ゾロの居合斬りで倒れたスクラッチメン・アプー。彼はこのまま撃破退場となるのでしょうか。
ー画像はONE PIECE 第997話より引用ー
【ゾロは必殺技で斬っていない?】
ゾロがアプーを斬ったシーン。
見た感じではアラバスタ編でMr.1を斬り伏せた“獅子歌歌”を彷彿させます。パンクハザードでドラゴンを一刀両断したのは“死・獅子歌歌”という技名でしたね。どちらも居合です。
しかし、アプーを斬った時には技名が無いんですね。果たして必殺技で斬ったのだろうか。ならば、単に居合でズバッと斬ったくらいでアプーを倒せるものかという話になるんです。
このままアプーは気絶退場とはならず、この決戦の最中に立ち上がるのではないか。その為にゾロに必殺技の名を言わせずに斬らせたのではないか。そんな気がしているんです。
【アプーとドレーク】
ドレークはアプーを昔から嫌いだったと言い、
アプーの方もまた「おれもだわ」と返していました。何かあったっぽいんですよね。大層な事ではないのかも知れませんが、何も明らかにならないまま終わるのもスッキリしません。
百獣海賊団における互いの立ち振る舞いに嫌いになる何かがあったのかもね。そんな2人も百獣海賊団での立場を失いました。ドレークは裏切りがバレて、アプーは鬼ゴッコの失態で切り捨てられた。
この2人… 共闘するのかも？
嫌ってる同士だったのが、vsクイーンで利害が一致する可能性があるのかも。このまさかの展開がチラリと頭をよぎります。嫌いな者同士が組む意外性ですよね。これも面白いかなぁと。ゾロに斬り倒された事で禊は済んだとするのは甘いですかね。
【ナンバーズの調教師】
10体いるナンバーズ(古代巨人族の失敗作)のうち、まだ5体が未登場なんですね。この5体が敵として登場するのかどうかはアプー次第であります。
どうやらアプーはナンバーズの調教師であり、その音楽で従わせる事も可能な様子なんです。アプーが退場するかどうかで大きく変わるんです。もちろんアプーが裏切るのならであります。
チョッパーは敵も味方もなく氷鬼の抗体を作って打つと宣言しました。百獣海賊団の兵達も寝返る可能性が出て来たんです。そこへナンバーズ5体が登場するんだとして、どうなるのかなぁと。
アプー次第では、もうナンバーズ討伐に悪戦苦闘する必要はなくなるんですけどね。逆に大きく戦局をひっくり返す可能性が出て来ます。いよいよ佳境となる決戦において、残る5体のナンバーズの役割とは何なのだろう。
この鍵をアプーは握っています。
もちろんブルックの音楽で従わせる流れも考えられますよ!!
【九つの影と最悪の世代】
トキが遺した言葉に出る「九つの影」とは何か。おそらく赤鞘九人男はカイドウによって倒されてしまったと考えられます。赤鞘九人男とは別の9人がカイドウ(&マム)の前に立ち、最後の決戦が始まるんだとも考えられます。
そこで光月おでんからトキへの手紙。
あと20年もすれば“巨大な戦”の主役達が新世界に押し寄せるとありました。この「主役達」というのが何なのかです。最悪の世代が該当するのかも知れません。その手紙で光月おでんは続けて書きます。
カイドウを討てるのは
そいつらだ!!
光月おでんもトキも、赤鞘九人男ではなく新世界に押し寄せる者達こそがカイドウを討つと考えていたのかも。それが最悪の世代なんだとして、カイドウの前に並び立つ9人にアプーも入るのかどうか。
地下2階にいるローも間に合う筈なんですよね。ライブフロアにいるからって間に合わない筈はないんですけれど…。どうなんでしょうね。アプーの力が必要か不必要かは別としてです。
【まとめ】
ゾロが技の名前を発していない事には意味があるのかどうか。必殺技で斬ったのならアプーは立ち上がれないのかも知れませんが、なるべく体力を温存したいゾロが抗体を奪う為だけの力で斬ったのなら話は変わって来そう。
じゃあアプーが退場しないのなら何があるのか。どんな役割がアプーには残されているのか。ここを色々と考えてみました。どうなって行くのか待ちたいです!!
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