【40億4890万ベリー】シャンクスとゴッドバレー事件と… イム様

「赤髪海賊団」大頭 “赤髪のシャンクス”
その懸賞金は40億4890万ベリー。この懸賞額の高さは何に起因しているのだろう。シャンクスについては様々な憶測がある訳ですが…。
ー画像はONE PIECE第958話より引用ー
それでもやはりシャンクスについて1本書いておきたいなぁと思いまして。手配書をお題に1つ色々と皆さんにも考えて頂けそうなのをチョイスしてみました。いきなりガッツリ行きましょうよ!!
【シャンクスは天竜人なのか】

世界会議開催目前の忙しい最中、聖地マリージョアのパンゲア城内「権力の間」の五老星に話をしに来た男が1人。それがどうも赤髪のシャンクスと思われるのです。わざわざ五老星が時間を取る程の人物である訳です。
何かあるな、と。
この時、僕はシャンクスには天竜人の血が流れているんじゃないかと記事にしました。後にゴッドバレー事件について語られた時にも、その事件に幼少だったシャンクスが絡んでいるとも書きました。
そんな僕がずっと引っかかっているのが…

ここで話題にする手配書であります!!
その手配書にはしっかりと「DEAD OR ALIVE(生死を問わず)」とあります。海賊なのだから当然と言えば当然であります。それは良いんでしょうが、先に書かせて頂いたシャンクスの身分との事を考えると解せない部分も出て来るんですよね。
公式発表で生死を問わずと手配する男に対して五老星が一目置くのは何があるからなのかであります。そこでドンキホーテ・ドフラミンゴであります。

元天竜人であって海賊のドフラミンゴであります。彼が聖地マリージョアに出入りできるのは七武海の立場があったからです。その血が理由ではありません。天竜人としての特権は失われています。
では、
シャンクスが天竜人だとするならば、まだその特権は失われてはいないという事になるんでしょうね。その事はトップシークレットであるから手配書が出されている、といった感じになるでしょうか。いわゆるカモフラージュですね。
そこで懸賞金額なのです。
シャンクスの首に40億4890万ベリーもの大金を懸け、生死を問わずで手配するのはなぜなのか。それだけ払うからやっちゃって、って事なんですよね。カモフラージュの為の手配書なら金額を吊り上げる意味が分からない。
【シャンクスの懸賞額と危険度】
赤髪のシャンクスという海賊。そのイメージであります。手配書の懸賞金の額において“強さ”というのは1つの指標であって全てではありません。やはり危険度なんですよね。
例えばキャプテン・キッドなどは、

民間人へ多大な被害を与えた事が懸賞額の高さに表れているという話でありました。だからこそ、あのエニエス・ロビーで世界政府に宣戦布告までしたルフィよりも高い金額を設定されていたのです。
そんな事をシャンクスがしてるとは思えないんです。マムやカイドウなどとは違った理由が、シャンクスの懸賞額の高さにはあるんじゃないかと思われるんですね。
1つは、相当な大物を倒してる可能性。

シャンクスが四皇と呼ばれる様になるのは6年前からであるらしい。この時、かなりの大物を倒す事で四皇と呼ばれる様になったのかも知れないのです。それにより懸賞金が高額になった、と。
ロジャーの懸賞額に対する白ひげの懸賞額といった感じでしょうかね。白ひげもまた民間への被害などの危険度は高くなかったと考えています。
しかし、これが理由だとすると、シャンクスが五老星に一目置かれる事に対しては、また別の理由を探さねばならなくなるんです。その懸賞額がシャンクスの実力に見合ったモノなのは分かるのですが、その身分が天竜人なんだとすると額を抑えてもおかしくない気がするんです。
やはりシャンクスには“強さ”ではない別の危険度があるのではないだろうか。世界政府にとって相当な実害というのがシャンクスにはあると考えればどうでしょう。
実害、であります。

シャンクスは最後の島(ラフテル)には行っていません。それを世界政府が掴んでいるかは分かりませんし、シャンクスがどこまで世界の秘密や歴史について知っているかは分かりません。これに関しては実害があるかどうか、世界政府が把握してるかどうかは判断できません。それ以外であります。
【シャンクスの存在こそがタブー!?】
五老星としては、会って話をさせてくれと言われれば断れない。それだけの身分を有してる。しかし本音としては消えて欲しい。その為に多額の懸賞金を設定している。
こういう事なのかな?と。
とすれば…

ゴッドバレーという島と共にシャンクスも消えてくれた方が世界政府としては有り難かったって事なのかも知れません。つまり、シャンクスの存在こそが「世界の禁忌(タブー)」なのではないだろうか。
世界政府が隠したかったゴッドバレーという島。その島の何かがバレてしまった。そこでゴッドバレー事件というのが起こり、後で世界政府はその島を跡形もなく消してしまった。本来ならシャンクスも消しておきたかった。それなのに…

事もあろうかロジャー海賊団が連れて行ってしまった。これが真相と考えればどうでしょう。もしもシャンクスが自身の出自に関して知っているとすれば、それは「世界の禁忌(タブー)」を掴んでいるも同然になります。
ただ単にシャンクスは天竜人であるというのを超越した… シャンクスの存在自体が世界政府の秘密そのものなのかも知れません。もしかすると…

イムと関係してるのかも!? 実はイムも赤髪だとか… そういう事じゃないでしょうねェ。シャンクスの存在を突き詰めて行けばイムに辿り着き、世界の秘密の一端にも辿り着いてしまうのかも。
これこそがシャンクスの真の危険度!!
消したいけど消せない。何もバレないまま誰か消してはくれないだろうか。それがシャンクスの正体の謎と手配書の懸賞金の額という事なのかも知れないと考えてみました。ゴッドバレー事件の真相とも大きく絡むと考えます!!
【まとめ】

シャンクスが天竜人かも知れないという予想があります。僕もそう予想しました。それでもシッカリと手配され、相当な高額懸賞金が設定されているのには理由がありそう。ドフラミンゴとはまた違った何かがシャンクスにはあるのではないか。
最初は…

シャンクスもまたドフラミンゴと同じく重大な秘密でも握っているんじゃないかとも考えたんです。それが五老星が時間を取る程のシャンクスが持つ権力の源泉なのかなと。
その首に生死を問わずと高額の懸賞金を懸けるのは、世界政府にとって大きな危険度があるからだと考えられます。消したいんですよね。シャンクスというのは、本来ならゴッドバレーという島と共に消したかった存在ではないか。その存在自体が「世界の禁忌(タブー)」ではないかなと。
シャンクスの正体がバレる事こそが危険なのかも知れません。それ程の事となると… もう五老星より上のイムに関係させるしかないのかなぁと。これにより五老星のシャンクスに対する反応も分かって来る様な気がしたり。
シャンクスの正体は天竜人である、よりも更に1つ上です!! 天竜人の最高位である五老星の更に上の存在であるイムとシャンクスは関係してるんじゃないかな。ではなぜ聖地ではなくゴッドバレーであるのか。ゴッドバレーはどこにあったのか。シャンクスの出身は“西の海”であります。さらに謎が謎を呼ぶのですが… 今のところはまだよく分かりません。
さぁ どうなんでしょうね?
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