【第994話考察】おでんの航海日誌に書かれている「大切な事」はワノ国の歴史について?

光月おでんの航海日誌には、彼の豪快な人生と「大切な事」が書かれている。それを読んだヤマトがそう言っていたんでしたね。そんなヤマトは今ササキと戦おうとしています。ここでもし何か話が出るんだとすれば、その「大切な事」とはワノ国の歴史に関係しているのかも!?
ー画像はONE PIECE 第984話より引用ー
【ササキとワノ国の歴史】

第982話で傳ジロー(狂死郎)がササキを神木に縛り付けた時の話です。この時に傳ジローが背中の“光月家の家紋”を見せながら…
ワノ国の
歴史を知ってるか?
ササキ
こう問いかけていましたね。この話はここで終わりはしなかったんです。第990話でササキが味方の兵士に解放して貰った時にも出て来るのです。
ササキはワノ国の歴史なんて知らないし興味もないんだと思います。それでも出て来るのは間違いないと思うんです。上の第982話と第990話の流れからして、ササキにワノ国の歴史を教える者が現れるのだろうと思われるんです。
ただし、
傳ジローは今まさにカイドウとの決戦の真っ最中であります。傳ジローがササキのいる場所まで下りて行く展開にはならない様な気がします。かといって、これからササキが傳ジローのいる屋上まで上がるかと言うと…

それをヤマトが阻止しそうな流れなんです!! モモの助の命をかけてヤマトvsササキが始まるのも時間の問題と思うんです。両者共にゆずれないのです!!
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もしここでササキが倒されるなら…
傳ジローに代わってヤマトがササキにワノ国の歴史について語る流れになるんじゃないかと思われるんです。ヤマトがワノ国の歴史について何か知ってるんだとすれば、拾って読んだ光月おでんの航海日誌からの知識なんだろうと思われますよね。
だったら「大切な事」というのが絡んでいる可能性が出て来るのです!!
【ワノ国の歴史と光月家】
傳ジローがササキにワノ国の歴史について聞いた時に見せたのが“光月家の家紋”であります。これは重要なポイントだと思われます。これを頭に入れつつのヤマトとササキの今であります。
キングからの指令でモモの助の命を狙うササキに対して…

それをヤマトが自身の命を懸けて守るといった展開なんですよね。なぜヤマトはそこまでしてモモの助の命を守らねばならないのか。ここがクローズアップされるのかも知れないんです。
もしもヤマトが傳ジローに代わってワノ国の歴史についてササキに語るなら、それと光月家の血筋には密接に関係していると言えるのかも。

ヤマトが光月おでんになって将軍になってもダメ。光月家の血筋の者が将軍となってワノ国を開国させねばならない。そこに大きな意味があるんじゃないだろうか。
それこそが光月おでんの航海日誌に書かれた「大切な事」なのではないだろうか。
20年前に光月家は滅んだとヤマトは思っていました。だから自身が光月おでんにならねばならないと考えた。しかし、モモの助という跡取りが生きている事を知り… 何が何でも命を守らねばならないと動いている。これが事の核心であって、その意味をモモの助の命を狙うササキに教えるという事なのではないか。
こう僕は考えてみました。
ヤマトが光月おでんに憧れ、なりたいと思っているのはまた別としてです。光月家が生き残っているなんてヤマトは知らなかった。ここには少し意味がありそうなんですよね。
【航海日誌に書かれた大切な事】
第972話のワンシーンであります。釜茹での刑に処される光月おでんが家臣を担ぎ上げての伝説の一時間。ここで光月おでんが語り出すんでしたね。ワノ国を開国したいんだ…と。そこからです。
それは前にも言っておられた
この国の“鎖国”に
光月家が関わっていると…
一体海で
何を知ったのです…!?
大昔…
この国を海外から閉ざしたのは…
「光月家」だった!!
え!?
それは…
“巨大な力”からワノ国を守る為…!!
大昔にワノ国を鎖国国家にしたのは光月家である事、そして鎖国の理由というのを光月おでんはロジャー海賊団での冒険で知ったと思われます。おそらくは世界政府か、それを後に立ち上げる20人の王達の連合国に対して国を閉ざしたのだと考えられますよね。
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しかし、まだ続きがあります!!
「ワノ国」は
いや… 世界はある人物を待っている…!!
その者が
800年の時を超え現れた時
迎え入れ協力できる
国でなきゃならぬ
この様に開国の目的についても続けて家臣に説明していたのです。800年の時を超え現れる人物とはジョイボーイ以外には考えられません。これもまたロジャー海賊団での冒険で知ったと思われるんですよね。
何も光月おでんが窮屈だから開国するんじゃない。時を超えて現れるジョイボーイを迎え入れられる国と国民になっていなくちゃダメだから開国させねばならない。
これらの事を光月おでんは航海日誌に記していたんじゃないか。もっと具体的な記述を残していた。それをヤマトが拾って読んだって事なのかな?
これこそが「大切な事」であって…

ジョイボーイとリュウグウ王国王家が何やら約束をしてたのと同様に、ジョイボーイと光月家も約束をしてたんじゃないか。
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それが鎖国の経緯と後に開国をする理由なのでは!? ポーネグリフを作った当時の光月家とジョイボーイとの間で話があったんじゃないかな。今から鎖国をするが800年後には国を開いて待っているよ、と。
それこそが数百年にも渡るワノ国の歴史であって。それをササキが知ってようが知っていまいが関係なく、ここで百獣海賊団は倒されなければならないという話に持って行くのかも。
これならば、航海日誌を読んだヤマトだけじゃなく、傳ジローも知っていてもおかしくはないんです。伝説の一時間で光月おでんの口からチラリと聞いているからです。
【まとめ】

光月おでんが航海日誌に書き残していたという「大切な事」とは、ラフテルに関係するのではなくワノ国の歴史に関する事ではないだろうか。
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それは大昔の鎖国の経緯と、今ワノ国を開国する目的なのであって。それは800年前のジョイボーイと光月将軍家との約束だったりするのかも。
今まさにモモの助の命を巡ってヤマトとササキが対峙しています。ササキに関しては「ワノ国の歴史を知ってるか?」という傳ジローからの問いかけもありました。ここで話が出そうな雰囲気でもある。
さぁ どうなんでしょうか!?
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