「四皇ビッグ・マム」と「おリン」の違いにあるもの
- 2019/06/28
- 00:30

おしるこ たっぷり持って帰りたかったんだ!!
おリンの… おしるこを「みんなにも食べさせたかった」と怒る姿に驚きました。あの強欲で利己的なマムが?? と。
しかし、同一人物(シャーロット・リンリン)には違いないのだが、「四皇ビッグ・マム」と「おリン」は別人と考えても良いのかも知れません。上記の言葉が「四皇ビッグ・マム」の口から出るとは思えないんです。その違いには何があるというのか。
まず間違いなく記憶喪失が違いを作り出してますよね。ただし、それはキッカケに過ぎないと思うんです。大きな原因は…
出会い!!!
「人との出会い」がその人の人格の形成に大きな影響を与える。それが描きたいのではないかと考えます。では、どんな出会いを経てシャーロット・リンリンが「四皇ビッグ・マム」になったのか。またあるいは「おリン」になったのか。そこを振り返ってみたいと思います。すぐに分かって来ます。
【四皇ビッグ・マム】
5歳で両親からエルバフの地に捨てられたリンリンは、そこでマザー・カルメルという人物と出会う事となります。カルメルの教えはそれ程は悪くはありません。ただし…

カルメルは闇の名を“山姥”と言い「みなし子売り」を生業としていたんでした。孤児を引き取って育て、政府に売っていたんですね。リンリンも売るつもりでした。それはそれは高く売れるだろう、と。
その次に出会う人物というのが…

海賊崩れの料理人シュトロイゼン。シュトロイゼンの方からリンリンに接触を図ります。それも、「勿体ねェ」との言葉を発してです。このリンリンとシュトロイゼンとの2人でビッグ・マム海賊団が築き上げられる訳です。
そしてその後に、今はまだ詳しい描写はありませんが…

「ロックス」というものにリンリンは関係して行く。
【おリン】
ビッグ・マム海賊団としてワノ国へ入国しようとするも、百獣海賊団“大看板”キングにそれを阻止され海に落とされたリンリン。彼女は九里が浜に流れ着く事となる。

その際に記憶喪失になってしまうんですね。自分の名前すらも忘れてしまう。ここでこれまでの経験がリセットされる。「四皇ビッグ・マム」だったのがリセットされたんですね。
流れ着いたところをチョッパー達に見つけられたリンリンは「おこぼれ町」に行く事となります。そこで出会ったのが…

お鶴を始めとする貧乏なおこぼれ町の人達。
おこぼれ町の人達は、自分達の食べ物もままならないのにリンリンに対して“おしるこ”を振る舞い、髪をゆって着物を着せてあげるんですね。その巨体に怯える事もなく「おリンさん」と呼びかけて笑い合う!!
ここが重要だと考えます!!!
おこぼれ町の人達は、どんなに自分達の生活が苦しくても他者を思いやる気持ちを持っている!!そういう人達に出会った!!だからこそ…

おリンもまた、自分がどんなに腹が減っていてもおこぼれ町の人達の事を思いやる。食べさせてあげたかったんだ、と。
それに引き替え、「四皇ビッグ・マム」になるまでにリンリンが出会った人達というのは私利私欲の為に近づいて来てたって事ではないかな?そういう人達と出会って育ったから強欲で利己的な人格が形成されてしまった。
このワノ国編では他にも“出会い”というものを軸としたエピソードが出てきます。お玉とエースの出会いも大きなエピソードとして描写されます。そして…

光月おでんと無法地帯だった九里の悪党達との出会いですよね!!! 九里の悪党達は心を入れ替える事となるんです。
錦えもんも第920話において、

ルフィ達との出会いに恵まれたと話していましたよね。
「出会い」と「冒険」というのは、ある意味セットになっている様な気がするんです。鎖国国家であったワノ国の人達が海外から来た人と接する中で何を感じ何を学んで行くのか。まだまだこれから数々のエピソードが語られる事になりそうな。「出会い」というのも大きなテーマとして据えてある気がしています。
今後 記憶が戻る事となり「おリン」が「四皇ビッグ・マム」に戻る時が来る筈です。注目は「おリン」としての出会いが全て消えてしまうのかどうかの1点です。「四皇ビッグ・マム」の人格に「おリン」の時の出会いが少なからず影響を与えていてくれていたなら…。 また色々と面白くなるんですけどね。ルフィへの恨みは変わらないとしてもです。
どうなるか注目したいですね!!!

