【第975話考察】お鶴たちの安否とトキトキの実の能力

内通者カン十郎による情報漏洩でオロチから妨害を受けるも、運を味方にした錦えもん達の作戦に支障はナシ。同志達は全員が無事である事が確認されました。ただ一つ心配なのが…

焼かれた「おこぼれ町」

ホールデムによって焼き払われた九里の「おこぼれ町」なのです。そこには錦えもんの妻お鶴もいたのです。もしも助かっているのならトキトキの実の能力が絡んでいる可能性があるのかな?

ー画像はONE PIECE 第959話より引用ー


まず お鶴達の「おこぼれ町」というのは九里の北にあります。その場所というのは、刃武港を目指す同志達の通り道から大きく外れているんですね。

常影港へと続く全てのルートを塞げば
ONE PIECE 第959話より引用

最も近いのが伊達港(イタチみなと)でして、そこには銃士隊や頭山盗賊団がいました。しかし、その者達は船で刃武港を目指しましたから「おこぼれ町」には無関係だと思われます。


所在不明だったローが助けてくれたのか。あるいは、ずっと不明だった“九里のヤクザの親分”というのが絡んで来るのか。ここら辺も気になるトコロではあります。しかし 全くの孤立無援の中で助かっているのだとすると何かありそうな気がするんです。


そこで、ずっと不思議だった事があるんです。


お玉の年齢問題!!


たま! まだ5歳だろ
ONE PIECE 第912話より引用

8歳の誕生日を迎えたばかりのお玉。天狗山飛徹の話では「4年近く前」にエース達がワノ国に訪問。その頃のお玉は3歳から4歳である筈なんです。にもかかわらずエースからは5歳と言われています。おかしい。


そんなお玉が…

とある法に触れる暴言
ONE PIECE 第911話より引用

まるで光月家が20年の時を越えて現れる事を確信しているかの様な言葉を発していたんです。何か知ってそうな感じだったんですよね。


これにより、ドレークの襲撃を受けた編笠村で天狗山飛徹とお玉だけが助かっている事にトキトキの実の能力が絡んでいる可能性が浮上するんですね。数ヶ月〜1年の時を飛んでいれば、9歳になってる筈のお玉が8歳でもおかしくはないのです。


20年前に光月トキが死んだ時、どこかでトキトキの実が再生した筈なんです。それがもしもワノ国であったなら、誰かが食べている可能性はあるんです。その誰かが編笠村にいたのかも知れない。


そこで思い出したいのがですね。

お鶴「あたしも この町では新入りで」
ONE PIECE 第914話より引用

お鶴が「あたしも この町では新入りで」と話していた事なんですね。20年間「おこぼれ町」に住んで来た訳ではなさそうなんです。となると、すぐ近くの博羅町か それ以外の土地から移って来てるって事なんです。


まさか編笠村にいませんでしたか?と。


もしも お鶴がトキトキの実の能力者であって、少し前までは編笠村に住んでいたのならばね。飛徹とお玉をトキトキの実の能力で救う事も出来たでしょうし、お玉の年齢問題も解消するんですね。更に焼き払われた「おこぼれ町」でも能力を使っていれば助かっている筈なんです。みんなと時を飛んで逃げる事が出来るんだから。


ただ…


この時点でトキトキの実の能力がトキから誰かに引き継がれていましたとなってもですね、決戦とは関係のない場所で出ても物語を動かす事はありません。そんな事をするのかなぁ?と疑問に感じる部分が大きいのです。だから可能性としては低い様な気もします。



お鶴達はどうなったんでしょうね。助かってはいると思うんですけど。どう助かったのかが明かされる日を待ちたいです!!

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