光月おでんはこの世界に何を感じたのだろう - ONE PIECE最新考察研究室

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    光月おでんはこの世界に何を感じたのだろう

    光月おでんの感じた世界が全て記されてる -ワンピース最新考察研究室.1000

    ヤマトからモモの助に手渡された航海日誌には、光月おでんの豪快な人生と「彼の感じた世界が全て」記されていると言います。光月おでんはこの世界に何を感じ日誌に記したのでしょうね。

    これはONE PIECEの物語の根幹に大きく絡むポイントになりそうです。共に考えて頂ければと思います!!

    ー画像はONE PIECE 第1000話より引用ー










    【おでんが感じた世界】


    ヤマトのセリフ、その言い回しから考えて…

    光月おでんはロジャーと共にラフテルに辿り着いた

    光月おでんがロジャーと共にラフテルに辿り着いて知ったとされる「世界の秘密」についての直接の記述は無いと考えて良いのかも。あくまでも「感じた世界」であって、光月おでんが海外を冒険して感じた事が綴られているんでしょうね。

    見た事もない世界だ!!
    感じた事のねェ「寒さ」!!「暑さ」!!
    「植物」「動物」!!
    「人類」!!「強さ」!!「思考」!!
    何もかも違って
    目からウロコが落ち続ける日々だ!!
    全てが想像を超えていく!!
    おれは小さい!!
    世界のほんの一部なんだ!!


    -第964話“おでんの冒険”より-



    この文章がそのまま記されているのでしょう。しかし、これは冒険を始めた初期の段階で感じた事であります。まだ白ひげの船に乗せて貰ってすぐの頃の記述なのです。まだまだ冒険は続く。更に色々な事を感じたでしょう。

    重要なのはココなんですね!!

    白ひげの船からロジャーの船へと移り、最後の島ラフテルまでの冒険で光月おでんがこの世界に何を感じたのか。中でも最も重要なのが、世界政府の存在を含めた世界に対して感じた事なのであります!!

    要は、世界を冒険して「自由」と感じたかどうかですよね?

    ただし大前提として海賊(犯罪者)が自由を感じる世界というのは、それはそれで問題があります。正義が行き過ぎなければ海軍が正しいのは当然であります。海賊は対象から外した上での、この世界における「自由」の有無に関して光月おでんに感じるモノがあったかどうかです。



    【お前の国はまだ自由だ】


    第965話のワンシーンです。

    海軍から逃げる白ひげ海賊団 -ワンピース最新考察研究室.965

    白ひげにも“天敵”がいる、と海軍から逃げる白ひげ海賊団が描かれます。光月おでんが「戦えばいい!」と進言しますが白ひげは取り合いません。相手は組織だから相手にしてもキリが無い。

    白ひげ「お前の国はまだ自由だ」 -ワンピース最新考察研究室.965

    ここで「世界をまとめる組織(世界政府)」という存在を知り驚く光月おでん。そこで白ひげが言うんですよね。

    旅をして判断すればいい
    お前の国はまだ自由だ!!



    この言葉に対して光月おでんは「!?」です。ピンと来ていないんですね。白ひげの言葉の真意に気づけていないんです。しかし、冒険の末に判断する事になるんですよね。ワノ国を開国する!!と。

    鎖国は“巨大な力”からワノ国を守る為

    “巨大な力(=世界政府?)”から守る為に始めた鎖国。それを数百年間に渡って保って来たのをやめるぞと。

    では、

    「ワノ国はまだ自由」

    ここをどう読まれます?

    世界政府非加盟国だから自由。世界政府に加盟してしまうと自由ではなくなる?いいえ、白ひげが言いたいのはこういう意味では無いと思うんです。

    白ひげの故郷は非加盟国

    白ひげの故郷とワノ国は同じ世界政府非加盟国ですよね。よって、自分の故郷と違ってワノ国は“まだ”自由だと言っているのだと考えています。ここが世界政府の最大の悪(問題点)だからです!!





