ヤマトは麦わらの一味に仲間入りしないのではないか!?

僕はルフィと一緒に海へ出る!!!
父カイドウに対してハッキリと宣言したヤマトであります。この第1016話で最も読者の関心が集まるトピックとなるとコレになると思うんです。ヤマトは麦わらの一味に仲間入りするのかしないのか。1つの可能性を今回は…。
ー画像はONE PIECE 第1016話より引用ー
【おでんの航海日誌の“大切な事”】

20年前、九里“おでん城”の麓の川でヤマトが拾ったのが光月おでんの航海日誌であります。そこに記されている内容についてヤマトが話してくれます。それは第984話と第1000話の2回あるんですよね。でも同じ説明じゃないのです。微妙に違っているんですね。

<第984話 ヤマト→ルフィ>
・彼の豪快な人生
・大切な事
<第1000話 ヤマト→モモの助>
・おでんの豪快な人生
・彼の感じた世界が全て
どちらも共通して「豪快な人生」が記されていると説明されます。問題はもう1つの方です。言葉は違っていても内容としては同じ事なのかどうか。
光月おでんが感じた“世界”というのが、どう“大切な事”に繋がるのか。ここは色々と考えられるのですが、ポイントは誰に説明しているかで変わっているって事ではないだろうか。
第984話では、航海日誌の内容をルフィに話しているんです。つまり「大切な事」というのは「ルフィにとって大切な事」という意味なのかも。君にとって大切な事が記されているよ、って言ってるのかなと。
それは何か!!!

↑ヤマトが航海日誌の記述に目を向けながら“D”について話していましたよね(第999話)。まず間違いなく“D”について記している筈なのです。
そこで、
名前に“D”がついている者にとっての「大切な事」が記されてるんだろうなと僕は考えてみました。相手がモンキー・D・ルフィだったからこそヤマトは「大切な事」と言ったんじゃないのかな。
となるの1つ浮かぶのが…

ジョイボーイについての内容になるんですよ!!
この第1016話にてヤマトが…
ルフィこそが
光月おでんが
待ってた男!!!
↑こんな事を話しています。
その光月おでんが待っている者こそ…

800年の時を超えて現れるというジョイボーイであって。そのジョイボーイにモンキー・D・ルフィこそがなるとヤマトは信じてる。こういう事ではないかと思うのです。
光月おでんの航海日誌に記される「大切な事」とは、800年の時を超えて現れるジョイボーイと“D”の関係についてだと考えます。どこまでの事が記されているかは不明ですが、少なくとも“D”については何らかの真相が記されているモノと考えております。
【その運命はルフィだけにあらず】
第999話のヒトコマであります。
キミ達がルフィを
「ワノ国」に連れてきたんでしょ!?
星の数程いる海賊達の中で
キミ達が出会い…!!
この国に連れて来たのは…
僕には運命としか思えない!!
だってルフィの名前には
“D”がついてるんだもん!!!
↑ヤマトが大きな勘違いをしている事に気付かされます。その運命に導かれたのはモンキー・D・ルフィだけではなかったのです。しかし、ヤマトがそれを知る術などありません。仕方がない。

トラファルガー・“D”・ワーテル・ロー!!
星の数程いる海賊達の中で、モモの助達が出会い「ワノ国」に連れて来たのはルフィとローの2人の“D”なのです。ルフィだけじゃないんですよね。ローもまた運命に導かれている可能性があるんです。
それをヤマトは知らないのです!!
だからといって、ローがジョイボーイになる可能性があるなんて言うつもりはありません。それはルフィで良いと思います。そこじゃないのです!!

・「D」は隠し名
・「ワーテル」は忌み名
それらが何であるかをローは知りたいんですよね。ロビンに聞いてみるも何も知る事はできなかった。四皇を倒してロードポーネグリフを辿るしかないと言う事になったのです。

ローがワノ国に導かれたのも何かの運命なのかも。なぜローの家系は“D”を隠して来たのか。その秘密をヤマトは知っているかも? いや、知らないにしても光月おでんの航海日誌に何かヒントが記されていた可能性はないだろうか。
そこで1つ!!
ヤマトとハートの海賊団であります!!
【ヤマトはローの仲間になる!?】

どこまでが記されているかは不明ですが、最後の島ラフテルに辿り着いた光月おでんの航海日誌には…

ルフィやロビンがこれから旅を続ける中で知り得る内容が記述されている可能性が高いのです。この記事で話題にしている“D”については特にです。それに関してヤマトは何かを知っているのです。
だからといって、ヤマトに何かを教えて貰う必要などないのです。ラフテルに行けば「世界の全て」を知る事になるのです。そうやって光月おでんも知ったのです。絶対にルフィはラフテルに行きます!! これは言い切って良いと思うのです。辿り着けば知れるのだからヤマトに教えて貰わなくて良い。
ルフィこそが海賊王になる!!
そうなるのなら、おそらくトラファルガー・ローはラフテルには辿り着けない。その可能性が高いと考えます。僕の中では、ラフテルに辿り着くのはサニー号のみです。大船団を引き連れてだとか、同盟関係の海賊団と一緒に… との考えはありません。麦わらの一味だけがそこで“ひとつなぎの大秘宝”を見つけるのだと考えております。
ならば、
ローは自身の“数奇な運命”の意味を知れないまま物語は終わってしまうのか。隠し名や忌み名についてはどうなのか。ローこそヤマトの情報が必要ではないのかな。
ルフィ達には、ラフテルに辿り着いた者の記述など必要ありません。今から自分達で行くからです。しかし、行けないだろうローには必要な筈なのです。ある程度の情報を得て動かなければ“知りたい事”に辿り着けないんじゃないか。
ヤマトは麦わらの一味には入らないのかも。ハートの海賊団の船員として海に出る可能性もあるのかも知れません。ロー達にとってヤマトの加入は大きな戦力の底上げにもなります。これからローがマムと戦い、ヤマトがカイドウと戦います。ここで互いの力量の程が知れそうな。船長ローよりヤマトが強くなっちゃうなら… アレですけどね。

もしもヤマトがルフィと一緒に海に出るのだとして。それは麦わらの一味の船ではなくハートの海賊団の潜水艇の可能性もあるのかなと。そうなったとしても、一緒にワノ国を出航する事には変わりありませんもんね。
どうなのでしょうか?
【まとめ】

別に僕はヤマトが麦わらの一味に入って欲しくない訳じゃありません。入ってくれるなら大歓迎ですよ!! ただ、やはり多くの方の頭にあるのと同じく航海日誌の存在が気になるんですよね!!

そこに“D”に関する記述があるのは間違いないのです。ただし、何が書かれているかなんて知りたくないんですよ。でも、それが知りたいだろうなぁって人がいるんですよね!!

ワノ国に来たもう1人の“D”であるローです!!
ヤマトはこちらの船に乗せて貰った方が良い様な気もするんです。もうローなら全部話して良いと思うんです。ルフィ達の冒険が描かれる裏でね。ヤマトの知識と戦力を得たハートの海賊団も何かに辿り着けるんじゃないのかな。それはラフテルとは違う場所かも知れません。
うーん、なかなか難しい問題でありますね!!
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