なぜ“Dの一族”は神の天敵と呼ばれるのか - ONE PIECE最新考察研究室

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    なぜ“Dの一族”は神の天敵と呼ばれるのか

    神の天敵 -ワンピース最新考察研究室.764

    ドンキホーテファミリー幹部コラソンことドンキホーテ・ロシナンテの話によると、ある土地では“Dの一族”の事を「神の天敵」と呼ぶ者達がいるらしい。何をもって天敵と呼ぶのでしょうね?

    ー画像はONE PIECE 第764話より引用ー










    【ルフィは神(エネル)の天敵】


    なぜ“Dの一族”が神にとっての天敵なのか。何があるから天敵と呼ばれているのか。これを考える上で僕が絶対に外せないと考えているのが…

    ルフィは天敵 -ワンピース最新考察研究室.279

    神(ゴッド)・エネルにとっての天敵がモンキー・D・ルフィだった事であります。これがあっての第764話のコラソンのセリフであると考えるべき。もう ここまで言ってしまって良いとさえ思っています。

    ゴムゴムの実の能力であるルフィにエネルの“雷”の攻撃は効かない。ロギア系ゴロゴロの実の能力者のエネルには触れる事さえ不可能である筈が、ルフィなら打撃を与える事ができたんですよね。

    この延長線上に“Dの一族”と“神”との関係があると考えます。それはルフィとエネルの関係を紐解く事で浮かび上がると考えているのです。

    では、

    何があるからルフィはエネルの天敵なのか。それはルフィが絶縁体だからですよね!! ゴムの性質を持つ身体だからこそ電気(雷)を通しにくい。これによってエネルの“雷”による攻撃が無効化されたのです。

    これと同じく…


    “Dの一族”というのは
    神とされる者にとっての
    絶縁体である!!



    こういう事じゃないかと考えます!!

    ルフィの身体はエネルの“雷”による電流を断ち切ってしまいます。それと同じく“Dの一族”も神による何らかの力の伝達を断ち切ってしまうって事ではないだろうか。ルフィ(ゴム)は電気に対する絶縁体。それと同じく“Dの一族”も「神による何か」に対する絶縁体になっているのではないだろうか。だからこその天敵!! この論理です。

    ナミ「完全に…“雷”の力が無効化してる」-ワンピース最新考察研究室.279

    “Dの一族”は“神”の力を無効化してしまう。“神”の力が効かない人間がこの世に存在するなんて… と予想もしなかったんだと考えます!! 上のナミのセリフを「雷→神」と変更するだけ“Dの一族”の特性が示されると考えます。

    ルフィとエネルに起こった事が、そっくりそのまま800年前に起こったのだと思うのです。おそらく神は“Dの一族”に対してエネル顔をしたでしょう!!!

    絶縁体、つまり“Dの一族”は何かに対する不導体なんだと考えれば良いんだと考えます!! 何かが通りにくい。では何が伝わってくれないんだろう。



    【“Dの一族”が無効化したもの】


    “D”には“神”に相対する思想があるハズ -ワンピース最新考察研究室.764

    コラソンがローに語った話の続きです。

    “D”には
    “神”に相対する
    思想があるハズだ



    ↑これが大きなポイントになっていると考えます。思想です。このコラソンのセリフをスルーする事などできません。

    なぜなら、

    クローバー博士の言葉の中にも「思想」というワードが登場するからです。とてつもなく重要である筈です。

    “古代兵器”は
    確かに世界を脅かす!!!
    …だが!! それ以上に
    歴史と共に呼び起こされる


    その王国の“存在”と“思想”こそが世界政府にとっての脅威

    その王国の“存在”と“思想”こそが
    お前達「世界政府」にとっての
    脅威なのではないのか!!!

     

    世界政府がポーネグリフの研究を禁じるのは、表面上は古代兵器の復活に対する脅威となっています。それは認めるのだが、それ以上の脅威がある。ポーネグリフの記述を読む事で歴史と共に「ある巨大な王国」の存在と思想が呼び起こされる方こそを恐れているんじゃないか。こうクローバー博士は仮説を立てたんですよね。

    つまり、

    存在だけじゃなく思想も消えてるんです。それがどういった思想であるかは説明されていませんが、消えているからこそ呼び起こされると言うんです。

    これじゃないかな?

    世界政府は世界中の人々から“ある思想”を消した。しかし“Dの一族”はそれを無効化した。“Dの一族”にだけは、その“ある思想”というのが消えずに残っている。残っているだけじゃなく…

    血縁を断てど あいつらの炎が消える事はねェ…

    それを消されていた人々に再び受け継がせようとしてしまう。それを何百年にも渡って繰り返し繰り返しです。白ひげが言っていた「あいつらの炎」と呼ばれる存在こそが、その世界政府が消してしまった“ある思想”そのものではないだろうか。

    ルフィが神(ゴッド)・エネルの“雷”を無効化したのと同様に、“Dの一族”は世界政府による“ある思想”の消去を無効化していた。その“ある思想”というのが…

    “Dの意志”って… 一体 何…?

    “Dの意志”と呼ばれるモノではないだろうか。それは“D”を名に持つ者達にとっては当たり前の思想であって。特別なモノとは意識していない。しかし、消した側からすれば大問題。なぜ… こいつらには残ってる?消した筈の「ある巨大な王国」の人々の“思想”が…。

    こういう事じゃないかな?





