【最新話第986話】“拙者の名前” - ONE PIECE最新考察研究室

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    【最新話第986話】“拙者の名前”

    週刊少年ジャンプ2020年35号に掲載のONE PIECE第986話!!

    扉絵は“ギャング”ベッジのオーマイファミリー。

    第986話扉絵 -ONE PIECE最新考察研究室.986

    vol.31「海軍と父を名乗る変な男からの逃走!!」

    逃げちゃうの!? ここでまた海軍が追うのをパウンドが阻止したとしても今度は逮捕されちゃいます。うーん、読めないなコリャ(笑


    では本編です!! タイトルは “拙者の名前”です!!

    ー画像はONE PIECE 第986話より引用ー










    裏口に到着した錦えもんと傳ジロー -ONE PIECE最新考察研究室.986

    鬼ヶ島裏口に錦えもんと傳ジローが遅れて到着。9人に囲まれる中央に倒れているのはカン十郎。これにより“九つの影”というのはカン十郎に代わってイゾウが担う事となったと考えて良さそう。

    カン十郎との過去を思い出し涙する雷ぞうと菊之丞。錦えもんも何とも言えない表情で倒れるカン十郎を見下ろし…

    カン十郎に笠を被せた錦えもん -ONE PIECE最新考察研究室.986

    カン十郎と対峙した7人に「辛かったな… お前達…!!」と声をかけ、笠をカン十郎の顔に被せてやります。辛いのは錦えもんも含めた9人全員であります。


    ここで注目したいのは、錦えもんの「辛かったな…」というのは背にしたカン十郎には向けられていない事。描写からはそう読み取れますし、恩義ある光月家への裏切りに辛いも何もありはしない!! 笠を被せたのは雷ぞうや菊之丞と同じ“情”であります。


    ただ、カン十郎も黒炭一族としてオロチの祖父の罪を被せられた事に同情の余地はありますし…

    カン十郎とオロチ -ONE PIECE最新考察研究室.974

    オロチに取り込まれ利用されなければ こんな事にはなりませんでした。まだ黒炭家の恨みはハッキリ断ち切れたとは言えません。ワノ国のどこに黒炭家の生き残りがいるとも知れず、オロチにしてもカン十郎にしても生死不明と考えて良いのかも。


    なぜなら、


    次に続く錦えもんのセリフにこそ僕は大きく注目してるんです。錦えもんと傳ジローがイゾウの存在に気付いてからのセリフです。「ここでいいのか?死に場所は」との言葉です。これこそ目の前のイゾウだけではなく…

    オロチとカン十郎

    倒れているカン十郎にも向けられているのではないだろうか。ここがカン十郎にとっての死に場所で良かったのかな?こんな死に方で良かったのかな?決戦はこれからです。カン十郎が汚名をそそぐ機会はまだあるかもよ?推移を見守りたい!!


    錦えもんに言葉を投げかけられたイゾウの方はといいますと、

    腕を組む錦えもんとイゾウ -ONE PIECE最新考察研究室.986

    もう死に損なうのは たくさんだ、と。これは“頂上戦争”と“落とし前戦争”を指していると思われます。頂上戦争では白ひげ(親父)とエースを守り切れず命を拾い、落とし前戦争でも同じく白ひげの守って来たモノを死守できず命を拾ってしまった。こんな事はもう沢山だ。しかし その命は光月家を守るが為に残されたという事かも。守りたいモノを守れず命を拾う=死に損なうと解釈したいトコロ。


    そして(新)赤鞘九人男は裏口から討ち入り。一方ライブフロアではカイドウがオロチの家臣達に呼びかけていました。主君オロチへの忠義で挑んで来るか、百獣海賊団に入って世界を獲るかの二者択一。

    福ロクジュとホテイはカイドウに仕える -ONE PIECE最新考察研究室.986

    ここで福ロクジュとホテイはあっさり軍門に下る事を選択。何とも情けない!! 僕は期待したんです。主君オロチの為にと立ち上がる事を。まぁでも光月家から黒炭家への政権交代時も同じだったんでしょうね。このオロチに仕えていた1万の軍勢は腰抜け集団です。数だけであってワノ国の侍とは言えないと感じます。欲しい戦力ではない!!


