Dr.ベガパンクは全ての能力の人工悪魔の実が作れる!?

いよいよ99巻であります!!
帯には「3巻連続つながるカバー!!」とありますね。続く100巻.101巻と一つの絵になるんだなぁ。どんな風になるのか楽しみであります。さて、恒例のSBS考察と参りましょうか!!
ただし、この記事ではコミックス未収録の内容が含まれます!!
ー画像はONE PIECE 99巻よりー
【人工悪魔の実に関するSBS】
まず今回はコレになるでしょうね。とんでもない話になるのかも知れないのです。今回は尾田先生からの回答だけでよろしいかと。引用させて頂きます。
SMILEは「人工悪魔の実」なので、「悪魔の実」とは全然別物です。ざっくり言うと
★パンクハザードの「SAD」
色々な動物の血統因子をまぜ込んだ液体。
★ドレスローザの「SMILE」工場
SADを吸わせて植物を育てると奇妙な柄の実がなる。
★ワノ国にて
輸入された実の10コに1つだけ動物の能力を得られる。
つまり、本物の“悪魔の実”は関係ないのです。だから同じ動物のギフターズは存在しますし、血統因子は現存する生物からしか抽出できないので、“幻獣種”や“自然系”“超人系”の様な能力者は生まれません。これがシーザーの限界です。
が、かの天才科学者ベガパンクはその領域を超える研究をしていたとか…いなかったとか…。
すでに98巻にてカイドウが食べた悪魔の実が何であるかハッキリしております。

カイドウはウオウオの実の幻獣種モデル“青龍”の能力者であります。このカイドウの血統因子を抽出して作ったのがパンクハザードにあった人工悪魔の実なんですよね。それは第1007話で出て来る話であり99巻には未収録の内容であります。
その人工悪魔の実はSMILEではなくDr.ベガパンクが作り出したモノ。これをモモの助が食べまして龍に変身できる様になったのです。シーザーの限界を超えた“幻獣種”の人工悪魔の実が開発されていたのです。
そこで上の尾田先生からのお言葉です。「血統因子は現存する生物からしか抽出できないので、“幻獣種”の能力者は生まれません。」で事足りると思いません?
血統因子は現存する生物からしか抽出できないので、“幻獣種”や“自然系”“超人系”の様な能力者は生まれません。
どうしてそこに“自然系(ロギア)”や“超人系(パラミシア)”も含めちゃってるの?
その2つにも何かあるからでしょ?
【能力者の血統因子】

Dr.ベガパンクはカイドウの血統因子を抽出して人工悪魔の実を作り出したといいます。それは「どうしても納得のいかない“失敗作”」だったそうです。しかし、本当に失敗作だったのかは分かっておりません。世界政府に渡したくない為の口実だった可能性があります。
いずれにせよ、Dr.ベガパンクはその人工悪魔の実を食べれば何らかの効果が出る事は分かっていた筈です。分かっていたからこそ「失敗作です」と言えたのでしょう。

食べれば龍になれる事は分かっていたのかもね。
ならば、モモの助が食べたのと同じ人工悪魔の実を食べさせられた者がいたのかどうかです。実際に効果を見なくちゃ失敗も何も分かりませんもんね。しかしながら…

あのモモの助が食べた人工悪魔の実が世界で唯一とは限りません。カイドウの前に何人もの能力者から血統因子を抽出して来たとしても不思議じゃないんです。
もはや研究段階は終わっていたのかも。
カイドウから血統因子を抽出して人工悪魔の実を作れば、どんなモノができるか効果を見るまでもなかったのかも知れません。その上で失敗作だと言ったのかもね。世界政府ではない誰かに渡したかったのか… 理由なら幾らでも出て来ます。
さて、ここで一区切りです。
①シーザーには“幻獣種”や“自然系”“超人系”の人工悪魔の実は作れない。Dr.ベガパンクはそれを超える研究をしてたとか… してなかったとか…。
②モモの助が食べた人工悪魔の実というのが、世界に1つだけしか存在しないDr.ベガパンク製とは限らない。いつから人工悪魔の実の研究はスタートしていたのだろう。
この2点を踏まえるとですね…

ニキュニキュの実(超人系)の能力者であるバーソロミュー・くまの血統因子も抽出してそうな気がするのです。ただ単に体の各部を改造しただけなのかなぁと。いくらでも血統因子を抽出する事ができた筈なのです。
もしかすると…
バーソロミュー・くまを治験体として人工悪魔の実の研究が進んでいたのではないだろうか。それによりデータは集まっていた。カイドウから血統因子を抽出して作れば何が出来上がるか分かっていた。その上で失敗作であると提出を拒んでいたのかも。
【世界政府の新兵器】

長旅だったね
どうだった
ベガパンクのおっさんは
そこで藤虎が「すげェモンが完成」してたと話します。どうやら視察に向かっていたそうなんですが、いつの話なのかよく分かりません。分かっているのはDr.ベガパンクの研究所は遠いという事です。
もしかすると藤虎は、ドフラミンゴをドレスローザからインペルダウンまで護送した後、Dr.ベガパンクの研究所に行って帰って来たって事かも知れないのです。おそらくそうなんです。
世界会議の開幕まで…
ありえないスピードで聖地マリージョアへ…
しかもサカズキとの事で敷居はまたがず?
とすれば、その「すげェモン」に…

↑帰りは飛ばして貰ったんじゃないの?
藤虎が見た「すげェモン」というのは完成したパシフィスタなんじゃないかな?それは、全てのパシフィスタがニキュニキュの実の人工悪魔の実を食べている。それはもう完全なる元七武海バーソロミュー・くまのコピー。能力者のクローン。だからこそ…

王下七武海はもう要らねェ って事じゃないのかなぁ。
そう考えると、パシフィスタ計画の中に人工悪魔の実の研究が含まれていたと言えるのかも知れません。その合間にカイドウの血統因子が抽出できたから龍の能力もコピーしてみましょうか、って事だったのかなと。
うーん…
なんとなくですが、どんな能力であっても人工悪魔の実は作り出せるのではないかと思うんです。もちろん完璧なコピーは無理でしょうね。何らかの制限はあるモノと考えています。モモの助が人獣型になれなかったりも関係するかも。
今回のSBSの尾田先生の話は非常に大きな話へと繋がるかもです!! 注目したいですね!!!
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