【黒ひげの謎に迫る(後編)】黒ひげティーチに潜む2つの魂 - ONE PIECE最新考察研究室

    【黒ひげの謎に迫る(後編)】黒ひげティーチに潜む2つの魂

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    黒ひげ海賊団の海賊旗

    黒ひげの謎に迫ってみようシリーズの後編であります。どうも “黒ひげ”マーシャル・D・ティーチは1人じゃなさそうです。人間1人につき1つだけの筈の悪魔の実の能力が2つ持てたからですよね。どうやら世界政府に犯罪者と認定された何者かがいそうだぞ、と。

    では続きを行きましょう!!

    ー画像はONE PIECE第236話より引用ー










     

    【前回の記事のおさらい】


    パッパグはヒトだと勘違いしていた -ワンピース最新考察研究室.491

    “クリミナル”ブランドのデザイナーであるヒトデのパッパグ。ヒトだと勘違いしててヒト語を喋ってた。勢いってこわいね。どうしてヒトデが喋れるかというと、ヒトの魂が入っているから。その魂は犯罪者(クリミナル)。

    バンダー・デッケン九世自身はマトマトの実を食べた訳ではなく、“マトマトの呪い”と共に能力を引き受けたのだろうなと。マトマトの実の能力者だった初代バンダー・デッケンの魂を宿す事で九世も能力を使えている。

    バンダー・デッケンの伝説

    その初代バンダー・デッケンというのは“神”の怒りを買い、海をさまよい続ける事を運命づけられたという伝説がありますよね。さまよう初代バンダー・デッケンの魂が九世に宿っている。

    ゾウは大昔に罪をおかし… -ワンピース最新考察研究室.821

    海をさまよい続けるといえばゾウ(ズニーシャ)もです。ゾウは大昔に罪を犯したと言います。ここで「犯罪者」というワードが僕の中で出たのです。その罪を犯し犯罪者とされた何者かが“くじらの樹”からゾウ本体にまで宿り、歩いているのではないかなと。

    初代バンダー・デッケンやゾウのケースと同じ事がパッパグには起こっている。全ては“神(=世界政府)”の仕業により、さまよう魂にされたヒトが背景に潜んでいるのではないか。世界政府により犯罪者と認定された者達がさまよう魂とされているのではないかなと。

    それが黒ひげティーチにも… という話でした。



    【灯を消された魂の運命】


    まず世界政府は一体何をしたのかであります。前回の記事の「犯罪者=さまよう魂」とは何であるのかから考えを述べたいと思います。

    これはもう1つしかないと考えます。

    歴史より消すべき“灯”

    五老星のセリフに出る“灯”なるモノを消された者というのが関わっていると思うんですね。では“灯”とは何を意味するのかであります。これは“意志”であると考えます!!

    灯=意志

    意思(考えや思い)ではありません!!
    意志(自発的な思考)であります!!

    心というモノを消されたのではなく、これをしよう、こうしようという積極的な心の持ちようが消されていると考えて良いと思うんです。ゾウを見ればハッキリしますよね。
     
    命じてくれと言うズニーシャ -ワンピース最新考察研究室.821

    ↑ゾウは自発的な思考(意志)を持たない!! 「戦え」と命じて貰わなければ自分では戦えないんです。おそらく、さまよい続けろと命じられていて、自分からじゃ何もできない。だからこそ意志が消されている!!

    つまり、さまよい続ける魂とは…

    ブルックの魂

    死んだら黄泉の国に行こう、という意志(自発的な思考)を消す事で作り出せると思うんです。ここがブルックの魂とは大きく違っている部分だと考えています。

    心(精神)はある。しかし何かをしようという思考は持てない。それをパッパグの場合はヒトデの意志が補っていて、バンダー・デッケンの場合は九世の意志が補う。ゾウ(ズニーシャ)本体は残念ながら死んでいる、と考えられますね。補うゾウの意志がない。意志持たぬ象はただ歩き続ける。

    こういった前提あるモノが…

    2つの能力を手に入れた黒ひげティーチ

    黒ひげティーチの中にもいるのかなぁと。意志は1つ。マーシャル・D・ティーチ本人が生まれた時から持っている意志が1つであります。グラグラの能力を“使おう”とするのもヤミヤミの能力を“使おう”とするのも1つの意志。でも魂の数は1つじゃない。

    犯罪者が隠れているぞ。





    【黒ひげの中に隠れる魂の正体】


    黒ひげ海賊団の海賊旗

    黒ひげ海賊団の海賊旗はドクロが3つ。中央のドクロからニョキっと2つのドクロが顔を覗かせている風になっております。中央のドクロがマーシャル・D・ティーチの魂を表すのだとして。
     
    あと2つ魂が潜んでいるのかも!!

    誰かと誰か。2人の犯罪者。世界政府により“灯(=意志)”を消され、さまよい続ける運命にされた魂が2つ宿っているんじゃないかと考えられるんですね。それを導き出す為のヒントというのが、黒ひげティーチが元締めをしている…

    ハチノスに停泊するスリラーバーク

    海賊島ハチノス!!!

    つまりは…

    ①デービー・ジョーンズ
    ②ロックス・D・ジーベック


    この2人は世界政府から“灯(=意志)”を消されていた犯罪者。どちらもが黒ひげティーチの中に宿っていると考えています!!

    デービー・ジョーンズ

    悪魔に呪われて深い海底に今も生きているという昔の海賊デービー・ジョーンズ。海賊島で生まれたゲーム「デービーバックファイト」に大きく関係する謎の海賊であります。

    そして2人目は…

    ロックス海賊団とは…

    海賊島ハチノスにて結成されたと考えられるロックス海賊団の船長であります。ゴッドバレーなる島で「世界の禁忌」に触れすぎた海賊であります!!

