編笠村とX・ドレークの謎

トキに刀を託す光月おでん

処刑を前に光月おでんからトキへと託された二本の刀。この刀は天狗山飛徹へと渡り編笠村で守られる事になるのでしょうけれど。ちょっとした謎があるんですよね。

ー画像はONE PIECE972話より引用ー


光月おでんが処刑された後、黒炭オロチを将軍とは認めない各郷の大名と民は刀を手に蜂起。しかし怪物カイドウを前に仇討ちはならずワノ国は焼き尽くされます(第942話)。無事だったのは花の都と、九里の城下町だった博羅町だけ…ではないんですね。

編笠村を破壊したのはドレーク
ONE PIECE 第912話より引用

1年以上前に百獣海賊団にドレークが“真打ち”として加入して破壊されるまで、18年以上もの間 編笠村は無事だったのです!!


18年以上 編笠村は百獣海賊団に見つかる事なく平穏だったんです。4年近く前に飢饉はあった様ですけどね。少なくともドレークが来るまでは平和だった。

ジャックは九里の元締め
ONE PIECE 第917話より引用

九里の元締めは あの“旱害のジャック”です。編笠村には5人の侍が用心棒として控えていたそうですが、ドレークから守れなかった者達がジャックの猛攻から守って来れたとは思えません。ゆえに見つからずに済んでいたと考えます。


ここが謎なのです!!


18年以上 ひっそり暮らせて来た編笠村が、ドレークが“真打ち”として加入した途端に見つかって滅ぼされた。ここに何かありそうな気がするんです。ドレークは百獣海賊団“真打ち”としての立場で編笠村をターゲットにしたのでしょうか?

海軍本部 機密特殊部隊「SWORD」隊長 X・ドレーク
ONE PIECE 第956話より引用

海軍本部 機密特殊部隊「SWORD」隊長としての立場から編笠村をターゲットとしたのでしょうか? どちらなのかでハッキリ2つに分かれるんですよね。


ずーーーっと 18年間 編笠村は無事だったんです。おでんからトキ、そして飛徹へと託された2本の刀を守り切る為でしょうか。カイドウやオロチに反抗する事なく静かに暮らして来たのかも知れませんよね。しかし、実は編笠村には他に何かしらの秘密があって… それがドレークの潜入調査の過程で炙り出て来たって事もあるのかも。


編笠村というよりも…

天狗山飛徹
ONE PIECE 第912話より引用

天狗山飛徹に秘密があるのかな!?


百獣海賊団としてではなくて、機密特殊部隊としてドレークがワノ国の国内を探っている中で編笠村が見つかったって事なんじゃないのか、と。そして飛徹が何かを握っているのであって。飛徹が「ワケあって町へは行けぬ」(第912話)と話していたのは、ドレークとの事があるから? ここが気になるんですね。


一体 ドレークは何を目的に百獣海賊団に潜入しているのか。ここがポイントになるんですよね。考えられるのは、ワノ国で生産された武器がどこへ流れているのか。その密売ルートを探る為だとかですよね。しかし、それと編笠村や飛徹とが どうしても繋がってくれないんです。


逆に飛徹の方からアプローチをかけてみるとして。「美少女こけしコレクター」である事と、花の都の城の地下にポーネグリフが安置される部屋の「こけし」が繋がるとしてもね。これとドレークの潜入調査と繋がりそうにはなくて。どうしたって壁に当たってしまうんですよね。


それにしたって、ドレークが編笠村に目をつけたのには理由があると思うんです。18年以上も無事だった編笠村がドレークだからこそ見つかってしまう理由があったと思うのです。単純な村の破壊ではなかったと思うんですよね。飛徹には何か秘密があるんじゃないのかなぁ。


酒鉄鉱
ONE PIECE 第803話より引用


例えば、生産される武器に使われる「酒鉄鉱」に関する事だとか。五老星の1人が持つ初代鬼徹(?)に関する事から広がる何かだとかですね。ドレークが追いかける何かと飛徹が絡んでる可能性はありそうだと踏んでます。


よもや飛徹が内通者って事も… あるのかな?


この件は押さえておきたいポイントだと思いますよ!!

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