【第1024話考察】“某(なにがし)”
巻頭カラーは「海賊百景」の第2弾。

第1回ONE PIECEキャラクター世界人気投票「WT(ワールドトップ)100」の上位50キャラ+αが描かれます。僕の推しは残念ながら選ばれておりません。おそらく「+α」にも望めないでしょうが… 待ちます!! 笑
では本編です。
タイトルは“某(なにがし)”です!!
ー画像はONE PIECE第1024話より引用ー
【勇敢なる戦士への布石】

-ONE PIECE 第1024話より引用-
ウソップに関しましては、「ホラを全部 本当にかえる男なんだ!!」(第440話)という話があります。ブチかましたウソが「できちまう!!!」(第643話)事になるんですよね。今回ウソップが盛大にふいたホラは2つであります。
・おれの前で意識は保てない(覇王色)
・2人の“飛び六胞”を消した(幹部2枚落とし)
どちらもウソが本当になるのかどうか。このワノ国編でウソップは敵幹部(ページワン)に敵わなかったのです。ウイルスの攻略といったチョッパー程の活躍もないんですよ。
まだこの先に何かあると期待してはおりますけどね。この鬱憤を見事に晴らしてくれる冒険が待っていそう。
ホールケーキアイランド編でサンジのルーツ(ヴィンスモーク家)が大きくクローズアップされました。どうやらワノ国編ではゾロのルーツ(霜月家?)が大きくクローズアップされそう。ずっと先に待つだろう世界政府との戦いではルフィのルーツ(Dの一族とは)がクローズアップされそうですよね。

-ONE PIECE 第117話より引用-
エルバフ編というのがあるのなら、ウソップをクローズアップする為に用意された章なのかも知れません。勇敢なる戦士とは何なのか。母が遺した「父さんの様な勇敢な男になるんだよ」(第41話)とは何だったのか。
エルバフの冒険にてウソップの覇王色の素質についてや、バトル面での活躍が確約されたと考えて良いのかな?
【城内は大火事】
黒炭オロチによる火災で城内はパニックであります。火元は3階になります。それ以外のフロアにはまだ火は回っておりませんが、麦わらの一味が情報を共有しています。敵味方共々ライブフロアに集結の流れになりそう。
ライブフロアに流れ込む敵兵。ゾロとサンジの大看板戦の邪魔をさせない様に食い止める役割があるんですよね。そして最後は屋上のルフィvsカイドウを見守る事になりそう。
さて。
この火事から逃れられなくなりそうな者達がいます。城内で戦う赤鞘九人男ですよね。福ロクジュと戦う雷ぞうだとか、傳ジローもまた火に飲まれてしまう結末が待っているのかも。
そして注目は河松です!!

-ONE PIECE 第1024話より引用-
彼は現在ライブフロアに入ろうとする敵兵を食い止めております。もしかすると河松は燃える城内に入って行く展開になるんじゃないかな?
目的は1つ!!!

-ONE PIECE 第1004話より引用-
↑この謎のシルエットの人物に関して走るのではないか。おそらくは日和だと考えます。日和が見つかるなどして、それを救出する為に城内に入るのではないか。
河松もまた“討ち死にか?”の展開が待ってそうなんです。ライブフロアにいたのではなりそうもないのです。ここは注目したいですね。残るイゾウに関してはまだ流れが読めません。
もちろん城内ならキッドとローの戦いにも注目してます!!
【ヤマトの過去】

-ONE PIECE 第1024話より引用-
屋上でカイドウと戦うヤマト。その過去の一端が明かされました。そこで描かれるヤマトは8歳。すでに覇王色の覇気を覚醒しつつあります。父カイドウ譲りでしょうか、人の上に立つ“王の資質”を持って生まれている。
海賊王や“ひとつなぎの大秘宝”を巡る物語も終盤です。覇王色の覇気を覚醒する者がゴロゴロ出て来ても不思議ではありません。そんな中で雌雄を決するのです。
ヤマトの事を「鬼姫」と呼んでいますよね。
しっかりと女性として扱っているんです。そんなヤマトが男になると決めたのは光月おでんが男だからです。ヤマトが男になったのは、光月おでんの「伝説の一時間」を見てからの事でしょう。しかし、カイドウはヤマトが光月おでんを名乗る事を認めてはおりません。
にもかかわらず…