    ビッグ・マムの命令でナミとキャロットはホーミーズによって拘束。姿の見られなかったしのぶが…

    モモの助救出に飛ぶしのぶ -ONE PIECE最新考察研究室.986

    ステージ上のモモの助救出に急ぐ!! こう来ましたか。となると、ナミ救出にジンベエ&ロビン、モモの助救出にサンジ&しのぶと考えて良いかも知れませんね。


    ステージ上のカイドウが次に問いかけたのは磔台のモモの助でありました。ひとつ疑問があったんですって。

    カイドウの疑問 -ONE PIECE最新考察研究室.986

    今もガタガタ震えているモモの助が光月おでんの息子である筈がない。違うのなら処刑を取りやめてやるから、あの時の質問に答えろと。その質問とは「お前の名は?」です。そこでモモの助は自分が何者であるか、そして名前の由来を思い出すのです。

    光月モモの助!!! -ONE PIECE最新考察研究室.986

    “モモ”は… “天下無敵”をあらわすことば!! 拙者の名は!!! 光月モモの助!!! ワノ国の“将軍”になる男でござる!!!


    ここまでは第976話の記事で触れたモノと変わりはなく勇気を振り絞り男を見せた訳ですけれども。不可解な点が1つあるんです。この言葉の後 モモの助は泣きじゃくります。それだけじゃなく常にガタガタと震えてるんです。なのになぜ…

    カイドウを見て苦しみ出すモモの助

    龍に変化しないのか説明できません!! モモの助は恐怖の真っ只中にいる筈なんです。そんな時は決まって龍に変化してしまっていた筈なのです。カン十郎に連行された時も変化しませんでした。

    ゆえに僕は、モモの助は恐怖を克服し死を覚悟できたのだと考えていました。そうじゃないんです。「しにとうない…!!」と心で叫んでいるんです。何が起こってる!? 別記事で考えたいです。


    そこに外した手錠の爆発と共に現れたのがルフィとヤマト!! 興味深いのがヤマトがカイドウを「牛ゴリラ」と罵っている部分。これって意外と最強の生物カイドウの真実を表しているというのだろうか?

    アブサロム

    今は亡きアブサロムの様な移植手術の類いや… あるいは。これまた別記事案件ですね!!


    さて 第986話のタイトルは「拙者の名前」であります。これはモモの助だけなのでしょうか。ヤマトもまた… ルフィに「ヤマ男」と呼ばれるも「ヤ・マ・ト!!」と声を大に訴えています。ヤマトの命名者はカイドウと思われる訳ですが、ここにも由来があるのかも知れませんよ?どんな想いでカイドウはヤマトと名をつけたのか。そこにはヤマトの母の存在があるのか。ここもまた考えたいトコロ。


    モモの助の処刑には間に合いましたが、すぐにルフィは救出には向かいません。

    この決戦を始めるのは!! -ONE PIECE最新考察研究室.986

    決戦の口火を切るのは自分達ではない!! 光月おでんの想いに対して海賊ルフィや自称光月おでんのヤマトが横槍を入れる訳にはいかないんですね。これは海賊同士の抗争ではないんです。


    そこに颯爽と現れたるは赤鞘九人男!! 言葉通りカイドウの背後をついて現れました。驚くカイドウと幹部達(大看板)。迎え討とうとするキングの刀をイゾウが撃ち落とし、ネコマムシがカイドウの手から金棒を叩き落とす!!


    名を捨てろ
    知恵を捨てろ
    この一撃に命を乗せろ!!
      

    カイドウに斬りかかる赤鞘九人男 -ONE PIECE最新考察研究室.986

    スナ〜〜ッチ!!!




    泣きそう!! カッコいいなぁ!!


