【最新話 第971話】“釜茹での刑”
の週刊少年ジャンプ2020年12号に掲載のONE PIECE第971話!!
表紙絵は“ギャング・ベッジのオーマイファミリーです。

vol.20「がんばれゴッティ! お前しかいない!!」
歯を食いしばって走るゴッティ!! 応援してるぞ!! 僕も次の月曜日が祝日だったなんて… 走らねば!! 汗
では本編です!! タイトルは “釜茹での刑 ”です!!
ー画像はONE PIECE971話より引用ー

ONE PIECE 第971話より引用
花の都羅刹町牢屋敷の前に用意された処刑場。大釜で煮えたぎるのは油だそうです。釜茹での刑は珍しいらしく多くの見物人が集まります。康イエや他の大名も光月おでんの最期を見届けるのかと思っていましたが その姿はない。それは後に起こる騒ぎの演出上そぐわないからなのか… 光月おでんにとって四面楚歌の状況となっています。
口々に光月おでんを罵る花の都の人々。「カイドウには勝てなかったんだな」という言葉が、少なからず光月おでんに期待した事を窺わせますが、それもまた失望へと変化してしまっています。
さて。
カイドウの口から「スパイ」の存在がほのめかされていました。九里の光月おでんの動向が分かっていなければ千人の軍を兎丼に待ち構えさせるなど不可能なのです。「カイドウを討つ」と光月おでんが決意した旨を事前に報告した者がいる。光月おでん達が城を出発してからでは遅いのです。
スパイはいる!!
果たして何者か!?
光月おでんからのチャンスの提案や処刑で家臣を担ぎ上げるなど予想するなんて不可能。その場にいる光月おでん以外の誰もが予想外の展開だった筈なのです。

ONE PIECE 第971話より引用
大釜に架かる橋の前で処刑を待つ10人。

ONE PIECE 第971話より引用
まず光月おでんだけが橋の上へ。そこでチャンスの提案があり、約束を取り付けて光月おでんが釜に入ります。急いで後を追う家臣達。

ONE PIECE 第971話より引用
9人が我もと続いたから全員を担ぎ上げる事ができたんですよね。みんな主君と共に死ぬつもりだった。それが一転守られるカタチになったのです。
これ…
【赤鞘九人男にスパイはいない】
こう考えて良いんですよね?
そもそもスパイが処刑される筈もありません。話が違う、ってなります。順番に1人ずつだったりだとかなら最後の1人にしたりしてスパイだけを助ける方法はあります。その方法は光月おでんに否定されて10人一緒に釜に入る事となった。その上で全員が橋を渡って釜に向かったんです。死にに行ってるんです。トリックが用意できる余裕などありません。
光月おでんと赤鞘九人男との絆は上辺だけのモノではない。そこには本物の忠義がある。疑いもしませんよ。

ONE PIECE 第962話より引用
もしも 自分が取り立てた家臣に裏切り者がいたんなら、光月おでんも「そこまでの男」と言わざるを得ないんですよね。そうはさせないと僕は思うんです。ハズレても構いません。僕は上のシーンが大好きなんです。あの時はまだ家臣ではないイヌ・ネコ・河松が裏切っていたとも思いません。
裏切り者(スパイ)は のうのうと生きています。どこにいるんだろう。処刑を見てる中にいるのか別の場所にいるのか。
【伝説の一時間】
こんな話が第968話でありましたね。
錦えもん達が赤鞘九人男と呼ばれ出すのは処刑後だと思われます。錦えもんは地武えもんから聞かされていました(第920話)。人々は討ち入りから処刑までの大騒動における9人の家臣の忠義心を尊ぶ。
まず1つ、主君がバカ殿だろうと一心に仕えた9人である事がありますよね。真実を知らなかった自分達は光月おでんを見限ったのに9人はそうしなかったんだから。
でも これだけじゃないのかな?
伝説の一時間における9人の行動にも人々は尊ぶべき忠義心を見るのかも知れません。光月おでんだけではなく錦えもん達の一時間にも注目したい!!
さて ここからです。

