【STAMPEDE】立ち向かう敵は元ロジャー海賊団ダグラス・バレット

2019年8月9日公開予定の映画「ONE PIECE STAMPEDE」。続々と情報が解禁されておりますね!! とっても面白そうです!! ルフィ達の前に立ち塞がる敵となりそうなダグラス・バレットについても色々と分かって来ております。この映画についても少し考察してみようかと思います。
あらすじから行きましょうかね。
「祭り屋」と呼ばれる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたち麦わらの一味。招かれるまま会場に着くと、華やかなパビリオンが所狭しと並び、最悪の世代をはじめとする多くの海賊たちも群がり大きな盛り上がりを見せていた。万博の目玉は「海賊王の遺した宝探し」。宝を手に入れ名を上げたい海賊たちによるお宝争奪戦の火蓋が切られた!時代の覇権を左右するお宝争奪戦が熱を帯びる中、突如、元ロジャー海賊団ダグラス・バレットが乱入。ルフィたちの前に恐るべき脅威となって立ちはだかる!狂乱する海賊と事態の収拾を諮る海軍。敵味方入り乱れた類を見ない大乱戦が巻き起こり、お宝争奪戦と海賊万博は予測不能の大混乱へと陥っていく!!
このあらすじを読む限りでは、元ロジャー海賊団のバレットも「海賊王の遺した宝」を狙うか守るかする為に海賊万博に乱入するかの様に思えます。しかし…

↑ このビジュアルを見るとですね。どうもバレットとフェスタは裏で繋がってるっぽい。この2人が「海賊王の遺した宝」を餌に最悪の世代を中心とした海賊達を呼び込んだ。こういう風に思えるんですよね。ですから…
この映画の肝となるのは「海賊王の遺した宝」というのが何なのかではなくて。その“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を想起させる宝に群がる海賊達に対してバレットが何を思っているのかがポイントではないかと考えています。

おれの財宝か?
更に言えば、ロジャーが幕開けさせさせた大海賊時代に対して、バレットが何らかの思いを持っているのかもね。また、敵として登場するからには、おそらくバレットの思想はルフィのそれと相反するモノだと考えられます。
バレットは「“鬼”の跡目」と呼ばれていたそうです。“鬼”が何を指すかは分かりませんが、仮にロジャーだとします。ロジャーの後継者とも目されていたって事かもね。副船長のレイリーを差し置いて…とも思えますが、相当な実力者だったって事なのかも。そういった男がバレット。
それに対するルフィのいうのが…

ロジャーやクロッカス(元ロジャー海賊団)の待ち望んだ男になる可能性が高いんですよね。ロジャー海賊団(=ロジャー)の成し得なかった事を麦わらの一味(=ルフィ)が成し遂げる。ある意味、ルフィがロジャーの後継者となりそう。
すなわち、
過去に後継者と呼ばれた男(バレット)
vs
未来に後継者と呼ばれる男(ルフィ)
この構図が大きな柱となって物語が展開されるんじゃないのかな?
そして、
このバレットという男の説明を読んでいると…
バレットは過去、軍人として戦場に身を置き、若くして英雄と呼ばれていた実力者だ。だがとある事件を機に軍部を辞任。その後はロジャーとの出会いを機に、同じ船に乗り、貴重な戦力として活躍した。しかしロジャー亡き後は、歪な道を歩き続ける事に。
軍部を辞任する「とある事件」か「ロジャーの死」が人生の闇のターニングポイントになってそうなんですよね。何か歪んだ思想を持つキッカケになってそう。クロッカス達が新時代に何かを期待するのとは逆に、この大海賊時代に大きな恨みを持っているんじゃないのかな?そんな気がするんですよね。
「最悪の戦争仕掛け人」とも呼ばれるフェスタと、インペルダウンLEVEL6の脱獄囚バレットの互いの思惑が一致しての海賊万博だと思うんですけどねェ。どうなんでしょう。次の情報解禁が待たれます。いや、もうこれは実際に映画館に行ってからかな?
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