    ここで あの20年前の言葉の意味が分かるんですね。カイドウは赤鞘九人男に光月おでんを見るんです。

    光月おでん「忘れてくれて構わねェ おれの魂は生きて行く」

    処刑されようが光月おでんの魂は生きて行く。トキは言いました。「あなたは死なないでしょ(第972話)」と。そうなんですね、光月おでんの魂(意志)は赤鞘九人男の中に生きていたんです!! 錦えもん達は自分達の命に光月おでんの魂を乗せてカイドウに斬りかかった!!!


    これによってカイドウの身体に傷がつくのかは分かりません。たとえダメでも構わない。カイドウを倒すのがルフィであっても構わないんですね。まず20年越しの光月おでんの魂をカイドウに叩き込めれば良い。それは成し遂げられた!! こんな熱い展開たまりません!!


    さてさて、


    第986話は他にもテンコ盛りです。飛び六胞もヤマトを狙ってライブフロアにやって来る。ローとキッド、ゾロの様子もチラリと描写されました。

    ウソップとチョッパーもドクロドーム内へ -ONE PIECE最新考察研究室.986

    ウソップとチョッパーもドクロドーム内に入っていました。その通り道でナンバーズと遭遇する可能性が高そう。鬼ヶ島裏口で落ち合うつもりでしたが、フランキーサイドの動向は不明であります。もうワクワクの展開であります。


    次週休載のアナウンスはなく、なんと巻頭カラーらしいじゃないですか!! おいおいおい、楽しみ過ぎるじゃないの。ちょっと発売日がいつもと違っていて次回は…

    8月11日(火)との事です!!

    ご注意下さいませ。合併号でありんす。
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    コメント

    そろそろ

    そろそろワンピースも終盤らしい。だから二人とも、死んでる可能性は高い。尾田先生はもうこだわらずに描いているかも。

    モモの助!大怪我のせいで話すことも辛いのによく頑張った!しかしまあ、ドアップすると非常に酷い怪我だと一層伝わります!どクズのカン十郎め!!💢 赤鞘の男たちも到着したし盛り上がってきましたね!しのぶは、やはり捕まって無かったようですね?もしかしたらナミ達はあらかじめそうしてたとか?
    そしてそして、ヤマトの手錠は私も爆発するかしないかそこのところどうなのか気になっていましたが、まさかのでした!カイドウも父親らしくジョークなのかと思っていたがやはり本気だったよう!?やはり、娘だろうと容赦なく道具としか思っていない人物ということが明らかになりました!激おこぷんぷん丸💢
    で、モモの助を助けるのはこの中の誰なのか!?先に行ったしのぶか?ヤマトorルフィ?それとも、やはり赤鞘?

    No title

    いくつか気付いたことを。

    ヤマトの手錠を外すのに目を瞑って深呼吸してますね。
    今週から新しくなったアニメのOPにも同様の絵があります。
    ルフィは一応上位の武装覇気を修得したようですが、発動するには集中が必要みたいですね。
    これだと実戦で使うには難がありそうですが…
    あるいは戦いの中で自在に使いこなせるようになるのでしょうか。

    ヤマトを「ヤマ男」って呼んでますが、過去ルフィがこういう呼び方をするキャラは、同盟相手や傘下にはなっても仲間にはなっていません。
    ヤマトが麦わらの一味に加わる可能性は低くなったのかもしれません。

    カイドウが吹っ飛ばされた先は水が流れる堀のようになってますね。
    カイドウが能力者なのかどうか未だに曖昧ですけど、もしこの攻撃で水に落ちるとしたらどうなるのでしょうね?
    変身して飛ぶかもしれませんが、その場合は水落ちを避けた事になりますね。

    No title

    ちょっと今までの話を見返してみて下さい。
    実はモモの助、これまでの一人称は「せっしゃ」と平仮名で書かれていました。
    しかし今回自身の名を言った時は「拙者」と漢字表記になっていました。
    サブタイトルも“拙者の名前”ですしね。
    そしてこれは直近では、カン十郎に拐われた際もそうなっていました。
    それに対するルフィやモモの助自身の発言はこうです。

