【おでんの残党】赤鞘4人の桃源十拳がカイドウを斬る!! - ONE PIECE最新考察研究室

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    【おでんの残党】赤鞘4人の桃源十拳がカイドウを斬る!!

    桃源十拳 -ワンピース最新考察研究室.992

    錦えもん・傳ジロー・アシュラ童子・シヌアラシの4人が“おでん二刀流”の構えから… まさかの“桃源十拳”!!! その斬撃は、かつて光月おでんがカイドウにつけた十字傷に寸分違わず打ち込まれます。

    こんなに熱いシーン!! まず単独で語らせて下さい!! お願いします!!

    ー画像はONE PIECE第992話より引用ー










     

    【誰が一番弟子になるか】


    誰が一番弟子になるかで… -ワンピース最新考察研究室.992

    光月おでんとトキ、そして2人の子供が描写されていますから、おでんがロジャー海賊団解散後にワノ国へと帰還してからの話と思われます。グランドラインを制覇した後。

    光月おでんが自らの剣技“おでん二刀流”を家臣達に伝授しようとしますが、なぜか錦えもん達は「結構でござる!!」と拒否します。最強の剣技であるのになぜ、と納得がいかない光月おでん。そこでトキがある事を教えてくれます。

    ふふふ ケンカになったのよ
    誰が一番弟子になるかで真剣の大ゲンカ
    あなたが好きすぎて
    死者が出るとこだった



    これを聞いても光月おでんは「?」です。何の事やら分からない。それはそうです。一番弟子を争うくらいですから、錦えもん達は自分達が弟子である事は認めてるんです。弟子なら師匠の技を習えば良いではないか。

    それがダメなんですよね!!

    光月おでんの家臣全員が自分こそが一番弟子であると思ってる。一番弟子こそが“おでん二刀流”を受け継ぐ者だと考えている。誰もが「拙者こそが」と思っていたんでしょうね。しかし、決まらないし決められない。

    錦えもん達にとって「おでん二刀流=一番弟子」であって、自分以外の誰かが光月おでんから直々に剣技を教わるなんて認められない。それじゃまるで一番弟子。抜け駆けなんて許さない。

    光月おでんからの教えを断る錦えもん達 -ワンピース最新考察研究室.992

    ↑光月おでんが教えようとする時は常に家臣が複数人描かれます。光月おでんが教えようかと言って誰かが「はい」なんて言おうモノなら大ゲンカです。断るしかない。

    しかし、誰よりも光月おでんが好きで、他の誰よりも“おでん二刀流”を極めたくて、陰で誰よりも見様見真似で鍛錬を積んでいた。自分こそが光月おでんの一番弟子になりたくて。



    【光月おでんの残党】


    マルコ「残されたおれ達は“自由”」-ワンピース最新考察研究室.992

    おやじの声が
    まだおれ達を縛ってるとでも思ってんのか?
    残されたおれ達は
    “自由”なんだよい!!


    この様にマルコは言う。この第992話のタイトルにもなってる「残党」というのは、“九里大名”光月おでんの残党である錦えもん達の事も含まれていると考えられます。

    もう錦えもん達を縛るモノなど無くなったんです。誰が光月おでんの一番弟子であるかという縛りが無くなったんです。

    錦えもんが“おでん二刀流”を使うなどおこがましい… それは何の真似だ傳ジロー… 貴様が一番弟子のつもりかアシュラ… おでん様とは大違いだなイヌ… もうそんな事にはならない。争いにはならない。

    自由なんだ!!!

    誰に気兼ねする事もない。誰よりも憧れ、自分こそが一番弟子(継承者)になるんだと鍛錬を積んだ成果を見せるてやる!!

    おでん二刀流 -ワンピース最新考察研究室.992

    錦えもん達が“おでん二刀流”を構える!!!





    【桃源十拳】


    カイドウ「なぜ おれが斬れる!?」-ワンピース最新考察研究室.992

    おでんの剣技の面影もねェ… こうカイドウは言います。それはその筈。光月おでんから直々に剣技を教わってはいないのだから。それはマネ事に過ぎないのでしょう。

    しかし 無敵のカイドウに傷がつく。

    教えて貰っていないのに… なぜ?

    素知らぬ顔をしていながらも、誰よりも光月おでんの剣技を見てたんでしょうね。凝視という言葉でさえ軽いモノと言えるくらい見た!! マネ事だろうが、それを何十万回…何百万回と続けた。そしてライバルがいたからこそ懸命に“おでん二刀流”を極めようとした事も重要でしょうか。それにより何かを掴んだんじゃないかな。

    おでん二刀流の真髄を!!!

    本家本元の光月おでんの“おでん二刀流”には遠く及ばないのかも知れない。しかし、錦えもん・傳ジロー・アシュラ童子・イヌアラシ4人の“桃源十拳”は…

    桃源十拳 -ワンピース最新考察研究室.992

    あの光月おでんがつけた傷の上に寸分違わず揃って打ち込まれる訳です。教えて貰ってもいないマネ事の剣技が本家本元に限りなく近づいてるんですよ!! あ、あの時の光月おでんと同じ技が使えてるんだ…と。こんな熱い展開あります?