    【歴史より消すべき“灯”】


    歴史より消すべき“灯”

    第908話で、イムと五老星が“灯”と呼ばれる何かを歴史から消そうと企む描写がありました。

    これは、800年前に消した筈の“思想”であり、消した筈なのに“Dの一族”によって再び広がりを見せた“思想”というのを“灯”と称して消そうと企んでいるのではないかと考えます。その思想を“Dの一族”から受け継いで更に広めようとする者の中からイムが1人ピックアップするのではないか。

    “Dの一族”からは消せない。その“思想”の供給源である“Dの一族”は潰せないから、末端に手を付けるしか方法がない。こういう事だと考えます。イムと五老星が“灯”を消そうとする者は“Dの一族”以外の誰かだと考えていますが… どうでしょうね?

    具体的に何をするのかはまだ分かりません。コロっと人が変わったりするのだろうか。まさか…

    特別幹部シュガー

    シュガーの様に、イムも触れた者から“思想”を消したりできるのかな?しかし、そんな事なら世界中から消してしまうなんて途方もない作業になりますよね。ここのトコロはまだ分かりません。





    【まとめ】


    神の天敵 -ワンピース最新考察研究室.764

    “Dの一族”が神の天敵とされるのは、神の力が通じないって事だと考えています。神=天竜人という訳じゃなく、イムに限定して良いのではないか。つまり、イムの力が“Dの一族”には効かない。無効化してしまう。

    それはルフィとエネルから推測可能であって。

    イムの力とは“思想”を消去してしまう類いのモノではないだろうか。それにより「ある巨大な王国」の思想は人々から消えてしまった。しかし“Dの一族”からだけは消せなかった。

    その“思想”と呼ばれるモノが“Dの意志”であり、イムが何をしようがそれを彼らから消す事は不可能。消せないだけじゃなく…

    あの日 広場でロジャーから何かを受け取った者達 -ワンピース最新考察研究室.506

    次々と人へと受け継がせてしまう。それがあるから、世界から完全にその“思想”が消える事はなかった。その消せずに残った思想をどこかで受け継いで持っている人々というのが、ロジャーやルフィと気が合う者達って事じゃないかな。つまり思想を共有する者達って事ですよね。

    “Dの一族”に秘密があると考えるよりも…

    ある巨大な王国 -ONE PIECE最新考察研究室.395

    その一族に受け継がせた思想の根元である「ある巨大な王国」の方に秘密があったのではないかと考えています。僕は“Dの一族”が「ある巨大な王国」の末裔とは考えていません。

    血縁じゃないんです!!

    白ひげが血縁を絶ってもダメだと言ってるんです。意志とは血縁はなくとも受け継がれるモノなんです。麦わらの一味も他の誰であろうと、多くは血縁によらず意志を受け継いでいます。これがONE PIECEという物語の核を成しているの考えます。

    ある巨大な王国の思想=Dの意志

    “Dの一族”とは「ある巨大な王国」の思想を後世に伝える一族である。ポーネグリフ(砕けぬ石)を残しただけじゃなく、「ある巨大な王国」は“砕けぬ意志”をも作り出し… 世界中の何人かの人々に受け継がせた。それが後の“Dの一族”って事じゃないかな。

    どうなんでしょうね?
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    コメント

    No title

    個人的には”D”には王国自体の末裔も王国の意志を継ぐ者も含まれると考えてます。
    ワノ国で例えるなら、光月家の血統であるモモの助や日和と光月家に味方して逆さ三日月を刻んだ者のような感じでしょうか。
    作中「Dの一族」と「Dの意思」という言葉が使い分けられますが、これも王国の血統と王国の意思という事を意味してるのではないでしょうか。

    疑問なのは、”D”が神であるイム様あるいは天竜人の天敵だとして、そのDの意志の大元と思われる王国がどうして敗北したのでしょう?
    まして王国には「古代兵器」があり、もしかしたら悪魔の実を生み出した技術も有していたかもしれないのに。
    これもまたワノ国で言えば、実力ではカイドウを上回っていた可能性のあるおでんがひぐらしの策で負けたように、何らかの策略を使われたのでしょうか?
    あるいはロジャーのようにあえて滅びる事で意思を後世に伝える選択をしたのでしょうか?

    もう一つ疑問なのですが、王国とは相反する思想を持つであろう世界政府がどうして「世界に唯一の王は不要」という建前を掲げ、しかも実際には存在する唯一の王であるイム様を隠しているのでしょう。
    天竜人の支配を正当化している世界政府がその天竜人の頂点に立つイム様の存在を隠す必要は無さそうに思えます。
    そもそも”神”とはその姿と力を示してこそ崇められる存在であるはずでその点ではイム様とエネルは正反対ではないでしょうか。
    この建前は世界政府を創設した19人の王達が自身が作りだしたものなのでしょうか。
    それともいつの頃か後世に生まれたのでしょうか。
    謎ですね。

    コメントありがとうございます マカロンさん

    末裔がいると考えるのもアリだと思いますよ。色んな考えがあって良いと思ってます。

    どうして「ある巨大な王国」は敗れて滅びたか。これはドレスローザのリク王と同一だろうと考えてます。ピーカが言うには、平和主義者は歴史に名を残せないらしいです。これかな?と。最後まで戦う事を拒否して滅びたと考えています。戦えば勝てたかも知れないのにね。

    イムを隠しているのは記事にも書いた通り、強大な力を持っているからだと考えてます。それがドフラミンゴの言う国宝かは分かりませんけれど。世界政府にとっての支配の根底なのかも。誰にも知られず五老星だけが隠し持つ力=イムなのかな?と。

    こんな感じで僕としては考えています。

    No title

    >平和主義者は歴史に名を残せないらしいです。これかな?と。最後まで戦う事を拒否して滅びたと考えています。

    Dの一族に平和主義者のイメージは無いなぁ…
    あくまで個人的感想です笑

    コメントありがとうございます あかさたなさん

    元々は天竜人であるドフラミンゴに対するリク王というのを「ある巨大な王国」に僕は見立てたんですよね。これまた僕が個人的に当てはめているだけのものですよ。

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