【最新第1001話考察】“鬼ヶ島怪物決戦”
扉絵は読者リクエストです。

「クラゲのベッドで優雅に休むジンベエ」
とっても楽しげな1枚となっております。クラゲというのは漢字で「海月」や「水月」と書くんですね。やはり“月”で来てるなと。そこで描かれるクラゲの数はというと10体であります。九つの影とはズレるのですが… 何か表してそうですよねェ。
では本編です!!
タイトルは “鬼ヶ島怪物決戦”です!!
ー画像はONE PIECE 第1001話より引用ー
【カイドウが認める大物達とルフィ】
第1000話でルフィに殴り倒されたカイドウが驚愕!!「おれに攻撃が効く…!?」と驚きビックリしております。九里“博羅町”で戦った時と大きく違っている。何があった?と信じられない様子。カイドウと戦える奴なんて僅かだぞ、と。

そこでカイドウが思い浮かべた者達とルフィとを重ね、どれ程のモンなんだと。目の前の小僧(ガキ)が“あいつら”と肩を並べる程の者なのか… といったトコロなんですね。
カイドウがルフィの背後に思い浮かべた者達について、あの内部にまで到達する覇気が扱えるかどうかを基準にすると訳が分からなくなります。レイリーは?ガープは?となるんですね。レイリーは扱えますし、ガープとはゴッドバレーで戦っている筈なのです。しかも敗けてます。
何より、ここに出ないからといって…

黒ひげティーチはあの覇気は扱えないんだろうな、とは言えないんですよね。まだ分からない。これについては別記事を立てましょうね♪
・ロジャー
・白ひげ
・光月おでん
・シャンクス
・ロックス
この5人については、カイドウが認めた怪物達って事なんだと思うんです。ここに出ない者達にもカイドウと戦える(有効な打撃を与えられる)者達というのはいる筈なんです。その中でも5人って事なんでしょう。
つまり、
この決戦の最後、ルフィがカイドウを倒したなら… カイドウはルフィを認めるんだろうなって思われるんですね。小僧(ガキ)と扱って申し訳なかった、とまで言うのかも知れません。カイドウの器によります。
ですから、現役の海賊の中ではシャンクスだけを認めているって事なんでしょう。マムは入りません。そのシャンクスとルフィを重ねているんです。カイドウの中での事でありますが、この戦いの後にルフィはシャンクスと肩を並べる事となり…

いよいよ会える日も近づいてますね!!
ここからカイドウが力を試して来ます。まずは前回の戦いでルフィを倒した大技(雷鳴八卦)を繰り出してみて実力を測ってみようか、と。
【息つく間もない四皇の攻撃】

何とかかわしたといったトコロ。ルフィは未来を読んだんです。読んでいなかったらどうなっていた事か。雷鳴八卦という技はコンマ何秒の世界なんでしょうね。ヤマトの雷鳴八卦はこの域には達していないのかも。
かわしたルフィに「いいぞ」とカイドウ。余裕です。まだ膝をついているルフィにマムが攻撃を被せる!! プロメテウスを使った“天上の火(ヘブンリーフォイア)”です。ここにゾロが走り…

狐火流 “焔裂き”!!!
ゾロは錦えもんから狐火流を習った訳ではありません。目で盗んだんですって。すごいぞゾロ!! こうやって技を盗みながら強くなって行くんでしょうね。これならカサズキの“マグマ”だって斬るんですか?
ゾロに助けて貰っても気は抜けない。
もうカイドウが次の攻撃に入っています。2発目の雷鳴八卦だったらダメだったぞ(汗) このルフィの窮地を救ったのはロー。シャンブルズで事なきを得ました。
【張り合う3船長と2人】

あくまでも僕の感想ですけれど。本当にツマラナイ事で張り合っていると印象付けるシーンとして描いていると感じます。強大な四皇2人を前にして何をしてるんだ全く、と。そういう3人のキャラというのは納得である反面、大事の前の小事に構っていてどうするんだと。
・最初から錦えもん達を逃すつもりだった
・格下が格下について行こうが
・先に手を出したヤツが格下

↑その結果がコレであります。
いよいよ四皇と決戦、そして第1000話でルフィが殴り飛ばした続きであります。緊迫感のあふれる状況で… これはない!! だからこそ、少しダメな方向として描いていると感じるんです。そう読者に感じさせるように描いていると思えますよね!!
ゾロとキラーの方でも出しています。

邪魔するなよ…とゾロ。キラーはキラーで「パニッシャー」ならといった話をします。そんな2人の攻撃はカイドウには効いていません。カイドウはあえて逃げずに技を受けています。どれ程の力量であるか試しています。マムには下がっていろと言った上であります。
そして、いよいよ3船長の大技です!!

カイドウは自分から攻めるつもりは全くありません。受けてやるから打ってこいといった感じなんですね。ルフィ、キッド、ローの順番で1ずつの攻撃を受けて行くカイドウ。
それを見たマムは笑い、カイドウも笑いながら龍になって飛び上がって来ます。それが全てを表している様に思いました。

あくまでも、自軍の兵士にさせられない事が「勿体ない」のであって。その代わりに“仲間”や“宝”、そしてポーネグリフは貰いますよと。
正直な話、ここまでの展開が待っているとは思っていませんでした。チョイ見せで冒頭1ページが公式公開された時に書いた記事があるんですね。
【第1001話冒頭1ページ】3船長は“ロックス”を超えられるか
3船長が一致団結しなければ勝利は難しいのではないか?と書かせて頂いたんです。続きを読んで更にそう思えたんです僕。
これから、お前の技を超えてやる… といって、5人が徐々に力を増した攻撃をカイドウに叩き込んで行く展開になるのでしょうがね。バラバラでは限界があるんじゃないかと少し感じます。
【ギア4ではあの覇気は使えない?】

ルフィがギア4で“ゴムゴムの猿王銃”を叩き込みます。これが明らかに効いていないんです。第1000話の拳と大違いで描かれています。前はギア3で殴り倒したのです。
もしかすると…

覇気を使い過ぎるギア4の状態では使えないのかな?あのヒョウ五郎との修行で使える様になった覇気をです。そうだとすればルフィは考えなければなりませんね。
今回はキッドとローと張り合っていて精神が集中できていないから使えてないだけでしょうか。かなり気になるシーンであります!!
【次回予告】
次のジャンプでは休載との事です。
WJ9号での再開の予定ですから…
2月1日(月)になりますかね?
ゆっくりと考えて行こうと思います。先の合併号での2週間におきましては、古くからの謎に対する考察記事も書かせて頂きましたし。またそれも書いてみても良いかなぁ。色々とありますもんね♪
まずはルフィ達がこの激闘を制するにはどうすれば良いのかを必死に考えてみたいと思います!!
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