ドレークからの共闘の持ち掛けにルフィは…!?

理由あっておれは孤軍!! お前達と共に戦わせてくれ!!
このドレークからの共闘の持ち掛けにルフィはどうするんだろう。1つ懸念材料があるんです。それはドレークが機密特殊部隊の隊長である事なのだが…。
ー画像はONE PIECE第990話より引用ー
【ルフィの知るドレーク】
ルフィがワノ国に入国してから程なくの事でした。編笠村で天狗山飛徹から聞かされた内容の中にドレークについて出ていたんですね。これがルフィの知るドレークについての知識であります。それは…

1年以上前 カイドウ軍にX・ドレークという新しい“真打ち”が加入したというモノ。編笠村の破壊に関係していた事も含めて、ルフィにとってドレークというのは、倒すべきカイドウの配下なんですね。敵であるといった認識の筈なんです。
そんなドレークが共闘を持ち掛けて来た。
これがまず背景としてあるんです。それを受けてルフィは「はァ!?」と反応しているのでしょう。いきなり何を言い出すんだ?といったトコロでしょう。
【ドレークのもう一つの顔】
そんなドレークにはもう一つの顔があります。

海軍本部 機密特殊部隊「SWORD」隊長という身分であります。これこそが百獣海賊団に加入した目的だと思われます。諜報活動が主な目的でしょうか。
それだけではなく、ローを逃した事やホーキンスに裏切りを促したのもドレークに考えあっての事だと思われます。内部工作も機密特殊部隊としての任務のウチだったのかも。
このドレークのもう一つの顔が共闘に関する1つのネックになる可能性があると考えます。この身分を明かす事ができるのかどうかなのです!!
【ルフィの見聞色の特性】
ルフィの見聞色の覇気に関してレイリーが…

無自覚ながら生き物の感情を感じ取る力に長けていると話していました。目隠しをした状態でもルフィは、ルスカイナの動物達が自分に食べ物を持って来た事が分かったんですよね。動物達の感情を読み取ったのです。
この力は何も動物に対してだけではありません。人間に対しても見せていました。第940話のワンシーンにそれを垣間見る事ができるんです。舞台は兎丼の囚人採掘場、そこでのルフィとカリブーのやり取りであります。
おれはお前が
信じがてェよ!!
カリブー!!
↑雷ぞうが連れて来たカリブーに向かってルフィが言ってるんですね。そこでカリブーが、昔の事は反省しているし心を入れ替えたんだと訴える訳です。そこでルフィが…

じーーーっと無言でカリブーを見るんです。この時のルフィの行動というのは、カリブーの感情を感じ取ろうとしているのだと思われます。その言葉に偽りはないのかを探っている。そして…
よしいいぞ!
心入れかえたんなら
↑OKを出すんでしたね。アレコレと問い詰める事などせずにアッサリと認めるモノですから、逆にカリブーの方が罠じゃないのかと疑います。つまり、ルフィは感情だけじゃなく人間の心の奥まで読み取る事ができるのです。あの時カリブーの心にウソは無かった!!
このカリブーとのやり取りと同じ事を、ルフィはドレークにもするのかも知れない。ここなんです!!
【ドレークは全てを語れるのか】

心の中を覗く事ができるルフィに、ドレークは「理由あって」の全てを明らかにする事ができるのかどうか。ルフィに対して隠し事があってはダメなんじゃないのかと思うんです。お前は何かを隠している… と見破ってしまうのではないかな。そんな事で共闘など不可能ではないかな!?
問題は…
ドレークは海軍本部の機密特殊部隊の隊長である身分をルフィに対して明かす事ができるのかどうかなんです。もしも明かしてしまうのなら、この時点で「SWORD」という部隊の隠密性は失われます。とはいえ別に失われたとしても良いんです。ただ、この件で鍵を握る男がいるんです!!

↑トラファルガー・ローです!!
ドレークに逃して貰ったローがルフィに対して「こいつの言い分を聞いて良い」と言えば、ドレークが機密特殊部隊の隊長である身分を明かさぬままの共闘が可能かも知れません。それならば「SWORD」という部隊の謎や隠密性は保たれます。
ドレークが全てを語れるかどうかというのは、心を読み取れるルフィとの共闘に関わるのはモチロンの事です。後ろ暗い事は見破ってしまうんです。しかし それだけじゃない。
・SWORDの目的は?
・コビー以外の隊員は?
・誰が作った機関?
これらを謎のままに次の章に行くかどうかにも関わる問題なんですよね。世界政府は認知しているのか。海軍本部内でも秘密の機関なのかどうか。色々と謎のままにするのなら、ドレークは語るべきではないのかも。
【まとめ】
ルフィが敵だったカリブーを信じるのに言葉を必要とはしませんでした。見聞色の覇気で見破ったのです。感情や心を読み取れる。ならば敵との認識のドレークにも同じ事をしそう。共闘するならドレークに隠し事は禁物です。ドレークは機密特殊部隊である身分を明かす事ができるのかどうか。
内緒のままになるのなら鍵を握るのはローです。ローの口添えがあれば隠し事をしたままの共闘も可能。しかし、ここでルフィに明かす流れもアリです。コビーの事をルフィとドレークが話すのも面白い。
さぁ どうするんだろう。
- 関連記事
-
-
五老星が危険視するルフィ(ニカ)の写真 2022/07/02
-
ジェルマ66の表紙連載と本編のリンク 2022/07/01
-
ルフィとローの“D”は何に対して隠す必要があるのか 2022/06/29
-
プルトンについて記されたポーネグリフは書き換えられていた!? 2022/06/28
-
【Road To Laugh Tale】ヴィラという町の重要性 2022/06/27
-
【新しい皇帝】千両道化のバギーが起こした事件 2022/06/27
-
海軍大将“緑牛”アラマキの能力と思想・信条 2022/06/25
-
【天狗山飛徹は光月スキヤキ】ポーネグリフの古代文字が読める者 2022/06/24
-
【蒸気船!?】古代兵器プルトンとズニーシャ 2022/06/23
-
【外の世界はメチャクチャ】新四皇が発表された裏で何が起きている!? 2022/06/22
-