どうやらヤマトには余力がありそうですよね。これでルフィとヤマト、そしてモモの助が揃いました。鬼退治となると… 1人足りないのかな?
ー画像はONE PIECE第1025話より引用ー
【おとぎ話「桃太郎」】
今回のお題については、僕はそこまで重要視しておりませんでした。記事で触れてはいなかったんですよね。それにもかかわらず“雉”について沢山コメントを頂くモノですから、話題になってるのかなぁと思いまして。しかし全く考えていなかった訳ではないんですよ。そんな話を少し。
[桃太郎]
日本のおとぎ話の一つ。桃の実から生まれた男子「桃太郎」が、お爺さんお婆さんから黍団子(きびだんご)を貰って、イヌ・サル・キジを従え、鬼ヶ島まで鬼を退治しに行く物語。
ワノ国の将軍になる男 モモの助を桃太郎になぞらえ。お供の“猿”をモンキー・D・ルフィ、“犬”をヤマト(イヌイヌの実)とするなら残るは“雉”となる訳ですね。足りない。
どうして話題にしなかったかというと…

-ONE PIECE 第911話より引用-
お玉の方に“雉”がいないからです。
それこそ、お玉こそバリバリの桃太郎モチーフなんですよね。その“きびだんご”の能力で動物&SMILEの能力者を従えるのです。こちらにまず“雉”の役割を担うモノが足りてないのです。
ここについて何か残されていないかどうか。それを待とうと思ってました。それからでも遅くないかなと。モモの助の側の“雉”に関して鍵を握ってるんじゃないかなぁと思うんですよね。
まぁでも、ここまで来ると待ってられない。
じゃあ、アレになるのかな?って話。
【お玉の方にも“雉”が残るなら…】

-ONE PIECE 第911話より引用-
お玉には2匹と動物がついてますよね。お玉の能力(きびだんご)と相まって、その2匹が桃太郎をモチーフにしているのは明らかだと思います。
・狛ちよ(犬)
・ひひ丸(猿)
ちなみに狛ちよは“きびだんご”で家来になったのではありません(第919話)。お玉の命令しか聞かない狛犬ではないんですね。お玉の味方であれば背中に乗せてくれるんです。スピードはそういう訳にはいきません。ひひ丸は“きびだんご”でしたよね。
・???(雉)
残るは“雉”なのです。
どこかで巨大な鳥を従えるイベントが待っていると予想しましたが、以降はSMILEの能力者を従えるばかり。雉といえば日本の国鳥です。トキ(ニッポニア ニッポン)じゃないんですよ。日本をモデルとするワノ国で“雉”もまた重要な位置にあると言えるかも。
お玉に“雉”に当てはまるモノが出ていない。モモの助の方にも“雉”に当てはまるモノが出ない。これは、もしかすると重なっているんじゃないかなと。ある存在が両方の“雉”の役割を担っている可能性です。
ならばね?
これからお玉が“きびだんご”を食べさせるなりして“雉”を従えるのではないのなら、もうすでに鬼ヶ島に来ている可能性が出て来るのです。

-ONE PIECE 第1004話より引用-
スピードの船で、すでにお玉は猿・犬・雉と共に鬼退治の為に鬼ヶ島に来ていたんじゃないか。こう考えると、フワッと浮かぶモノがあるんですよね!!
あの人物はどうやって来たの!?

-ONE PIECE 第1004話より引用-
お玉がスピードと共に鬼ヶ島に来る描写のある第1004話。そのラストで描かれていたシルエットの人物であります。この人物が、お玉にとっての“雉”の役割を担い、尚且つモモの助にとっての“雉”の役割を担うのではないのか?と。
日和!?
【日和が“雉”ではないかな】

-ONE PIECE 第973話より引用-
花魁 小紫こと光月日和。彼女こそが“雉”の役割を果たす、桃太郎をモチーフにする鬼退治において重要なキャラクターではないだろうか。
「花魁」とはいわば!!
ワノ国のトップアイドル!!!
スーパースターさ!!!
現在この国に唯一人!!
選ばれた女の名は「小紫」!!!
-ONE PIECE 第927話より引用-
こう説明される小紫こと日和は、日本の国鳥たる“雉”に相応しいと言えるかも知れませんよね。その着飾る姿もまた“雉”に相応しいキャラクターと言えそうなのです。
そう考えるなら日和は能力者かも。

-ONE PIECE 第973話より引用-
河松から離れて傳ジロー(狂死郎)と出会う時、日和はお腹を空かせていたんですよね。ここ気になりますよね。実はこの時すでに、お腹を空かせた日和は悪魔の実を食べてたのではないかな。
もしも日和が“雉”にちなんだ能力者で空を飛べるなら。そして、赤鞘九人男の手当をした人物と重なるのならです。日和は空を飛んで鬼ヶ島の裏口からドクロドームに侵入したんじゃないかな。そこは錦えもん達が討ち入る時に警備が手薄になりましたからね。
そこで気になるのが…

-ONE PIECE 第995話より引用-
いきなり狛ちよに乗ったお玉がライブフロアに現れた件です。これも裏口からなのかなぁ。お玉と狛ちよを乗せられるくらい巨大な鳥になれるのなら可能ですけどね。ここはまだ分かりません。

-ONE PIECE 第979話より引用-
第979話のジンベエとロビンの背後のシルエット。これがまだ明かされてません。お玉だったなら、実はそうだったんだよと明かして良いんです。これは第1004話のシルエットと被ると思うんです。おそらくは日和。ここから飛んで裏口に向かってる様に思うんです。
まず日和が鬼ヶ島に向かう時点で、お玉に「一緒に連れて行って」と懇願した展開があって。これでお玉の“雉”としての設定はクリア。そして、これから日和も屋上に来るならモモの助においての“雉”もクリア。屋上に来るのなら…

-ONE PIECE 第955話より引用-
モモの助に“天羽々斬”を持って来てくれるという展開になるのかな。空を飛べる事で役に立つ可能性ありますよね。まだモモの助は高所恐怖症を克服してませんし。
あと1つ。
赤鞘九人男の手当てについて、日和には治癒能力があるのではないかのコメントを頂いておりますが…

-ONE PIECE 第938話より引用-
ゾロの手当てと回復具合を見る限りは微妙でしょうか。ここは見守りたいですね。秘密があるのかも知れません。
【まとめ】
宝物殿で赤鞘九人男の手当をしたシルエット。この人物が重要なポイントを握ってるのは間違いないと思うんです。日和だとすれば、光月家として立ち上がる運命にあるのかも。
日和こそが“雉”なのかもね。
ただ、僕がどうしても気になるのが…

-ONE PIECE 第911話より引用-
お玉の桃太郎モチーフにおいても“雉”が足りていない事なんです。ここを取っ掛かりとして1つのストーリーを予想する事はできないだろうか。
日和が能力者であり、それが“雉”の設定を担うモノならば空を飛べる筈。しかし、お玉に「一緒に鬼ヶ島へお供させて下さい」の展開があった様な気がするんです。それがあって、次にモモの助の側の“雉”を担う役どころが待ってるんじゃないかな?
日和が“雉”じゃないかというご意見は頂いております。それに対する僕からのアンサーとして、お玉の件を絡めた切り口でなら面白く読んで頂けるかなと思いました。
さぁ どうなるんでしょうね?
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