ONE PIECE 第971話より引用
↑オロチとカイドウは約束を守るって事なのかな?やはり約束は守らなかったという事なのだろうか。
光月おでんが一時間の釜茹でに耐えるのは間違いない筈。では光月おでんの死因は釜茹での刑によるモノなのだろうか。言った通り一時間は耐え切るんだけど命が尽きてしまうのかな?何か汚い手を使って来る可能性はあると考えます。「何もしないで見てるだけとは言ってないぞ?」だとかね。
光月おでんは「罪人として(第920話)」亡くなったと錦えもんは話していました。つまり光月おでんだけは解放されなかったと言えるのかも。釜の中で死んでしまう。その代わり9人は解放されるんだけど…

ONE PIECE 第971話より引用
しのぶが どう動くのかも注目ですよね。錦えもん達が九里の城に駆けつける手助けをするのか。アシュラ童子や傳ジロー側と何かあるのか。光月おでんの遺体はどうなったのか。色々と気になりますね!!
【オロチの生い立ち】
なるほど、そういう事なんだと思いました。
まさに害虫です。こんな考え方をする王は作中初登場です。搾取する王は沢山いました。しかし国を滅ぼす為に王になった者などいません。だからこその国策であって、国を出て行くとの嘘を信じてしまうのも無理はないんです。ワノ国に興味がある訳ではないのだから。
また、オロチが光月おでんの意志が生きている事に怯えるのも納得です。復讐に復讐で返されるのが恐いんです。オロチの人物像がハッキリしました。
そうなった原因はワノ国の人々にあるとオロチは言います。祖父による「大名殺し」の罪を黒炭一族全てに被せたんですね。その血を恨んだ訳です。
この問題については どちらが悪いというモノではないんですね。どちらも悪い。復讐に復讐を重ねた先には何もないんです。大事なのは…
復讐の連鎖を止める事!!
やられたからやり返す。それはダメなんですよね。それをした黒炭オロチに同情の余地などありません!! しかしながら…
オロチに対して
おでんの仇討ちはしても
決して
殺してはならない!!
国を滅ぼそうとした罪は裁かねばならないのですが、新たな復讐を呼ばない方法を模索する必要があります。倒しても処刑してはならない。オロチの家臣に対してもです。どう連鎖を断ち切るのかに注目ですね!!
さてさて。
次回は2月22日(土)です!! 巻頭カラーですよ!!
明日と明後日までしか記事が書けませんが… 時間があまり(汗
表紙絵は“ギャング・ベッジのオーマイファミリーです。

vol.20「がんばれゴッティ! お前しかいない!!」
歯を食いしばって走るゴッティ!! 応援してるぞ!! 僕も次の月曜日が祝日だったなんて… 走らねば!! 汗
では本編です!! タイトルは “釜茹での刑 ”です!!
ー画像はONE PIECE971話より引用ー

ONE PIECE 第971話より引用
花の都羅刹町牢屋敷の前に用意された処刑場。大釜で煮えたぎるのは油だそうです。釜茹での刑は珍しいらしく多くの見物人が集まります。康イエや他の大名も光月おでんの最期を見届けるのかと思っていましたが その姿はない。それは後に起こる騒ぎの演出上そぐわないからなのか… 光月おでんにとって四面楚歌の状況となっています。
口々に光月おでんを罵る花の都の人々。「カイドウには勝てなかったんだな」という言葉が、少なからず光月おでんに期待した事を窺わせますが、それもまた失望へと変化してしまっています。
さて。
カイドウの口から「スパイ」の存在がほのめかされていました。九里の光月おでんの動向が分かっていなければ千人の軍を兎丼に待ち構えさせるなど不可能なのです。「カイドウを討つ」と光月おでんが決意した旨を事前に報告した者がいる。光月おでん達が城を出発してからでは遅いのです。
スパイはいる!!
果たして何者か!?
光月おでんからのチャンスの提案や処刑で家臣を担ぎ上げるなど予想するなんて不可能。その場にいる光月おでん以外の誰もが予想外の展開だった筈なのです。

ONE PIECE 第971話より引用
大釜に架かる橋の前で処刑を待つ10人。

ONE PIECE 第971話より引用
まず光月おでんだけが橋の上へ。そこでチャンスの提案があり、約束を取り付けて光月おでんが釜に入ります。急いで後を追う家臣達。

