【第964話考察】イゾウが白ひげ海賊団に残った理由
我が主君を こんな目に遭わせた

お前を許さんぞ “白ひげ”!!!
この様に語るイゾウが後に白ひげ海賊団16番隊隊長となるのだから面白い!! 何があったというのでしょうね。
ー画像はONE PIECE964話より引用ー

お前を許さんぞ “白ひげ”!!!
この様に語るイゾウが後に白ひげ海賊団16番隊隊長となるのだから面白い!! 何があったというのでしょうね。
ー画像はONE PIECE964話より引用ー
何が決め手になったかと考えるとですね。
ONE PIECE962話より引用
おれの“侍”になれ!!!
ONE PIECE57巻 552話より引用
おれの息子になれ!!!
どちらを選んだのか。ここになるんだと思うんです。光月おでんの家臣(侍)として生きて行くのか、白ひげの息子として生きて行くのか。イゾウは白ひげの息子である事を選択した。
それがあるから侍の魂とも言える刀を置いて、ピストルを主な武器として戦うのではないでしょうか。
ONE PIECE59巻 580話より引用
↑刀を捨てた訳ではないんですけどね。ワノ国の侍として刀を第一にして戦うスタイルは、光月おでんの家臣をやめて白ひげ海賊団に残る決意をした時にやめた。そういう事なのかも。
光月おでんの家臣団が「赤鞘九人男」と人々から呼ばれる様になるのは、光月おでんがグランドラインを制覇してワノ国に帰ってから。今から25年前以降の話なのではないでしょうか。
ONE PIECE963話より引用
↑この時「赤鞘十人男」と呼ばれていたのが改められるのではなくて。イゾウが抜けて9人の家臣団になってから、人々の評判になる出来事をしでかすのではないだろうか。
おそらくは23年前の海賊騒ぎ。この時「光月おでんに9人の家臣あり!!」と言われる様な活躍があるのだろうと考えます。
では、どうしてイゾウは光月おでんではなく白ひげを選んだのか。その過去にポイントがあるんだと思うんですね。
ONE PIECE962話より引用
イゾウというのは「舞踊の家元の息子だが 父が罪人となり家族は散々に」なってたと言うんです。弟である菊の丞と2人で踊りで稼ごうとするも世間は冷たい。罪人の子だからですよね。
鎖国国家ワノ国の者にすれば、ワノ国国内こそが世界の全て。どこにも行く当てなどないんです。国を出る訳にもいかない。ずっと罪人の子である事が付きまとう。
この部分がエースと重なるんですよね。
ONE PIECE54巻 525話より引用
エースも世界的大犯罪者(ロジャー)の息子です。
イゾウもエースも、実の父親に対して大きなコンプレックスがあるんだと考えられます。白ひげの存在が どれくらい大きかったかは想像がつきます。
ONE PIECE57巻 552話より引用
誰から生まれようとも… 人間みんな海の子だ!! こんな言葉をエースは白ひげにかけられていたんでした。もしかすると、イゾウもまた同じ言葉をかけて貰ったのかも知れません。
あるいは、それが「ただの言葉」だったとしても…
ONE PIECE57巻 552話より引用
息子と呼んでくれる事が嬉しかったのかなぁ。
そして、白ひげが主君である光月おでんを海賊団の隊長に抜擢するのも大きいのかも知れませんね。白ひげと光月おでんの互いの信頼関係を目の当たりにする事で恨みも消えて行ったのかも。
光月おでんに対する恩義は大きい。しかし、白ひげを“親父”として支えて行く事で、実の父親の存在を消してしまいたかった。おれの親父は白ひげだけなんだ、と。その気持ちを光月おでんも分かってくれたのではないでしょうか。自由に生きて行けとね。光月おでんが最も嫌うのが…
出るな!! です。
イゾウが白ひげ海賊団に残る決断を光月おでんは祝福さえしたのではないか。そう僕は考えています。
弟の菊の丞は白ひげ海賊団として冒険はしてませんしね。白ひげと「親父息子」の関係を築いてはいません。自らの意志で光月おでんの侍(家臣)のままでいる事を選んだのかな。錦様もいるし?
ONE PIECE59巻 576話より引用
↑このシーンはワノ国であって、光月おでんの移籍に絡んだロジャー海賊団と白ひげ海賊団の宴だったとするなら。イゾウと菊の丞の再会もあったと考えられます。その時に、イゾウから菊の丞へ「おれの分も主君を頼む」といった言葉のやり取りもあったのかもね。
イゾウが白ひげ海賊団に残ったのには
・実父が罪人で苦労させられた
・白ひげが息子と呼んでくれる
・おでんが最も嫌うのが「出るな」
この3点が重要なポイントになるのではないかな?
どうでしょうね!!!