    泣きますよ… ホント。

    ここには錦えもん達がどれだけ光月おでんが好きだったかが表れていて、どれだけ努力をしたかが表れていると思うんですね。ただのマネ事を超えているのです。素晴らしい!!!



    【自分のスタイル+おでんの流桜】


    もう1つ別で押さえておきたいのが、赤鞘九人男それぞれの技がカイドウに傷をつけている点なんですね。

    河松「海野川!!!」-ワンピース最新考察研究室.992

    しっかりと自分の剣技のスタイルの上に、教えて貰っていない筈の「おでんの流桜」が乗っけられてるんです。光月おでんへの想いを剣技に昇華させてるんです。これはこれで光月おでんの魂を受け継いでいるのが分かる熱いシーンであります。



    【まとめ】


    ラストのシーンに関しては様々な見方があると思います。僕はこう読めたんです。本当に胸が熱くなりました。

    光月おでんという存在が、ある意味で錦えもん達にとっては縛りになっていたんだと思います。光月おでんが好きすぎたからです。全員が他の誰よりも自分こそが好きだと思ってた。こと光月おでんの事となると誰にも敗けたくなかった。

    一番弟子こそが“おでん二刀流”を受け継ぐ者である。これにより生まれた対抗心というのが、光月おでんから直々に教わる事を家臣達が拒んだ原因になっていた。しかしながら、逆に誰もが一番弟子になるだけの鍛錬を積んだ基礎ともなっていた。

    もしも錦えもんが一番弟子になっていたなら、

    おでん二刀流 -ワンピース最新考察研究室.992

    ↑こんなシーンはあり得ないと考えます。錦えもんだけが“おでん二刀流”を使っていたでしょう。

    キチンと一番弟子を決められなかったから“おでん二刀流”は完全なカタチで受け継ぐ者は現れなかった。しかし、それがあったからこそ誰もが一番弟子になるべく光月おでんの剣技を極限までマネる事になった。だからこそ家臣達の誰が斬りつけてもカイドウに傷がつく。

    こういう事なんじゃないかな?





    【追記の追記】


    ワノ国帰還後の描写でありますから、厳密にはイゾウは今回の話では除外すべきという見方があると思います。イゾウは白ひげ海賊団の残党でもあり、マルコと同じ立ち位置の方が正確なのかも知れません。

    そしてカン十郎です。彼は内通者であり敵であります。しかし、光月おでんの家臣という役に徹していたんですね。もしかすると彼も光月おでんの剣技を懸命にマネていた可能性があります。亡くなっているのなら話は終わりですが… どうなんでしょうね?
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    コメント

    No title

    ゾロが子供の時おでんと同じ構えしてますよね。
    左右対称になってますが。
    光月も霜月も流派としての源は同じなんでしょうか。

    No title

    赤鞘九人男はおでんの仇を前に妄執のようなものが出てるように思えます。呪われてると言っていいかもしれません、仇を取らなくていけないと。
    カイドウの首を取って死なせてくれとすら言ってます。
    果たしてこれはおでんの望んでいたことでしょうか?
    おでんの夢はジョイボーイを迎えられるよう「開国」することだし、その夢を赤鞘九人男に託してもいる。
    おでんの夢に対して「あんたの夢なら拙者達の夢でござる!」とまで言ったのに、今の赤鞘九人男は「おでんの仇討ち>>>>おでんの夢」となってると思ったりもします。
    前は開国しようとしてたけど、カイドウを前に頭に血が登ってるのか。

    しかしロジャーの残した言葉と相反しています。

    「これらは止めることのできないものだ。『受け継がれる意志』『人の夢』『時代のうねり』人が”自由”の答えを求める限り、それらは決して止まらない」

    「受け継がれる意志」「人の夢」を放棄してるので、人が自由の答えを求めていないと解釈できてしまいます。今回の20年越しの大活躍は燃えるけど、やっぱここが違うので敗けるのは避けられないと思います。

    コメントありがとうございます joeさん

    > 光月も霜月も流派としての源は同じなんでしょうか。

    どうなんでしょうね!!

    コメントありがとうございます マカロンさん

    色々な解釈があると思います。読んだ人がどう考えるかは自由です。

    それを踏まえて僕の意見を書かせて頂けるなら、少し違う考えを僕は持っています。

    夢を叶えたり何かを成し遂げるのにあたって、死んでも構わないという覚悟を持つ事も必要だと思うんです。ルフィもそう話してました。

    家臣達は何があっても光月おでんを信じてついて行きました。もしも光月おでんが今の赤鞘九人男を見れば勝利を信じてくれるんじゃないか。カイドウを倒し開国を成し遂げるモノと考えるんじゃないか。そう僕は思ってます。

    何も赤鞘九人男は放棄していないと考えてます。光月おでんの夢は家臣の夢でもあるんですよね。それを成し遂げる為の礎になれるのなら死して本望である。そういった心境ではないでしょうか。

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