ONE PIECE 第971話より引用
9人が我もと続いたから全員を担ぎ上げる事ができたんですよね。みんな主君と共に死ぬつもりだった。それが一転守られるカタチになったのです。
これ…
【赤鞘九人男にスパイはいない】
こう考えて良いんですよね?
そもそもスパイが処刑される筈もありません。話が違う、ってなります。順番に1人ずつだったりだとかなら最後の1人にしたりしてスパイだけを助ける方法はあります。その方法は光月おでんに否定されて10人一緒に釜に入る事となった。その上で全員が橋を渡って釜に向かったんです。死にに行ってるんです。トリックが用意できる余裕などありません。
光月おでんと赤鞘九人男との絆は上辺だけのモノではない。そこには本物の忠義がある。疑いもしませんよ。

ONE PIECE 第962話より引用
もしも 自分が取り立てた家臣に裏切り者がいたんなら、光月おでんも「そこまでの男」と言わざるを得ないんですよね。そうはさせないと僕は思うんです。ハズレても構いません。僕は上のシーンが大好きなんです。あの時はまだ家臣ではないイヌ・ネコ・河松が裏切っていたとも思いません。
裏切り者(スパイ)は のうのうと生きています。どこにいるんだろう。処刑を見てる中にいるのか別の場所にいるのか。
【伝説の一時間】
こんな話が第968話でありましたね。
人々は後に その忠義心を尊び彼らを「赤鞘九人男」と呼んだ
ーONE PIECE 第968話より引用ー
錦えもん達が赤鞘九人男と呼ばれ出すのは処刑後だと思われます。錦えもんは地武えもんから聞かされていました(第920話)。人々は討ち入りから処刑までの大騒動における9人の家臣の忠義心を尊ぶ。
まず1つ、主君がバカ殿だろうと一心に仕えた9人である事がありますよね。真実を知らなかった自分達は光月おでんを見限ったのに9人はそうしなかったんだから。
でも これだけじゃないのかな?
伝説の一時間における9人の行動にも人々は尊ぶべき忠義心を見るのかも知れません。光月おでんだけではなく錦えもん達の一時間にも注目したい!!
さて ここからです。

ONE PIECE 第971話より引用
↑オロチとカイドウは約束を守るって事なのかな?やはり約束は守らなかったという事なのだろうか。
光月おでんが一時間の釜茹でに耐えるのは間違いない筈。では光月おでんの死因は釜茹での刑によるモノなのだろうか。言った通り一時間は耐え切るんだけど命が尽きてしまうのかな?何か汚い手を使って来る可能性はあると考えます。「何もしないで見てるだけとは言ってないぞ?」だとかね。
光月おでんは「罪人として(第920話)」亡くなったと錦えもんは話していました。つまり光月おでんだけは解放されなかったと言えるのかも。釜の中で死んでしまう。その代わり9人は解放されるんだけど…

ONE PIECE 第971話より引用
しのぶが どう動くのかも注目ですよね。錦えもん達が九里の城に駆けつける手助けをするのか。アシュラ童子や傳ジロー側と何かあるのか。光月おでんの遺体はどうなったのか。色々と気になりますね!!
【オロチの生い立ち】
なるほど、そういう事なんだと思いました。
まさに害虫です。こんな考え方をする王は作中初登場です。搾取する王は沢山いました。しかし国を滅ぼす為に王になった者などいません。だからこその国策であって、国を出て行くとの嘘を信じてしまうのも無理はないんです。ワノ国に興味がある訳ではないのだから。
また、オロチが光月おでんの意志が生きている事に怯えるのも納得です。復讐に復讐で返されるのが恐いんです。オロチの人物像がハッキリしました。
そうなった原因はワノ国の人々にあるとオロチは言います。祖父による「大名殺し」の罪を黒炭一族全てに被せたんですね。その血を恨んだ訳です。
この問題については どちらが悪いというモノではないんですね。どちらも悪い。復讐に復讐を重ねた先には何もないんです。大事なのは…
復讐の連鎖を止める事!!
やられたからやり返す。それはダメなんですよね。それをした黒炭オロチに同情の余地などありません!! しかしながら…
オロチに対して
おでんの仇討ちはしても
決して
殺してはならない!!
国を滅ぼそうとした罪は裁かねばならないのですが、新たな復讐を呼ばない方法を模索する必要があります。倒しても処刑してはならない。オロチの家臣に対してもです。どう連鎖を断ち切るのかに注目ですね!!
さてさて。
次回は2月22日(土)です!! 巻頭カラーですよ!!
明日と明後日までしか記事が書けませんが… 時間があまり(汗
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