    【いらぬ物を淘汰した世界】


    「隔離社会」の成功例 ゴア王国 -ワンピース最新考察研究室.585

    要らぬものを綺麗に排除した「隔離社会」の成功例と紹介された“
    東の海”ゴア王国。ルフィの故郷フーシャ村のある国です。

    強固な石壁で幾重にも区切られた国であります。ゴミ山(グレイ・ターミナル)の人々は人間として扱われてはいません。

    ドラゴン「この国こそ世界の未来の縮図」-ワンピース最新考察研究室.587


    この国を革命軍のドラゴンは「この国こそ世界の未来の縮図」だと言ったんですね。世界政府の支配する世界の行く末という事でしょう。どういう事なのかもっと分かりやすく説明してくれたセリフがあります。
     

    ドフラミンゴは人間を
    “従う勝者”と“逆らう敗者”に分ける…!!
    まるで世界政府そのものだ…
    そこから外れた“敗者”はゴミ同然


    -第726話“リク一族”より-



    この囚人剣闘士の言葉にルフィは「おれの育った国に似てるなぁ…」と言ったのです。これこそが世界政府の悪であり、ここにドラゴンは戦おうと手を振り上げたと考えられるのです。

    つまり、

    この世界において救わなければならないのは排除された者達なんです。実は世界政府の支配する世界にいる人々ではないんです!! 天上金を納めて従っている人達というのは、ある程度は自由を享受できている筈なんです!! そうじゃない人々なんです。白ひげもココに加わりますよね。

    非加盟国に住む人々や…

    アーロン「出した答えが“迫害”だ」 -ワンピース最新考察研究室.644

    迫害し海底に追いやられた魚人や人魚といった差別される種族。そして奴隷といった人々こそに「平和」や「自由」が奪われているんです。

    世界中の人々が世界政府に支配されている。だからその支配を無くさなければならないと考えるのは少し違うのではないだろうか。支配から外された人々(いらぬ物)こそに目を向けるべきではないだろうか。

    そんな人々を光月おでんは実際に見ていました。ちゃんと触れている描写があるんですね。

    テキーラウルフを訪れた光月おでん

    後に革命軍によって解放される事となる、テキーラウルフで働かされる人々であります。

    ここで働く者達は…
    各国から集められた犯罪者
    または
    「世界政府」への加盟を
    拒んだ国の国民達…



    この様に第524話で説明されていました。作中で描かれる光月おでんの冒険において、世界政府(海軍)と直接接点のあるシーンというと先の白ひげの船で逃げたのとコレだけなんです。それだけ印象的なシーンなのです。

    ワノ国は世界政府非加盟国。従わない。でも逆らってはいるが“敗者”にはなっていないから…まだ自由って事を白ひげは言いたかったんじゃないかな。悲惨な状況にならず自給自足できている。島が天然の要塞である事と侍が強いからです。

    頼んだぞ!! お前ら…!!「ワノ国」を開国せよ!!!

    そんなワノ国が開国し、世界を夜明けに導く為に動くのには大きな意味があるのではないだろうか。誰の為の夜明けかというと世界政府の枠内から排除された者達であります。

    ここを光月おでんは冒険の中で感じたんじゃないのかな。そして航海日誌に記しているんじゃないかと考えています。





    【まとめ】


    光月おでんの感じた世界が全て記されてる -ワンピース最新考察研究室.1000

    光月おでんはこの世界に何を感じたのでしょう。それは、このONE PIECEの物語の根幹を成すモノではないかと考えています。世界を旅し、見渡した上で感じたモノがあったと思うんです。

    やはり世界政府と世界についてだと思うんです。

    白ひげ「お前の国はまだ自由だ」 -ワンピース最新考察研究室.965

    果たして白ひげは何を言いたかったのか。ワノ国が自由であるとは何の意味が含まれていたのか。

    これまでの冒険で自由を奪われていた人々というのを振り返ってみたいんです。支配される人々だったでしょうか。少し違いますよね。

    リーブオアライフ -ワンピース最新考察研究室.835

    従い支配されれば安全を得られるのです。トットランドの住人は強制的にソウルを取られていた訳ではありません。ソウルを差し出せば新世界で安全に暮らせる。トットランドの人々はとても楽しそうでした。しかし、拒否すれば何が待っているのか。そして差し出すソウル(寿命)が無くなれば死です。

    世界政府も同じでは?

    ソウルと天上金というのは同じなのではないかな。この世界で自由を奪われていたのは支配者に逆らう者だったのではないでしょうか。そして排除された敗者達であります。実は魚人島民は支配されていない。差別という排除をされているんです。

    光月おでんはこの世界の問題に思い至ったのだと思うんです。今一度、この世界政府の問題点について考えてみるのも面白いのかも知れません。

    さて、どうなって行くのでしょうね?
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