【第965話考察】黒炭オロチはいつ将軍になるのだろう

代理に指名された黒炭オロチ
あくまでも黒炭オロチは光月おでんが帰るまでの代理であって、「お帰りを待つだけの人形」になると話していたんだけど。どうも光月おでんが旅を終えて帰った時にはすでにオロチが将軍になってた感じなんですよね。


ー画像はONE PIECE965話より引用ー


そう考える根拠となるのが…

おでん「意思は必ずつないでみせる…!!」 ONE PIECE958話より引用

勝手に飛び出して今更「将軍」やらせろなんて虫のいい事ァ言わねェが… 




この第958話の光月おでんのセリフなんですね。「今更」という言葉が出て来るのです。一度 将軍になるのを断ったのに…という様な言い方になってるんですね。そこに加えて、もう誰かが将軍になってるのに…といった感じも受け取れるんですよね。


どうやら光月おでん出航2年目のワノ国には

スキヤキに化けた老婆とオロチ ONE PIECE965話より引用

↑すでに将軍スキヤキの訃報が轟いています。モモの助誕生の裏で父スキヤキは亡くなっていたんです。


将軍スキヤキの死から更に2年後(26年前)に光月おでんはロジャーと劇的な出会いを果たす訳ですね。本編ではこれからの話です。ロジャーからのスカウトに応じるカタチでロジャー海賊団へ移る事になる。


この時、トキと2人の子供をワノ国へ送り届ける可能性があります。最後の航海には光月おでんだけで向かう事になりそうだからです。イヌアラシとネコマムシはゾウのロードポーネグリフを見せた後に船を降りるのかな?



おれももう寿命が近い!! お前と会うのも最後かも知れねェからな “白ひげ”!!!

ーONE PIECE 第965話より引用ー




こんな風にロジャーも言ってますからね。

“D”が何であるか白ひげに語るロジャー ONE PIECE59巻 576話より引用

↑「お前が死ぬって?」から始まる花見酒のシーンも近いです。これから最後の決闘を終えた上で、2人は酒を酌み交わす事になるのでしょう。桜となればワノ国での話なのかも知れません。2つの海賊団で移動となるのでしょうか。



もしも ほんの少しの帰国であったとしても、光月おでんがワノ国に寄る事があったのなら、父スキヤキの訃報を耳にする可能性もあるんです。


でも旅の途中なんですよね。


グランドラインの最終地点であるラフテルに辿り着くまでは旅を終える訳にはいかないのです。ラフテルに辿り着いてこそ「この旅の答え」が見つかるのだろうから。


ラフテルに至る旅は熾烈を極める。だからこそトキと子供達はワノ国に残す選択をするというのなら、光月おでんの一時帰国もあり得ます。だからといって、まだ将軍になれない。もう少し旅がしたい。そう答えるんじゃないかと想像できるのです。

おでん「意思は必ずつないでみせる…!!」 ONE PIECE958話より引用

↑そこで このセリフに繋がるんだろうけど。その次のコマを見るとですね…


20年以上先の“未来”を待つとしよう!! ONE PIECE958話より引用

↑どうやら将軍になるのを諦めているんです。なれないと思ってるかの様です。



もしも将軍になるつもりなら鎖国を解くに当たって「各郷の大名家と共に」という言葉が出ても良い筈です。それなのに、「家臣らと共に」とだけしか言ってないんです。


もうすでに黒炭オロチが将軍になってたのかな?


考えていたよりも ずっと早い段階で将軍の座は黒炭オロチに奪われてしまうと言うのでしょうか。



もしかすると、光月おでんの一時帰国の時に何かあるのかも知れませんね。黒炭オロチと老婆による策略が。これに まんまとハメられてしまうのではないかな。光月おでんも旅立たねばならないから認めざるを得ない状況に陥るのかも。


カイドウのワノ国登場が23年前の海賊騒ぎを待たねばならないのならね。カイドウが来る前に将軍の座は奪われていまうのかも知れない。光月おでんの帰国(25年前)から海賊騒ぎまで2年もあるのに、なぜ その間に光月おでんが将軍にならないのかが謎なんです。


次か その次くらいで何かが判明しますかね!?
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