おれの“侍”になれ!!!

おれの息子になれ!!!
どちらを選んだのか。ここになるんだと思うんです。光月おでんの家臣(侍)として生きて行くのか、白ひげの息子として生きて行くのか。イゾウは白ひげの息子である事を選択した。
それがあるから侍の魂とも言える刀を置いて、ピストルを主な武器として戦うのではないでしょうか。

↑刀を捨てた訳ではないんですけどね。ワノ国の侍として刀を第一にして戦うスタイルは、光月おでんの家臣をやめて白ひげ海賊団に残る決意をした時にやめた。そういう事なのかも。
光月おでんの家臣団が「赤鞘九人男」と人々から呼ばれる様になるのは、光月おでんがグランドラインを制覇してワノ国に帰ってから。今から25年前以降の話なのではないでしょうか。

↑この時「赤鞘十人男」と呼ばれていたのが改められるのではなくて。イゾウが抜けて9人の家臣団になってから、人々の評判になる出来事をしでかすのではないだろうか。
おそらくは23年前の海賊騒ぎ。この時「光月おでんに9人の家臣あり!!」と言われる様な活躍があるのだろうと考えます。
では、どうしてイゾウは光月おでんではなく白ひげを選んだのか。その過去にポイントがあるんだと思うんですね。

イゾウというのは「舞踊の家元の息子だが 父が罪人となり家族は散々に」なってたと言うんです。弟である菊の丞と2人で踊りで稼ごうとするも世間は冷たい。罪人の子だからですよね。
鎖国国家ワノ国の者にすれば、ワノ国国内こそが世界の全て。どこにも行く当てなどないんです。国を出る訳にもいかない。ずっと罪人の子である事が付きまとう。
この部分がエースと重なるんですよね。

エースも世界的大犯罪者(ロジャー)の息子です。
イゾウもエースも、実の父親に対して大きなコンプレックスがあるんだと考えられます。白ひげの存在が どれくらい大きかったかは想像がつきます。

誰から生まれようとも… 人間みんな海の子だ!! こんな言葉をエースは白ひげにかけられていたんでした。もしかすると、イゾウもまた同じ言葉をかけて貰ったのかも知れません。
あるいは、それが「ただの言葉」だったとしても…

息子と呼んでくれる事が嬉しかったのかなぁ。
そして、白ひげが主君である光月おでんを海賊団の隊長に抜擢するのも大きいのかも知れませんね。白ひげと光月おでんの互いの信頼関係を目の当たりにする事で恨みも消えて行ったのかも。
光月おでんに対する恩義は大きい。しかし、白ひげを“親父”として支えて行く事で、実の父親の存在を消してしまいたかった。おれの親父は白ひげだけなんだ、と。その気持ちを光月おでんも分かってくれたのではないでしょうか。自由に生きて行けとね。光月おでんが最も嫌うのが…
出るな!! です。
イゾウが白ひげ海賊団に残る決断を光月おでんは祝福さえしたのではないか。そう僕は考えています。
弟の菊の丞は白ひげ海賊団として冒険はしてませんしね。白ひげと「親父息子」の関係を築いてはいません。自らの意志で光月おでんの侍(家臣)のままでいる事を選んだのかな。錦様もいるし?

↑このシーンはワノ国であって、光月おでんの移籍に絡んだロジャー海賊団と白ひげ海賊団の宴だったとするなら。イゾウと菊の丞の再会もあったと考えられます。その時に、イゾウから菊の丞へ「おれの分も主君を頼む」といった言葉のやり取りもあったのかもね。
イゾウが白ひげ海賊団に残ったのには
・実父が罪人で苦労させられた
・白ひげが息子と呼んでくれる
・おでんが最も嫌うのが「出るな」
この3点が重要なポイントになるのではないかな?
どうでしょうね!!!
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