【第985話考察】カン十郎の生死 - ONE PIECE最新考察研究室

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    【第985話考察】カン十郎の生死

    涙を流す菊之丞 -ONE PIECE最新考察研究室.985

    鬼ヶ島の裏手の門前に立ち塞がるカン十郎と立ち向かったのは残雪の菊之丞。第985話のラストページでは血の滴る刀と涙を流す菊之丞がチラリと描写されたのです。カン十郎はどうなったのでしょう。

    ー画像はONE PIECE 第985話より引用ー










    この菊之丞とカン十郎に関しては1つ前フリがあったんです。それがあっての今回の2人の対戦なんだと捉えるべきじゃないかと思います。舞台は約束の港、第974話“いざ、鬼ヶ島!!”のワンシーンへと戻ります。菊之丞のセリフだけを抜き出して引用させて頂きます。


    ウゥ… おかしいですよ… こんなの!!
    作戦が漏れてるって事でしょう!?
    また!!


    お菊「錦様!! あなたらしくないですよ!!」-ONE PIECE最新考察研究室.974

    錦様!! あなたらしくないですよ!!
    内通者を見つけ!!
    斬り捨てて前へ進むあなたじゃなければ!!
    拙者達も前へ進めません!!




    ↑この様に 菊之丞が錦えもんに対して言ってたんですね。前へ進む為にも潜む内通者を切り捨てなければならないって。あの時 皆んな薄々は気づいていた。しかし 信じたくない気持ちが勝ってたんですよね。そんな中 菊之丞が声を上げたのです。おかしくないですか?と。


    そして内通者はカン十郎とハッキリしました。

    モモの助へのカン十郎の体罰 -ONE PIECE最新考察研究室.985

    逃走を図ったモモの助に受けた傷など絆創膏を貼れば済む程度の小さな切り傷です。それに対してカン十郎は気を失う程度の体罰をモモの助に与える。それを嬉々として伝える。許せる訳がありません!!

    残雪の雪之丞 -ONE PIECE最新考察研究室.985

    光月家家臣として残雪の菊之丞が一歩前に出ます。菊之丞の刀傷はあの世まで消えないそうです。ずっと魂を苦しめ続ける事となるそうなんです。それを説明する菊之丞。こりゃもう斬り捨てる気だな、と思われますよね。


    そして その結末と思われるのが…

    涙を流す菊之丞 -ONE PIECE最新考察研究室.985

    このシーンになるのですが。なぜ菊之丞は泣いているのか。ここが重要なポイントだと考えます。どんな理由で涙が流れて来るのかがポイントなんですよね。それはカン十郎との対比に他ならないと思うんです。

    カン十郎は血も涙もない男 -ONE PIECE最新考察研究室.982

    逆に どうしてカン十郎は「“役”を終えれば見知らぬガキ」なんて態度になれるのか。ここなんだと思うんですね。


    つまり菊之丞は、カン十郎に対して同じ光月おでんの家臣として過ごした日々が頭にあるから涙が出ているんだと思うのです。斬り捨てなければならない相手だと頭では分かっている。しかし そう頭では分かっていても心が涙を流す。血の滴る描写があるんだから、菊之丞がカン十郎を斬ったのは間違いない筈です。


    おそらく2パターンでしょうか。


    ①菊之丞はカン十郎を斬って仕留めた。そうすべきであったのだが、同志として過ごした日々を思い出し涙を流している。

    ②菊之丞はカン十郎を斬るも、どうしてもトドメをさす事ができない。非情になり切れない自分に涙を流す。



    どちらにしても、菊之丞はカン十郎の様になれないというのがあると考えています。問題はトドメをさせたのか させなかったのかです。ここに尽きるのです。そこで僕は思うのです。

    カン十郎とオロチ -ONE PIECE最新考察研究室.974

    大名殺しの黒炭家だと舞台上で親を殺され心を失ったカン十郎を元に戻してあげなければならないんじゃないか。彼に心を取り戻してあげなければ、ワノ国の人々が黒炭家にした仕打ちに対する問題が何ら解決しない。このままカン十郎を死なせてしまうとワノ国の人々の罪を帳消しにしてしまう恐れがあるのでは?と。


    カン十郎は光月家にとって敵であるのは間違いありません。しかし、そうなった根本的な理由は光月家が治めていた当時のワノ国にあるんですね。カン十郎からすれば黒炭本家のオロチの祖父が犯した罪など知った事ではありません。

    黒炭オロチ「おれはバカが恐くて眠れなかった!!!」

    ただ「黒炭」と名がついてるだけで親を殺され迫害されたのです。ここをどうにかしなければならないと言うのなら、カン十郎もオロチも退場させる訳にはいかない筈なんです。首を斬られたオロチもまた死んでないと考えています。


    オロチとカン十郎に罪を償わせるというのなら、ワノ国の人々にも償わなければならない罪がある筈なんです。ここをどう落とすのかがワノ国編の見所でもあると考えてます。黒炭オロチが将軍になった事でワノ国の人々は地獄を見ました。そこは自業自得です。しかし… やられたからやり返した、そしてまたやり返す。それを繰り返すのも違う気がするんですよね。


    まだカン十郎には退場させる訳にはいかない気がします。ちゃんと心を取り戻してあげなきゃならないのではないだろうか。その為にも菊之丞が泣いて“心”というモノを見せているんだと思うんです。義理人情というモノをです。よって僕は上記の②のパターンだと考えていますが…


