
海軍本部の“新戦力”に対抗する為にカイドウとマムは古代兵器の入手を画策。その“新戦力”を警戒しているのは明らかであり、それはすでに海軍本部が実戦投入しているからかも知れません。そこら辺を今回は記事にしようかと思います!!
ー画像はONE PIECE 第985話より引用ー

これまで皇帝の様に新世界に君臨する4人の大海賊(四皇)を食い止める力として「海軍本部」と「王下七武海」が並び立っていました。
四皇vs海軍本部+七武海
これによって世界の均衡が保たれていたんですね。しかし世界会議で「王下七武海制度の撤廃」が議決。これを後押しした海軍大将藤虎としても無為無策だった訳でありません。七武海に代わる“力”の完成を確認していたからこそ。それが…

海軍特殊科学班「SSG」による“新戦力”なのだろうと考えられます。すでに七武海の権力を剥奪された海賊達を捕らえる為に実戦投入されている可能性があるんです。
これによって“新戦力”が七武海より上である事が証明される展開になるのでしょう。そして海賊(七武海)に頼らなくても海軍本部だけの力で四皇を抑え込めるんだって事になるのではないかな。そんな“新戦力”とは…

↑2年前に試作品(プロトタイプ)だったパシフィスタが原型となっているのは間違いないと思うんです。ついにパシフィスタと呼ばれる“人間兵器”が完成したのではないだろうか。これによりパシフィスタPX-0ことバーソロミュー・くまは用済みとなり…

天竜人にタライ回しにされる奴隷にされてしまったという事なのかもね。バーソロミュー・くまは単なる研究材料に過ぎなかったのか… ここはDr.ベガパンクが話してくれるのを待つしかありません。現実問題としてバーソロミュー・くまは捨てられてます。
さて、
そのパシフィスタが試作段階を終えて量産される事になっているんだとして、それがどんなモノなのかが気になるトコロであります。そこで思い出したいのが、Dr.ベガパンクにはパシフィスタと並んで試作段階だったと思われる研究があったんでしたよね。

パンクハザードに残されていた
人造悪魔の実です!! 失敗作とされていたんでしたよね。それを食べたのがモモの助であり、食べた事で龍に変身できる様になった。これもまた完成させたのかも知れない。つまり
“新戦力”とは人造悪魔の実を食べさせたパシフィスタである可能性が高いと考えています。
それが龍になれる悪魔の実のコピーであるのか。龍にこだわらず様々な悪魔の実のコピーを実現させたのか。ここはまだ分からないと考えてます。Dr.ベガパンクの事ですからトンデモナイモノを完成させてそう。それが何であるにせよDr.ベガパンクが人造悪魔の実を食べさせたパシフィスタを量産しているとすれば、海軍本部は能力者軍団を組織しているって事になるんです。そうなると…

↑四皇カイドウと似ていると言えるんです。カイドウもまた人造悪魔の実による能力者軍団を組織しているんですもんね。こちらはシーザーによる人造悪魔の実SMILEです。
科学者としてDr.ベガパンクはシーザーの遥か上でしょう。僕の考えで行くと、同じ能力者軍団でもDr.ベガパンクの方が質の高いモノとなりそうな。そう考えればカイドウの警戒も分かる気がします。
こんな事を考えていてピンと来たんです!!

パシフィスタとは「平和主義者」という意味がありますよね。そこで今回の第985話のカイドウというのを見てるいると、これと正反対なんですよ。言ってみれば…

ミリタリスタ(軍国主義者)なんです。最強の軍隊を作る為に強い兵隊を欲し、世界に戦争を呼び込む事を嬉々として話すカイドウは軍国主義者と呼んで差し障りないと思います。SMILEによる能力者軍団も最高の戦争を始める為の戦力だったと思われますよね。
パシフィスタ(平和主義者)とミリタリスタ(軍国主義者)
もしも どちらも人造悪魔の実というのが組織する軍隊の基盤を為しているんだとして。Dr.ベガパンクとシーザーの違いや、カイドウと海軍本部とで正反対の構図になる様に描いてるって事なのかな?と。こういう見方も面白いんじゃないでしょうか。
どんな“新戦力”が飛び出して来るのか期待して待ちたいです!! さぁ どうなりますやら。
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