【第971話考察】黒炭オロチと黒ひげティーチ

眠れなかった!!!
このセリフと黒炭オロチの「黒」ですよね。どうも“黒ひげ”マーシャル・D・ティーチがチラチラしてしまうんですよ。
ー画像はONE PIECE 第971話より引用ー

ONE PIECE 第966話より引用
バギーによると、ティーチは夜の休戦中に寝てなかったどころか、生まれてこの方「一度も眠った事がねェ」という話があったんですよね。
どうも被せて来てますよね?と。
黒炭オロチの過去に通じるモノが黒ひげティーチにもあったのかも知れません。では黒炭オロチには何があったのか。それを見て行く必要がありそうです。僕が注目するのはココ!!
大名殺しをしたのは祖父です。その人間が裁かれるのは良いとして、残された親族までが なぜ裁かれなければならないんだ。これがオロチの言い分です。罪を犯した張本人は死んでいるのに「黒炭」の名がつけば罪人になってしまう。この理不尽さに黒炭オロチは復讐を誓うのです。ワノ国を滅ぼしてやる、と。
ここが被っているんだと僕は思うんですね。
黒ひげティーチは頂上戦争でこう言いました。
よォく世界に伝えときなァ…!!
平和を愛するつまらねェ庶民共!!
海兵!!! 世界政府!!!
そして…海賊達よ!!!
この世界の未来は決まった…
ーONE PIECE 第577話より引用ー
黒炭オロチの場合は「ワノ国」だけだったのが、黒ひげティーチの場合は「この世界」に広がる規模で復讐を胸に持ってるんじゃないだろうか。張本人は死んでいるにもかかわらず、その罪で自分が理不尽な扱いを受けた事に、ですね。
そこで黒ひげティーチという人物についてです。

ONE PIECE 第577話より引用
悪魔の実の能力が2つ持てる。そして、寝る筈の時間に起きている。これらから、ティーチの中に複数の“人間としての要素”がある事が分かります。それを「魂」として良いかはまだ分かりませんけどね。少なくとも“1人”じゃない。
仮に2人(あいつら)なんだとして。
どちらかに黒炭オロチと同様の何かがあるんだと思うんです。どちらかの血族に「罪を犯した張本人」がいるのかも。
ひとつ考えられるのが…「D」です!!

ONE PIECE 第395話より引用
空白の100年に滅ぼされたと考えられる「ある巨大な王国」が、世界政府の支配する世界においては罪を犯した張本人となっていて。それが故にティーチが迫害を受けた過去がある!?
しかし、これだとルフィだってエースだって該当するんです。少なくともルフィは「D」である事で世の中から虐げられてはいません。ガープやサウロなどは海兵になっています。何も「D」だからといって世界政府が迫害している形跡はありません。
となると…
黒ひげティーチの中の
「D」じゃない
もう1人の方の血族に
罪を犯した張本人がいる!?
直接 黒ひげティーチが何かをした訳ではないんだけど。彼の中に存在する何者かの血族が犯した罪によって迫害を受けた過去がある。迫害したのは「この世界」。世界政府・海兵・海賊・庶民の全てが恨んだ誰か。その誰かが黒ひげティーチの中にいる。この線じゃないかな?
かつて僕は「ロックス」が黒ひげティーチの中に存在するのではないかと書いた事があります。今でも そう考えています。ロックスも「D」なんですけど…

ONE PIECE 第957話より引用
彼はゴッドバレーにあったタブーに触れてるんですよね。ここが関連してる可能性ありますかね。
何にせよ、黒炭オロチと黒ひげティーチには共通するモノがある様な気がします。中でもポイントは「張本人は とうに死んで」るにもかかわらず犯した罪を背負わされた事にあると考えます!!
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