-ONE PIECE 第977話より引用-
カイドウはヤマトを「息子」として扱っておりました。これって、ヤマトが光月おでん(=男)になるのを認める事にもなるんですよね。ここの真意が謎であります。
ここに理由を求めるなら…
カイドウはヤマトを我が子と認めていないって事なのかもね。我が子と認めるなら女性(=娘)として扱う。ただ利用したいだけだから、ヤマトが自分を男(=光月おでん)と言うんならそう扱ってやる。ただし容赦なく消しにかかるぞと。皮肉の意味を込めての息子扱いなのかもね。
【霜月鬼丸とヤマト】
暴れるヤマトが閉じ込められたのは「岩屋」と呼ばれる場所です。ここでヤマトが3人の大剣豪と出会うのです。

-ONE PIECE 第1024話より引用-
それぞれ各郷の大名だった人物なのかな?
1人(中央の人物)は間違いなく“鈴後”の大名だった霜月鬼丸だと思われます。もうゾロと瓜二つです。
もう1人(左の人物)はVIVRECARDで公開されたヤマトの設定画に出ていた「おむすび」と書かれた人物っぽい。風月家の大名の可能性があります。ならば残る1人(右の人物)は天月家になるんですけどね。どうでしょうか。

-ONE PIECE 第965話より引用-
3人共に第965話でスキヤキの体調を心配して集まった大名と思うんですよ。真相はコミックスSBSで明かされそうな気がします。
ヤマトと3人の侍との交流。共に光月おでんが遺した航海日誌を読むのです。3人の侍は20年先の未来を待てない。このまま衰弱死するのなら、とヤマトを未来に託す為…

-ONE PIECE 第1024話より引用-
天の岩戸を破ってカイドウに戦いを挑むのです!!
【岩屋とロードポーネグリフ】
「天岩戸」や「天岩屋」というのは天照大御神の神話に登場します。閉じこもっていた天照大御神が外に出て来た事で世界に夜明けが訪れるのです。
3人の侍達が天の岩戸を破って挑んだ戦いは、20年先に待つ“夜明け”の為って事なんですよね。ヤマトが今カイドウと戦うのも同じなのでしょう。天の岩戸の中で託された侍達の想いを背負って戦っているのです。
この岩屋は今もあるんですよね?
カイドウがロードポーネグリフを保管してるのはココなのかな。そのネーミングからして非常に重要な設定を持つ場所だと思うんですよ。

-ONE PIECE 第1024話より引用-
あのヤマトが鎖で繋がれた巨大な石に秘密がありそう。その石の中か裏か。そこにロードポーネグリフが隠されている様な気がチラリとするんですよ。
なぜなら、
ヤマトと3人の侍のエピソードというのは、雷ぞうとゾウのミンク族のシチュエーションと似ているんです。ゾウのミンク族は雷ぞうを“くじらの樹”に残してジャックと戦ったのです。

-ONE PIECE 第817話より引用-
↑その雷ぞうが鎖で括られていたのがロードポーネグリフだったのです!! これは重ねている様に思えるんですけどね。ここは見守りたいトコロ!!
【ヤマトvsカイドウ】

-ONE PIECE 第1024話より引用-
ぶつけ合う技と技!!
しかし、全てにおいてカイドウがヤマトを圧倒している風にも見えます。ラストの“雷鳴八卦”のブツかり合いでも、ヤマトが吹き飛ばされるかも知れないのです。
このままでは確実にヤマトは削られて行ってしまう。ルフィは間に合うのだろうか。おそらくヤマトに限界が訪れたギリギリで到着してくれると思うんです。
そこでヤマトvsカイドウの見どころです!!

-ONE PIECE 第1020話より引用-
まだヤマトの幻獣種の能力の真価が描かれていないのです。ただ幻の狼になれるだけじゃないんでしょう。何らかの特殊なチカラを有している様な気がするんです。
それでもカイドウを倒す事はできないかも知れない。それでもヤマト優勢のターンはあると思うんです。そこで出ると思うんですよね。期待したいです!!!
【次回予告】
次回のONE PIECEさんは…
9月13日(月)です!!!
ヒートアップしてます。どうなるのか楽しみで仕方ありません。次の次が休載の可能性あります。第1025話のヒキがどうなるのか。トンデモナイのがブッ込まれるかもです!!
沢山のコメントありがとうございます。記事の更新を優先させて頂いておりまして。お返事が遅れて申し訳ありません!! 必ずお返事はさせて頂きますので、もう少しだけ待って頂ければと思います。
ありがとうございました!!!
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