光月家は鎖国する事で何を守って来たのか
- 2020/03/02
- 19:26

大昔… この国を海外から閉ざしたのは…
「光月家」だった!!
それは…“巨大な力”から
ワノ国を守る為…!!
光月家は何をどんな“巨大な力”から守って来たのか。
ー画像はONE PIECE972話より引用ー
いいか お前達…!!
何百年と続く この“鎖国”には
光月に深く関わる理由があったのだ
ーONE PIECE 第959話より引用ー
この光月おでんのセリフによって、ワノ国を海外から閉ざした理由に光月家の何かが関わっているのは間違いないのです。鎖国によって何かを守って来たと言えるのかもね。
そうやって数百年と続けて来た鎖国に終止符を打つ決断をしたのは光月おでん。それは、数百年もの間 守って来たモノを手放すのと等しいのかも知れないのです。
こんな風に考えると1つ見えて来ます。

ONE PIECE 第818話より引用
光月おでんは息子モモの助に古代文字の読み書きを伝承しませんでしたよね。光月おでんがワノ国に帰還してから処刑されるまで5年間あったのです。それなのに光月おでんはモモの助に古代文字の読み書きを教えなかった。
それはつまり、鎖国によって守って来た古代文字の読み書きが、開国する事で守れなくなるから伝承しなかったとも考えられるのです。伝承しても無意味だからしなかったって事ですね。
となると、“巨大な力”とは…

ONE PIECE 第908話より引用
イムと五老星による… 歴史より“灯”を消し去る力というのが関係してるのかも。
上に引用したコマにて、五老星がイムに「然らば その者の名を!!」と聞いていますよね。対象者の“灯”を消すには、その者の名前が分かっていないとダメなのかも知れないのです。これを鎖国が守って来たのかも。世界政府は…

ONE PIECE 第818話より引用
光月家がポーネグリフを作った事や古代文字の読み書きを伝承している事だとかを知らないのかもね。もしも知っていたとしても、光月家の当主の個人名を知る術がない。知っていれば“灯”というモノを消し去って対処が可能だったのかも。
光月家が“灯”を消される事で、古代文字の読み書きが伝承できなくされる可能性があったのかなぁ。ここが気になるんですよね。
閉ざされたワノ国から光月おでんが出て来た。白ひげ海賊団やロジャー海賊団の一員として手配もされた。しかし、世界政府は光月おでんがワノ国の将軍家の跡取りだとか、古代文字の読み書きができる事なんて知らなかったんじゃないかな。
これこそが、鎖国をして来た事の意味なんじゃないだろうか。鎖国によってワノ国を“未知の国“にする事で世界政府が持つ“巨大な力”から守って来た。知られてしまうと守れない。
知らせないって事が世界政府に対する1つの対処法ではないかな?

ONE PIECE 第180話より引用
“D”の名を持つ者達は“D”が何であるかを知りません。知らないから守れてるモノというのがあるんじゃないだろうか。逆に、その“D”が何であるかを知ったのはロジャーです。

ONE PIECE 第576話より引用
それによって何かされてるっぽいんですよね。ただ単に名前から“D”を消しただけなのか…もっと何かされてるのか分からないんです。
鎖国によって何が守れるものなのか。ここがよく分からないんですよね。“巨大な力”に対抗できる力がワノ国にあったのなら、別に国を閉ざす必要などないんです。逆に鎖国してようが“巨大な力”が上回ればワノ国は滅んでいる。鎖国に何の意味があるんだ?って話なんです。
他国との交流を絶ち、内部の事情を認知させない事に意味があるとしか考えられないんですよね。だったら何が考えられるのか。歴史上 ぽっかり100年間の事象を消し去る力を持つ世界政府。その力の行使に「知る・知らない」が関わってそうな気がします。
どうなんでしょうね。
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