【黒炭家の過去】光月家に仕えた5つの大名家について

ヤマトが岩屋(石牢)で出会った3人の大剣豪。その1人、“某(なにがし)”と名乗ったのは“鈴後”の大名である霜月牛丸ではないかと考えられます。他の2人もそれぞれ大名だったのだろうか。そうだとすると…。
各郷を治めた大名家について今回は。
ー画像はONE PIECE第1024話より引用ー
【3人の侍は皆んな大名なのかな】

-ONE PIECE 第1024話より引用-
ワノ国には“花の都”を取り囲む様に5つの郷があります。“九里”の大名である光月おでんは処刑。“白舞”の大名である霜月康イエは百獣海賊団に敗北するも命を取り止め「トの康」として生きていた。
岩屋の侍の1人が“鈴後”の霜月牛丸だとして。
・兎丼
・希美
この2つの大名というのが霜月牛丸の他の2人である可能性があるんですよね。

-ONE PIECE 第965話より引用-
第965話によると、雨月家のシルエットは女性になっています。この人物は黒炭オロチの祖父が起こした事件により消されたのかも知れません。それにより雨月家は断絶、霜月家が“鈴後”と“白舞”の2つの郷を治める事になったのかもね。
岩屋の2人の侍というのは、それぞれ天月家と風月家ではないかと考えています。そう仮定した場合、ちょっと黒炭家が浮くんですよね。何の部分で浮くのかであります。
【各郷の大名と剣術】

-ONE PIECE 第1024話より引用-
カイドウが岩屋の3人の侍を「大剣豪共」と呼んでおります。その1人が“鈴後”の大名である霜月牛丸なら、第1023話で「リューマの子孫にして大剣豪」という事でしたから話は合います。
残る2人というのも霜月牛丸と同じく大名であって大剣豪であるならばです。各郷の大名というのは、それぞれ剣術の流派を受け継いでいたり、剣の大剣豪(or達人)と呼ばれる者達だったのかも。女性も大名だったりしますけだね。
ここで黒炭家が浮くんです!!

-ONE PIECE 第1009話より引用-
赤鞘九人男と戦うにしても刀を手に取らないオロチ。彼が剣術を修得してるとは思えないのです。オロチは元はといえば黒炭家という大名家の家柄です。黒炭家は剣が使えたのだろうか。黒炭カン十郎の武器は“筆”なのです。
黒炭家というのは、元々は“九里”を治めた大名家だったのだと思うんです。大事件を起こして領地が没収。それにより“九里”は無法地帯になったんじゃないかと考えています。呪われた土地とされたのか、置く大名がいなかったのか。何か理由がありそうな。
光月家に仕えた各郷の大名というのが…

-ONE PIECE 第655話より引用-
侍の名にふさわしい剣の達人で揃っていたのだとして。黒炭家からはそれを感じるモノがありませんよね。どこか黒炭家だけ異質に感じます。
そして名前です!!

-ONE PIECE 第965話より引用-
その名前についても黒炭家だけが異質なんです。その名に「月」の文字が入らないのです。それ以外は、将軍家たる光月家を筆頭に全て「月」を背負っているのです。どう考えても変なのです。
黒炭家というのは、元々はワノ国の住民ではないのかも。海外から入って来た一族なんじゃないかな。だから黒炭家は侍としての剣術を受け継いで来ていない。名前にも「月」がつかない。
その過去が気になりますよね!!
【黒炭家は渡来人か!?】
ワノ国の大名家において黒炭家だけが異質の存在であるとします。武闘派で揃った大名家において、黒炭家だけは文官の侍と言えそうな気がするんです。海外から入って来た“渡来人”の可能性があるんです。
もしも入って来たとすれば…

-ONE PIECE 第972話より引用-
光月家が国を閉ざす前でしょう。空白の100年が明ける以前と思うんですね。光月家が鎖国を始めるのは、何やら“巨大な力”から国を守る為だと言います。どう考えても相手は世界政府でしょう。
そこで、黒炭家というのが“渡来人”だとして何が考えられるかです。何か過去にあったと思うんですよ。1つ浮かぶモノがあるのですが、これってどうなんだろう… と。

-ONE PIECE 第722話より引用-
世界政府が誕生し、19人の王達が聖地マリージョアに移住する事になりましたよね。それにともない、19の国々は新たな王を選出する事になります。ドレスローザでは、聖地に移住した「ドンキホーテ一族」に代わり「リク一族」が新たな王族となった(第722話)。
これに似た事がワノ国に起こったのかどうか。
そこに絡むのかどうか…

-ONE PIECE 第965話より引用-
おでんの妻トキ(旧姓:天月)が海外からワノ国を目指していましたよね。ワノ国を故郷とするトキの両親は海外に出ていた。もしかすると、トキというのは大名家である天月家の家柄である可能性があります。
このトキの両親(天月家)と入れ替わるカタチで黒炭家がワノに入るのかなぁ。
ただし、大きな疑問がありますよね。
世界政府への対抗策として鎖国を始める光月家が、世界政府絡みで入国する者を大名に取り立てたりするモノだろうか。しかも、19の王達の移住というのは空白の100年が明けてからの話である筈です。世界政府が誕生してからの話ですし、その移住の事実は消えた歴史とは思えません。それならもう鎖国は始まっていたでしょうに。
しかしながら…

-ONE PIECE 第929話より引用-
黒炭オロチがCP0(世界政府)と取り引きをする描写など怪しい雰囲気がアリアリなんですよ。過去にさかのぼる話がありそうな気がしちゃいます。
黒炭オロチが“渡来人”だとして、そこに19人の王達の移住が直接絡むかは分かりません。タイムテーブルなどに疑問アリてます。しかし、何か空白の100年に関わっている可能性あるかもです。

-ONE PIECE 第355話より引用-
あの初代鬼徹と思われる刀を手にする五老星の1人。彼に関わっている可能性もあるんですよね。黒炭家の掘り下げが求まれますね!!
【まとめ】

-ONE PIECE 第1024話より引用-
この3人の侍がそれぞれ大名であったなら、各郷の大名は大剣豪揃いだった可能性が出ます。霜月康イエも大剣豪と呼ばれたのかは分かりませんが、彼もまたリューマの子孫になるなら剣の達人だった可能性はあります。
そうなると黒炭オロチが全く侍らしくない点が気になるのです。オロチ二刀流なんて嘘だと思うんです。おでん二刀流を真似たモノじゃないかな。本人は全く剣術を使えないんじゃないか。

-ONE PIECE 第965話より引用-
黒炭家には名前に「月」がつかない事もあります。どうにも黒炭家だけ異質なのです。もしかすると“渡来人”なのかも。どこかの時点で海外からワノ国に入って来たのではないか。
そうなると19人の王達による聖地への移住が気になるのですが、色々と疑問があるんですね。この疑問を解消する何かが隠されているのかも。
注目したいです!!!
さて、もう少しすると第1025話のチョイ見せが公開されそう。何とかそれまでに間に合わせたかったので良かったです。これにて第1024話の考察記事は〆になります。楽しかったっす♪
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