    どうでしょうかね?
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    コメント

    No title

    そもそもカン十郎は本当に心を失ってるんでしょうか。
    もし本当に心がない「空っぽ」なら、ことさらに憎まれ口など叩かず淡々と任務を遂行するのではないでしょうか?
    わざわざモモをボコった事を語って赤鞘側を煽ってるのは、迷わず自分を斬れるように仕向けてるようにも見えます。
    それに「気を失う程度に殴った」と言いながら「まだ生きていたとは」と言うのもよく考えると矛盾してますね。

    オロチに命じられたまま内通者としての役割を果たす一方、おでんや赤鞘の面々にも本当の情が生まれてたのじゃないでしょうか。
    でもオロチは裏切れず今更戻ることも出来ない彼としては、ここでかつての仲間に斬られるしか道は無かったのでしょう。
    内通者である事を明かした時、雨で隠されていますがカン十郎が泣いてるように見えませんか?

    カン十郎は最期に「何か」を告げたのではないでしょうか?
    お菊の涙はそれを聞いたからではないでしょうか。
    張り付け台のモモは本当は…?

    No title

    カン十郎が敵になりイゾウが戻ってきて新たな赤鞘九人男が結成される。
    この展開でカン十郎が改心してまた戻ってきても綺麗な流れにならないと思います。
    もう役割もないしカン十郎はここで死んだ方が綺麗ではないかな。

    コメントありがとうございます かぐらさん

    そうなんですよね。いまいちカン十郎には分からない部分がありますよね。死に場所を探してたカン十郎が最終的にどうなるのか。死ぬとしても、その前に何か残しそうなんですよね。それがラストの菊之丞のコマにあるのかも知れません。

    磔台のモモの助にカン十郎が何かしてる可能性も捨て切れませんし… もう少し色んな可能性を探ってみますね!!

    コメントありがとうございます joeさん

    改心してコチラに戻って来るのは無いでしょうね。それは少し虫が良すぎる気がします。おっしゃる通り綺麗な流れではないと思ってます。

    ただ、このまま退場するのもカン十郎の思うままの気がするんです。そもそもが死ぬ気でいたからなんですね。後悔させるというのも少し違う気がするんですが… 何か一つ残してそうな予感がしますんで、次どうなるか待ってみたいです。

    No title

    一つ気になっているのは、おでん様が釜茹でを耐え切った後に全員射殺されそうになった際、おでん様は全員を逃してくれたわけですが、何故カン十郎は泣きながらみんなと一緒に走ったのか?
    また、なぜ一緒に未来に飛んだのか?
    全てを見届けオロチに情報を流す目的で芝居を続けていたと考えられますが、そもそもあれだけの実力が有れば追手達と一緒になって赤鞘を壊滅させられる可能性もあったと思えます。
    これについては、役目など忘れて、気がついたらみんなと一緒に走っていた、それが本心だったと思いたいです。

    また、20年後に飛んだとしても、その時代にオロチが生きていると言う保証もないわけです。
    それでも尚、カン十郎は錦えもん達と未来に飛びました。
    それは純粋に皆と行きたかったからじゃないでしょうか?

    カン十郎が生きてるにせよ死んだにせよ、菊之丞の涙が印象的に描かれていると言う事は、カン十郎が何か本心を吐露したのだと思いたいです。

    やはりカン十郎は錦えもん達と過ごしてきた時のことを考えると個人的にこのまま敵として殺されて終わるのは悔いが残ってしっくりこない感じがするんですよね。
    つまり、個人的にあのラストシーンにて菊はとどめは刺したものの殺しまではしてないと信じたいのです...。( ; ; )

    コメントありがとうございます コンドロイチンさん

    全ては役に徹したって事になってて、処刑で死ぬつもりだったって話なんですよね。

    そこまで自分を捨ててしまえるって何なんでしょうかね。

    まるでバーソロミュー・くまでして。カン十郎はオロチの言いなりって印象なんです。

    もしも、カン十郎が本心を語ってくれるとすれば… くまも同じ様にって考えてまして。そこは期待してるんですけれど。

    コメントありがとうございます かなこさん

    僕もカン十郎がここで終わってしまうのは少し違うかな?と考えてます。

    それが改心に繋がるのか、もっと地獄を味わう事になるのかは分かりませんけれど。もう少し出番があると思うんですけどね。待ちたいですね!!

    No title

    カン十郎はたぶん死んでいないと思います。
    今回のテーマが裏切りとすれば、カン十郎はカイドウの味方とも限らない。
    わざわざモモを殴ったという発言も言い換えれば「助けた」とも言えるような気がします。

    私は、今つかまっているモモも、菊が切ったカン十郎も実はそっくりな絵で、みんなカン十郎を切ったと思っているだけ。
    実はモモはカン十郎と一緒に安全な場所にいる。

    という展開を期待しています。

    コメントありがとうございます muuさん

    ごめんなさい!! お返事が遅れちゃって… チョイ見せで新情報が出ちゃいました。

    ただ、僕もカン十郎の死は疑ってます!! まだ少しだけ待たせて貰おうかな、と。モモの助の方はまだ分かりませんけれど、色んな可能性で探って行きたいです!!

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