トラファルガー・ローが「人に教えちゃいけねェ名前」を持つ理由

ローの本名は「トラファルガー・“D”・ワーテル・ロー」である事は第763話で明かされていました。「D」は隠し名で「ワーテル」は忌み名であると。それらは本当は教えてはいけない名前だと言います。何があるのでしょうね?
ー画像はONE PIECE第763話より引用ー
【教えちゃならねェ名前】
どうして教えてはいけない名前を持つのかについては思い当たる節があるんですね。知られてはならない相手というのがいるのではないか。おそらくは世界政府なのかなと。
聖地マリージョアにある誰も座る事を許されない筈の“虚の玉座”に座るイムに対して五老星が「名」を教えて下さいと言ってました。ただ単に「誰ですか?」と問うているだけに見えますよね。それが普通の捉え方だろうと思います。
ただ、
忌み名(諱)というのが何なのかと考えるとですね。ちょっと見方が変わって来る様に思うんですね。
自身の名前を知られるという事は、その知られた誰かに支配されると考えられた時代があるらしいんです。生きている間は知られてはならない。死後に呼ばれる事となる名前。それが忌み名(諱)であるならば。これってローの「ワーテル」にも通じるんじゃないかとチラリと思ったんですね。
忌み名とは魂に名付ける名前。名前を握られるのは魂を握られるも同じ。こういう意味もあるそうです。
五老星の言う“灯”というのが何かはハッキリしませんが、ある人物の「名」さえ分かれば何かを支配する事が可能となり、“灯”というモノを消す事ができるんじゃないか。それをさせない為にローは人に教えちゃならない名前を持ってるんじゃないか。
その“灯”というのが何であるかが分からなければどうしようもないんですけどね。その何かを「歴史より」消せるらしい事は分かっています。これをローの家系は絶対にされてはならないって事なのかも。
ルフィの家系ともロジャーの家系とも違って…

ローの家系だけは代々… 特別な“灯”を脈々と受け継いで来てるって事になるのかなぁ。それを消されてはならないから名前を隠している。トラファルガー・ローだけじゃ本名を知られてはいない。その上で“Dの一族”である事も隠さねばならない。
ローの家系は、イムや五老星に消されてはならない歴史上の秘密を握っているんじゃないだろうか。
そう考えると1つ浮かびます。
ローの家系は代々… 医者であって、その遥か昔の先祖にもオペオペの実の能力者がいて、

何者かに「不老手術」をした過去があるんじゃないのかな?
それによって不老になったモノが現在、聖地マリージョアの国宝を手にしているって事に繋がるのかも。

ドフラミンゴの物言いからして、国宝を使用するには「不老手術」が不可欠だと考えられます。イムなり五老星なり、国宝を握る者が不老である事は間違いなさそう。
ここら辺の事についてを…

これからの冒険でローは知って行くと考えればどうでしょう。なぜ隠し名と忌み名を持っているのか。数奇な運命とは何を意味するのか。
元天竜人であるドフラミンゴとの関係がローにはあります。そのローの先祖もまた20人の王達(後の天竜人)と関係があったのかな?だとかね。ある秘密に関係する家系だからこそ名前を隠して来てるのかな。それは決して「歴史より」消されてはならない過去。聖地マリージョアの国宝に関して重大な秘密をローの家系は有してる。
他の家系よりも特別な秘密があるから名前を隠して本名を知られない様にしている。そこにイムや五老星は何かをする事ができるから、という考え方。
どうでしょうかね?
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