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「人との出会い」がその人の人格の形成に大きな影響を与える。それが描きたいのではないかと考えます。では、どんな出会いを経てシャーロット・リンリンが「四皇ビッグ・マム」になったのか。またあるいは「おリン」になったのか。そこを振り返ってみたいと思います。すぐに分かって来ます。
【四皇ビッグ・マム】
5歳で両親からエルバフの地に捨てられたリンリンは、そこでマザー・カルメルという人物と出会う事となります。カルメルの教えはそれ程は悪くはありません。ただし…

カルメルは闇の名を“山姥”と言い「みなし子売り」を生業としていたんでした。孤児を引き取って育て、政府に売っていたんですね。リンリンも売るつもりでした。それはそれは高く売れるだろう、と。
その次に出会う人物というのが…

海賊崩れの料理人シュトロイゼン。シュトロイゼンの方からリンリンに接触を図ります。それも、「勿体ねェ」との言葉を発してです。このリンリンとシュトロイゼンとの2人でビッグ・マム海賊団が築き上げられる訳です。
そしてその後に、今はまだ詳しい描写はありませんが…

「ロックス」というものにリンリンは関係して行く。
【おリン】
ビッグ・マム海賊団としてワノ国へ入国しようとするも、百獣海賊団“大看板”キングにそれを阻止され海に落とされたリンリン。彼女は九里が浜に流れ着く事となる。

その際に記憶喪失になってしまうんですね。自分の名前すらも忘れてしまう。ここでこれまでの経験がリセットされる。「四皇ビッグ・マム」だったのがリセットされたんですね。
流れ着いたところをチョッパー達に見つけられたリンリンは「おこぼれ町」に行く事となります。そこで出会ったのが…

お鶴を始めとする貧乏なおこぼれ町の人達。
おこぼれ町の人達は、自分達の食べ物もままならないのにリンリンに対して“おしるこ”を振る舞い、髪をゆって着物を着せてあげるんですね。その巨体に怯える事もなく「おリンさん」と呼びかけて笑い合う!!
ここが重要だと考えます!!!
おこぼれ町の人達は、どんなに自分達の生活が苦しくても他者を思いやる気持ちを持っている!!そういう人達に出会った!!だからこそ…

おリンもまた、自分がどんなに腹が減っていてもおこぼれ町の人達の事を思いやる。食べさせてあげたかったんだ、と。
それに引き替え、「四皇ビッグ・マム」になるまでにリンリンが出会った人達というのは私利私欲の為に近づいて来てたって事ではないかな?そういう人達と出会って育ったから強欲で利己的な人格が形成されてしまった。
このワノ国編では他にも“出会い”というものを軸としたエピソードが出てきます。お玉とエースの出会いも大きなエピソードとして描写されます。そして…

光月おでんと無法地帯だった九里の悪党達との出会いですよね!!! 九里の悪党達は心を入れ替える事となるんです。
錦えもんも第920話において、

ルフィ達との出会いに恵まれたと話していましたよね。
「出会い」と「冒険」というのは、ある意味セットになっている様な気がするんです。鎖国国家であったワノ国の人達が海外から来た人と接する中で何を感じ何を学んで行くのか。まだまだこれから数々のエピソードが語られる事になりそうな。「出会い」というのも大きなテーマとして据えてある気がしています。
今後 記憶が戻る事となり「おリン」が「四皇ビッグ・マム」に戻る時が来る筈です。注目は「おリン」としての出会いが全て消えてしまうのかどうかの1点です。「四皇ビッグ・マム」の人格に「おリン」の時の出会いが少なからず影響を与えていてくれていたなら…。 また色々と面白くなるんですけどね。ルフィへの恨みは変わらないとしてもです。
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