    ルフィ「モモのクセに男見せたな!!」

    モモ「(あなた達に顔向けできる男でありたかったゆえ)」

    どちらにも「男」というキーワードが出てきていますね。

    つまり、この「拙者」はモモの助に「男」としてまた「侍」としての覚悟が生まれた事を表してると思うんですね。

    その上での涙です。
    「(あなた達に顔向けできる男でありたかったゆえ)」「(日和…一目会いたかった)」と言ってるのです。
    これは恐怖の涙ではないと思うのです。
    本懐を果たせず死ぬ(と思った)事、日和と再会出来ない事への無念の涙だと思うのです。
    つまり「男泣き」です。
    そう思えば龍にならないのも不思議はありません。

    No title

    恐らく鬼ヶ島に来てからのモモの助は恐怖でというより悔しさで泣いてるのではないでしょうか?

    上陸前には、信頼していたカン十郎に裏切られ、自分のことは大丈夫だからと勇気を見せるも、何もできない自分に腹が立ち、おでんの息子は弱いなどと馬鹿にされて、悔しい思いが強いかと思います。

    なので、近々その悔しさで恐怖を乗り越え、本物の龍に覚醒すると予想します!

    コメントありがとうございます ワンピース大好きさん

    終盤である事とどう関係があるとお考えなのでしょう。そこが気になりますけれど、すぐに結果を求める事なくユックリと物語を楽しむのもアリかなぁと僕は思ってます。

    コメントありがとうございます かなこさん

    そんなにカン十郎嫌いです? 笑

    まぁモモの助の傷を見ると腹も立ちますけど。まだどんな結末が待っているか分かりませんしね。少し推移を見守りましょうよね。

    あの状況でモモの助を助けるとすれば簡単ではありませんよね。みんなの力の集結が必要かと考えています。それぞれが役割を果たした先にモモの助救出が成し遂げられるのかも。

    コメントありがとうございます かぐらさん

    うるティとの戦いでルフィは新しい覇気の使い方を実践しませんでした。その事が今回の件で分かった気がしたんです。まだまだ一呼吸必要というか、簡単ではないんでしょうね。今後の戦いの中で自分のモノとするのかも。

    ヤマトの仲間入りに関しては僕は今のところ無いかなぁと思ってますけど。根拠ゼロっす(笑

    おそらく龍に化けるのかなぁと考えていますけれど。それが水を嫌ったモノかは判断が難しいですかね。落ちるんなら飛ぶでしょうし。次の展開に期待ですね!!

    コメントありがとうございます joeさん

    それだとダメな気がするんです。

    「拙者」を出すのなら大泣きしてるシーンで「せっしゃ」となっています。これ以前のシーンなら鶴に乗って高所を飛んだりだとか恐怖を感じた時に龍になっていないのが説明できないんですね。

    僕が記事にしたとすると必ずや見解を求められると思うんです。ゆえに別の何かがありそうな気がしてます。

    コメントありがとうございます のぞみさん

    モモの助と龍に関しては鬼ヶ島に来てからだけを切り取る訳にはいかないんですね。それ以前から龍になってないんです。そこをどう考えるかを抜いてはいけない気がしてるのです。

    しかも 今だってモモの助はブルブル震えてるんですよね。それも悔しさとするのなら良いんでしょうけれど。。。

    いや、嫌いじゃないですけど...それでも怪我の酷さからということで(^◇^;)

    お返事ありがとうございます かなこさん

    それは分かります!! 本当に酷い仕打ちなんですもんね。僕も大怒りしました。

    ただ、何とか黒炭問題の解決も描かれるんじゃないかと考える読者さんもいらっしゃるかも知れませんので、少し僕もカン十郎への怒りは抑えようかと思ってるんです。今のところ、ですけどね。そこのバランスを管理人として取れたらなぁと。

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