新世界の冒険は「復讐」がテーマ - ONE PIECE最新考察研究室
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    新世界の冒険は「復讐」がテーマ

    オロチが将軍の座についたのはワノ国を滅ぼす為

    将軍オロチやカイドウというのは、これまで登場した悪の支配者とは少し違っているんです。それはドレスローザ編のドフラミンゴから… いや魚人島編から出て来た新たな思想体系とも言えそう。つまり新世界に入ってから悪の質が少し変わって来ている。

    ー画像はONE PIECE 第978話より引用ー 










     
    グランドライン前半の海における悪。支配者であったり侵略者であったりというのは その延長線上に…

    天竜人登場
    ONE PIECE 第497話より引用

    この世界の支配者たる天竜人が見え隠れしていたと言えると思うんです。ある者に権力が集中し、それを濫用する者達をルフィはブッ飛ばして来ました。天竜人(世界政府)を凌駕する権力や力を欲する者達というのも登場しましたね。すでにルフィ達は世界政府そのものにも宣戦布告をしています。


    支配者の行き着くトコロといえば天竜人。支配する人々や世界が最も大きいのが天竜人である訳です。従う勝者と従わない敗者とに分けるやり方というのも、まるで天竜人を見本とする様でした。そのやり方はドフラミンゴも同じなのですが、彼の考え方の根本にあるのは…

    ドフラミンゴはこの世界さえブチ壊せれば何でもよかった
    ONE PIECE 第753話より引用

    この「世界」の破壊なんですね。全てはその為の手段に他ならない。海賊になったのもドレスローザの王になったのも全ては天竜人の牛耳る世界を破壊したかったからです。


    同じ事をカイドウも言ってます。

    カイドウ「世界最高の戦争を始めようぜ!!」
    ONE PIECE 第795話より引用

    こんな退屈な世界壊れてもいい!!! と。


    黒炭オロチが将軍になったのワノ国を滅ぼす為です。しのぶが言うには、オロチは人の上に立ちたかったのではないそうです。ワノ国を滅ぼす手段として将軍になっただけ。その為の政策を進めただけだったんです。


    この3人は世界の破壊者なんです!! だからこそ…

    カイドウとドフラミンゴの取り引き

    武器を生産して世界中に売っている。世界中に戦争を助長してたって事なんですよね。滅ぼし合えば良いと思っての行動と言えます。


    ならば、そんなドフラミンゴとオロチの思想の根源は何かというと復讐なんですね。ドフラミンゴなら自らを受け入れなかった天竜人に対する復讐。オロチの場合は黒炭家を虐げたワノ国の人々に対する復讐です。滅びてしまえ、と。もしかするとカイドウの過去にも“復讐”がキーとなる何かがあったのかも知れません。


    その“復讐”がキーワードと言えば…

    人間への復讐を果たすと言うホーディ
    ONE PIECE 第641話より引用

    ホーディ・ジョーンズです。人間に対する復讐ですよね。このホーディという男、魚人島をさえ消し去ろうとするんでしたよね。巨船ノアを魚人島に衝突させようとしました。


    こう見て行くとですね。新世界の冒険が始まってからというもの、復讐と破壊(滅亡)をセットにした悪者との戦いがメインとなってるのが分かると思うんです。それも、ホーディとドフラミンゴというのは天竜人に敵対する存在でありながらルフィの敵として配置している。


    これが何を意図するかは明白です!!


    天竜人に対する最大の復讐者となれば…

    ある巨大な王国
    ONE PIECE 第395話より引用

    空白の100年に滅びたという「ある巨大な王国」および “D”の一族が浮かぶのは当然の流れなんですよね。新世界に入ってからの冒険というのは、これをテーマに描かれているんだと思うんですね。


    しかし ホーディにしてもドフラミンゴにしても、ワノ国のオロチとカイドウにしてもルフィの敵なんです。何ら共感する部分などありません。モンキー・D・ルフィは何を受け継いで来ているのか。

    世界中を巻き込む程の“巨大な戦い”
    ONE PIECE 第576話より引用

    遠い昔から脈々と受け継がれて来たのは決して復讐ではないんだよ。800年前に滅ぼされた復讐を天竜人に対して果たしたいのではないんですよ、と。おそらくコレを尾田先生は描きたいんですよ。それが徐々に分かって来るんだと僕は思うんですね。


    グランドライン前半の冒険のメインは、人々の自由を阻害する支配者との戦い。その巨悪は天竜人であると描かれていました。後半(新世界)からは少しズレるんです。天竜人の支配する世界を壊そうとする者達との戦いなんです。しかしルフィ達とは相容れない思想である。まるでルフィ達がしようとしてる事は、何も天竜人に対する復讐ではないんだよと描いているかの様。




    ルフィがホーディとドフラミンゴを倒し、これからオロチとカイドウをも倒した先には何が待っているのか。その親玉とも言える巨悪が控えていそう。それが…

    ロックス・D・ジーベック
    ONE PIECE 第957話より引用

    ロックス・D・ジーベック及びマーシャル・D・ティーチって事になるんじゃないかな?これらは復讐にかられた“D”という立ち位置での登場だと考えてます。こことルフィは決着をつけねばならなくなるんじゃないでしょうか。そこに決着をつけた上で、また前半からの巨悪である天竜人(世界政府)との戦いへとシフトして行くのかなぁと。


    さてさて、どうなりますかね?


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    コメント

    No title

    こんにちは

    結局世界を本当に自由にするために立ち向かうべきは、天竜人でもロックスでもなく、名もなき民衆の悪意だと思いますね。
    それはオロチの過去ドフラミンゴの過去ローの過去を見れば、明らかではないでしょうか。

    空白の100年に何があったかと言えば、ワノ国やドレスローザやアラバスタで起きた事とおおよその構造は同じではないかと想像します。
    逆に言えばルフィが今までの冒険で見てきたものは、世界そのものの縮図という事ですね。

    もちろん民衆を操って己の野望に利用する者が一番悪いのは間違いないです。
    でもそういった目に見える巨悪を倒したとしても、民衆の意識が変革されないと、また同じ事が繰り返されるだけではないでしょうか?

    想像を広げるなら天竜人の先祖またイム様もまたオロチやドフラミンゴと同じような過去があるのかもしれませんね。

    コメントありがとうございます フォウさん


    これからルフィの冒険の末に「ある巨大な王国」の存在が呼び起こされると同時に“思想”もまた呼び起こされるみたいなんです。クローバー博士の仮説ですね。どうやら世界政府はこれを消してます。どんな方法なのか空白の100年ができたカラクリに秘密がありそう。

    この“思想”というものが世界中の人々から消されている事に何かあるのかも知れません。そう考えるとやはり立ち向かうべきは消した張本人である世界政府ではないでしょうか。

    No title

    もしも復習の否定がテーマとなっていくならワノ国編の最後でカイドウとオロチをどうするか(どうなるか)が気になりますね。
    元々ワンピースでは敵でも殺す事はほとんど無いですけど。

    コメントありがとうございます joeさん

    黒炭オロチを討ち取るのが目的ですが、おそらくブッ飛ばすまでで済ます気がしてます。復讐が復讐を呼ばない結末にするんだと思うんですよね。それでも こちらから手を下さぬともバチが当たって…という展開もあるかもですし。

    このワノ国編のラストは僕も注目してます。どうなるんでしょうね!!

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