    黒ひげティーチは3つの魂・3つの心を持っている。しかし、何かを“しよう”とする意志は1つ。マーシャル・D・ティーチ本人の意志が1つ。ある心が眠くなって寝たとしても、もう1つの心が起きている。

    ティーチは寝てない!?

    ティーチは寝た事がない。ただし、どの心もマーシャル・D・ティーチの意志により行動している。何かをしようとする限り、それはマーシャル・D・ティーチの意志によるモノ。メインとなる魂(心)がコロコロと変化しても意志は1つ。その変化は歯並びの変化に出ている… って感じですかね。

    僕の考えとしては、まず大昔の海賊デービー・ジョーンズのさまよう魂というのが…

    ロックス・D・ジーベック

    ロックス・D・ジーベックの中に宿っていた。ロックスというのはバンダー・デッケン九世と同じ状態だったのかな?と。その状態でまた世界政府に“灯”を消されたモノだから、2つ合わさったさまよう魂となってマーシャル・D・ティーチの中に入った。この順序で考えています。

    決してマーシャル・D・ティーチはデービー・ジョーンズの意志もロックスの意志も受け継いではいない。それはもう消されて受け継ぐ事などできないから。



    【世界政府はロジャーの灯を消せなかった】


    世界政府が“灯”を消すのは、知ってはならない重大な秘密を知ってしまった者に対する仕打ちなんだと思うんです。単に気に入らない者に対してではないと思うんですね。 

    その知ってはならない秘密とは、

    クローバー博士「砕けぬ石に歴史を刻んで世界中にバラまいた」

    もしもクローバー博士の“灯”が消されてはいないのなら、空白の100年や“ある巨大な王国”に関する事ではない筈なんです。そこではなく、世界政府そのものに関する知ってはならない秘密を知った者になるのかもね。

    それを知って怒りを買った者というのが“灯”を消されてしまう。初代バンダー・デッケンやデービー・ジョーンズ、ロックスは知ってしまったんじゃないかな。

    ゴッドバレーは跡形もなく消えているんだ

    ゴッドバレーに隠していた秘密かな?

    ではロジャーは?

    ロジャーも知ってそうですよね。だったらロジャーの“灯”も消されてしまっているのかどうか。ロジャーの魂もまたさまよい続けているのか。そうなっていないと思うんです。世界政府はロジャーの“灯(=意志)を消そうとした。消すつもりだったトコロを…

    あの日 広場でロジャーから何かを受け取った者達 -ワンピース最新考察研究室.506

    処刑場の広場にいた者に受け継がせてしまった!! 意志とは遺志。故人のやり残した夢を託されてしまった。こうなるとロジャー本人の“灯(=意志)”を消したトコロでどうしようもない。

    “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を見つける。そうすると世界はひっくり返る。これをロジャーは為していない。

    おれはロジャー

    このロジャーの意志はもうロジャーを離れ人へと伝播されてしまった。それを世界政府は許してしまった。世界政府にとって最大の失敗。もはや“灯”を消しても意味はなかったって事ではないかなと考えます。

    ロジャーの夢、その意志を受け継ぎ世界をひっくり返したなら、その世界政府が隠したい秘密も明らかになってしまうのかもね。世界政府はロックスは防げたがロジャーは防げなかった。





    【まとめ】


    ヒトデのパッパグから始まった2本の記事。

    バンダーデッケン九世のマトマトの呪い

    さまよい続ける運命にされた魂を身体に宿す者がいるっぽいんですよね。そんなバンダー・デッケン九世のケースを考えれば、海底に住むヒトデに人間の魂が宿る事でパッパグがヒト語を喋る説明が可能ではないかという話になったのです。

    これが黒ひげティーチにも起こってるのではないのかと。さまよう運命にされた魂が生まれたてのマーシャル・D・ティーチに宿ってしまったのかも。

    じゃあ、さまよう魂って何かとなると…

    歴史より消すべき“灯”

    世界政府は“灯”なるモノを消せる様な話がありました。“灯”を意志だと仮定すれば、黄泉の国へ行こうという自発的な思考(意志)を消された魂は、この世を漂い続けるしかない筈なのです。

    命じてくれと言うズニーシャ -ワンピース最新考察研究室.821

    まさにゾウはそんな感じでありました。つまり、罪を犯した者達なんだろうなと。ゆえに犯罪者がティーチには宿っている。パッパグの“クリミナル(犯罪者)”とはそういう事なんだと。

    今も生きているという大昔の海賊デービー・ジョーンズ。そして、ゴッドバレーでタブーに触れすぎたロックス・D・ジーベック。この2人は海賊島ハチノスに関わりがある。この2人が今のハチノスの元締めである黒ひげティーチの中にいる!!

    黒ひげ海賊団の海賊旗

    それによって海賊旗のシンボルの謎にもヒットするんじゃないだろうか。これによりティーチが眠らない事にも、悪魔の実の能力を2つ持てた事も説明が可能でしょうか。計3つ持てるのかな… いや、もう持ってるのかな?

    どうでしょうか。黒ひげティーチの謎に少しは迫れたでしょうかね。

    ちょっと丁寧に書きすぎて文章が長くなってしまいました。重要な点は繰り返し書かせて頂いたのもあります。そこは申し訳ありません。読んで下さってありがとうございます!! あとは読んで下さった皆様でまた色々と考えて頂ければと思います。この記事が議論のタネになる事を僕は願っています。
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